ラヂオ惑星モルファス

ダニエル・デュプレ・・・Amours Mortes (Tant De Peine)

ユーロビジョン・ソング・コンテストにおけるフレンチポップスの流れの続きです。今回はコンテスト開始2年目の1957年(昭和32年)の参加曲を追ってみましょう。今回の曲もフランスの参加曲ではなくリュクサンブール(ルクセンブルグ)からのエントリーですが、歌手は勿論フランスのシャンソン歌手です。

さて、その1957年(昭和32年)ですが、日本シャンソン館のホームページにある「シャンソンコラム」の中で後藤光夫さんが『日本のシャンソンブームそのピーク1957年(昭和32年)』と題して詳細にお書きになっています(2020年10月18日付け記事)ので、当時の日本の状況については是非この記事をご覧ください。(私はまだ小学校低学年の頃ですので同時代的に共有はしておりませんが、母に連れられ近所のお姉さんと越路吹雪のリサイタルに出かけた記憶があります。)

イブ・モンタン、イバット・ジロー、ジュリエット・グレコ、ジャクリーヌ・フランソワ、ジョルジュ・ブラッサンス、リュシエンヌ・ドリール、シャルル・トレネ、アンドレ・クラヴォー、ティノ・ロッシ、そしてエディット・ピアフ・・・いわゆる「シャンソン」界の大御所、日本に「シャンソンとはこういうもの・・・」との概念を定着させたと言っても良いと思います。

ダニエル・デュプレは1927年、ル・アーブル生まれ。2015年に亡くなっています。歌手としての活動は1957年、58年の2年間だけのようで、その後はインテリアデザイナーとして活動したようです(Wikipediaの記事)

ESC 1957 02 - Luxembourg - Danièle Dupré - Amours Mortes (Tant De Peine)


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「フレンチポップス(シャンソン)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事