ラヂオ惑星モルファス

大和路の春 その5 奈良で一泊




疲れ切った身体を持て余しつつ、近鉄奈良へ。途中、大和西大寺では大きな荷物を持った運動部高校生の集団に阻まれ、狭いエスカレーターに辿り着けない。咄嗟にまだ左右のドアが開いたままの車両を突っ切ってガラガラの降車ホームへ。間一髪、降車側のドアが背後で閉まった。皆さんご迷惑をおかけいたしました。
奈良の街は外国からの観光客で一杯。やあ、すっかり元通り〜と思ったが、賑やかな中国からの客かいないので、欧米人が目立つ。声を聞くと韓国からのお客も多いかな?



さて、今回は少し張り込んで奈良ホテルに泊まることにした。
若かりし頃、横浜のニューグランドを何度か利用して、相方はすっかりクラシックホテルのファンになった。そこで、今回は是非奈良ホテルに泊まろうということになった。
予約が遅かった事を言い訳にして、部屋もベーシック、夕食も和食になった。しかし、結果的には大変に満足!和食は実に美味しかったし、なんといってもとりどりの奈良の地酒を心ゆくまで堪能できた。


明治時代に無理にも欧風に仕立てたホテル。どこを見ても和洋折衷ではあるが、夜桜を愛でる日本情緒と、クラシックメニューもある洋風バーで、本来は食前酒であろうやや甘めのカクテルや、食後らしくウィスキーを楽しんだ。
アメリカ資本などの超高額ホテルが当たり前になっている中、このホテルのようなリーズナブルな料金で、美味しい食事と確かな歴史を感じさせるサービスは貴重だと思った。



朝食は奈良の定番の茶粥。誠に美味しかった。
ただし、今度泊まるときは、夕食は和食ではなく洋食にしよう、と決めた。



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