
かわいいね〜。ほのぼのします。
♪ミンミンゼミの羽化♪

夜11時すぎの土手、コンクリートに吊る下がっているのはセミ。
青白い体が街灯のスポットライトを浴びています。
この青緑はアブラゼミではない、もしかしてミンミンゼミ!?
抜け殻から出て羽が伸びるまで待ちました。
ここからなら10分強で出るって、昨年の経験からわかるから。
















逆さの体を前後にゆっくり振りながら、
後ろ足から順番に殻につけて、
前足が殻をつかんだら上体を起こして、
今度は後ろ足を離しました。
畳まれた羽はその間に少しづつ広げられて、
まるで天使のハゴロモ!!
すっかり伸びた羽は透明で、ガラス細工みたい。😃
やはりミンミンゼミ、初めて見ました!
昨年は8月から1か月半ほど毎日のように夜遅く見た羽化は、
すべてアブラゼミでした。
昨年よく見つけたクスノキで、今年はまだアブラゼミの羽化を見ていません。
アブラゼミが少なく感じます。
今年はミンミンゼミの初鳴きが早く、
三宝寺池ではすでにツクツクボウシもヒグラシの声も聞きました。
梅雨が短くて暑すぎる夏が原因なのかどうか。
7年前の夏はどうだったのか知りたいところ。
7年後の夏、またアブラゼミとミンミンゼミの勢力がどうなっているか。
興味を持ちます。
虫屋さん、考察お願いいたします。😀
アブラゼミ

近くで少し早く羽化したアブラゼミです。
羽の色がつき始めて、ミンミンゼミとは様子が違います。
クサカゲロウの幼虫



シャリンバイの上で見つけたクサカゲロウの幼虫。
ゴミのようなものを担いでいるのは、カオマダラクサカゲロウ。
「今日も、こっそり〜ブログ」のhimesijimiさんが以前記していたカゲロウです。
丸いのは蝶の卵かも、汁を吸うエサかもしれません。
繭を作るそうで、
パカっと開いてクサカゲロウが出てくるところをみたいな〜。
そう思ってタッパーで飼おうとしたのですが。
エサになるアブラムシが見つかりません。
この暑さでテントウムシも隠れていて、もしかしてアブラムシも・・・。
あきらめてゴミを背負った幼虫は自然界に戻してきました。
次は繭になったのを探してみたいです。
きのこ


樹液の出る木で発見。
鮮やかな黄色がきれいで、まるで錦卵!!
粘菌の色に似ているので調べたら、
ススホコリと出ました。

ヒイロタケも鮮やかなオレンジです。
ちょうど1年前、珊瑚のような小さいカエンタケを発見。
やはり樹液の出る木あたりにいくつも。
この暑さですが、きのこはがんばっています。
カエンタケ、探しに行きたいな〜❤️
やぐちゆみこ