代々木上原こどもクリニック

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絵本の紹介 ムーミン

2014年10月29日 | 絵本
ムーミンは世界中のこども達から長い間愛され親しまれています。今年はムーミンの生みの親であるフィンランドの作家トーベ・ヤンソン誕生100周年となり、様々な国で回顧展が開催されています。
1945年に児童文学としてムーミンが誕生し、1954年にはロンドンの夕刊紙で連載が始まり20年間も続きました。日本では1969年にアニメで登場して以来人気は続き、親子2世代のファンも珍しくありません。

ムーミンの魅力は、個性豊かなキャラクター達、その仲間達による独特な表現や言動、そして彼らの暮らしの背景に作者の故郷フィンランドの大自然の雄大さと美しさが感じとれることなどでしょう。
今回ご紹介する3冊も色彩の豊かなグラデーションがとても美しく、大人も十分楽しめる絵本です。

ムーミンのともだち
冬のムーミン谷は辺り一面雪景色。この時期になるとスナフキンは南の国へ旅に出ます。寂しがるムーミンにスナフキンは歌を歌います。
♪ぼくの ともだち すてきな ともだち...

ムーミンのたからもの
ママの宝物はバック、パパの宝物は立派な帽子、スナフキンの宝物はハーモニカ、ミーの宝物は自由な心、スノークのおじょうさんはなんたって前髪! ぼくの宝物は?
ムーミンは自分の宝物を探しに旅に出ます。そしてムーミンの宝物は...

ムーミンのふしぎ
青い海の水は手ですくってみても、その水の色はちっとも青くないのはなぜ?
小川で見つけた真っ赤なきれいな石が、今はただの石ころになってしまったのはなぜ?
ムーミンは不思議でたまりません。色って魔法みたいだ!

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