絵ときのこと虫たちブログ

21 塔本シスコさん

力がみなぎる絵

50代から描き始めたパワフルな絵を描く画家。

絹の店『繭結(まゆ)』で見せていただいた画集です。

オーナー長澤さんが個展で感動したとのことでした。

貧しい家に生まれて小学校も卒業できず、

結婚、子育てに追われた半生。

50代で息子のキャンバスの絵の具を削って描き始め、

生涯溢れる想いを油絵にしたシスコさん。

お父さんがサンフランシスコから取って命名。

個性豊かな忘れられない名前。









小さな生きものがいっぱい。

すでに白髪のシスコさんが、団地の部屋の隅に新聞紙を敷いて

描いている写真がありました。

イーゼルなくても大きな絵を描けるんだなあ、

と思いました。


ルリチュウレンジバチ

ダークメタリックブルーに光る蜂。

だいぶ寒くなったのに、ヤブカラシの花の上に2日ほど滞在。




本当に小さいこんな甲虫も、葉っぱの陰に。

お日様が出ると、探せば虫もいます。


男らしさ女らしさを数値で!


新聞にこんな記事がありました。




男らしさ、女らしさを8つの質問によって数値で表す。

合計点が低いほど、保守的な考えであることを示すのだそうです。

おもしろいので早速やってみました。

私はすべてが「まったくそう思わない」で

4点×8で合計32点。



今までの人生、母とも友だちとも意見が合ないことが多く、

社会に出たら周りの人との隔たりを感じて来ました。

この点数で納得です。



おととしのセミの抜け殻

玄関側の網戸につけているセミの抜け殻。

今のものは、おととしに私以外の家族がつけたものです。

ずいぶん前からいっぱいつけていて、

生協の配達の人からは

「目印になっていい!」と喜ばれていました。


先日引っ越して来て挨拶に来てくれたご近所さんは

幼児さんを含む4人家族。

「セミの抜け殻いいですね。いい人って思いました」

と若いおかあさん。アジアの方です。


私が「夫婦別姓なんです」と言うと、

彼女「中国も韓国も夫婦別姓ですから」と笑顔。

近隣揃って夫婦別姓に!

まさに多様性です。

いろんな人、生き方があってこそ楽しいと思います。


土曜日は『ギャラリープルシアンブルー』に絵の搬入があるのに、

ブログUPしてしまいました。

今、ドライフラワーガーランドを描いている最中なんです。

何だか時間が足りないです。

やぐちゆみこ


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