カタールde語る

「カタールしねしね団」団員募集

役立つ海外安全情報

2006-10-16 06:12:49 | Weblog
10月15日 

さて、寄り道をしてしまったが、話を旅行ネタに戻そう。
まだまだたくさん頭にくることがあったハズなのだが、時は経って帰国から約1ヶ月。
記憶力には全く自信がないので、まだ憶えている事件後半を書こう。

フランスで生肉を食べて体調を崩し(有名な「タルタル」というヤツを頂いたら、夫婦そろって撃沈。)更に天井2段オチ(落ち)を喰らった我々、次なる土地はイタりぃ。ローマである。

いろいろ文句・事件はあったものの、ちゃっかり買うものは買い、ピザとパスタに思いを馳せ、向かうはパリ、しゃるるどごぉーる空港。
余裕で到着のチェックイン。
カウンターのお姉ちゃんの様子がおかしい。
「名前がない。」

名前がない→予約がない→そんなハズはない→キャンセルされている→アタシ達はキャンセルなどしていない→ミラノ便をキャンセルした時にキャンセルされている→アタシ達はキャンセルしていない→じゃあ誰が?→カタールエア→リコンファームされていない→名前がない→飛行機に乗れない

なにぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっ!!!!

ってなもんである。
やりやがった。カタールエア。1便のみならず日にちの違う便まで無断でキャンセルするとはなんたるヤツ。
誰かあのオヤジを連れて来い、たたっ切ってやる!!!
気分は完全にモモ太郎侍。高橋秀樹も真っ青の垂直眉、アノ時なら眉間にコインも3枚ははさめた自信がある。

結局抗議も虚しくウェイティングリストに乗り、その便は1人しか空きがでなかったので乗れず、不幸中の幸いにもエアフランスの1時間後の便に空き待ちで乗ることができた。が。
待ってる間のアタシ達2人の心中をお察しいただきたい。

腹の虫が収まらないところに、アタシの新品のサムソナイトのスーツケースを締めるベルトが紛失し、ローマ到着にして完全にテンションはだだ下がり。
次なる心配は帰りの便の事である。
当然、ヤツラのことだ。一緒にキャンセルされてるかも知れない心配が募る。
ローマの空港を探したがカタールエアのカウンターはなく、さすが中東、アノ辺のの航空会社が集まっているカウンターは早々に閉まっていた。

仕方なくホテルのカウンターでカタールエアの連絡先を調べてもらい、翌日電話したものの、つながらず、その翌日まで心配を引きづる事となったのである。
帰りの心配をしながら観光するアタシ達2人。
このモヤモヤした感じ、盛り上がりきれない感じ、お解りいただけるだろうか?
それでも食うもんは食って買うもんは買ったんだけどさ。

しかしそれにしても、うもーーーーーーー、今思い出してもムチャクチャ腹が立つ。
カタールエア、もう2度とお世話になりたくないぜ!!!

さて、このローマでは、のっけからカタールエアにしてやられテンションを下げたのを皮切りに、突然の雷雨にさらされグシャグシャになって雨の中を猛ダッシュし、灼熱の暑さの中で地下鉄が止まり、必死になって帰りのバスを探しまくり、夜はその疲れを癒すべく1.5ℓのワインを飲み、やっぱり最後はちゃっかり買い物して散財するというなかなかの濃厚な旅となった。

最後の目的地はミラノ。
当初このミラノに行く予定は全くなかったのだが、行きに取れた飛行機がたまたまミラノ経由だったので、発着地が同じでないと予算が上回ってしまう恐れが出たため、ほぼ無理矢理来る事を設定した街だ。
今となってはそんな計画も全く意味が無くなってしまったが。
なんてったってフランクフルト経由で来ちゃったんだから。

ローマからミラノまでユーロエクスプレスで4時間半。
この電車も1時間遅れてねぇ。本当に乗り物についてない旅だった。

ミラノに着いて予約したホテルを探すべく、少し道を入ったホテル街をスーツケースをガラガラ引きながら歩いていた時の事である。

横にスゥ~っと現れた車の中からサングラスをかけたお兄ちゃん(?)がいきなり

「HEY! ポリス!!」

と言いながら、一瞬しか見えなかったのでなんとも言えないが、パスポートサイズの手帳にワッペンが張ってある?と見える警察手帳に見立てた?ものをこちらに突き出し、

「パスポート!!」

と大声で叫んだ。

一瞬ビビッたものの、まてよ、この光景どこかで見た事が・・・・・

そう。
海外に住んだ事のある人はもしかしたら1度は見た事があるかも知れない、あの「海外安全情報」で紹介していたヨーロッパ犯罪被害の報告そのものだったのだ。
パスポートを見せろと言われて素直に出した旅行者がパスポートを取り上げられ盗まれる、という内容だったと思う。

これを思い出していたのがものの1~2秒くらいだったであろうか。

同時にアタシは思わず、

「アンタ、知ってる!!!」

と日本語で叫んだのである。
しかも指差して。ちょっと違う感動を覚えていたのかもしれない。
見知らぬ土地で知り合いと再会したような不思議な感じであった。

彼らは通じないなりに何か察したのか、スゥ~っとまた車を走らせて消えた。
ああ、あれかぁ。
しかし、あれで引っかかる人は引っかかるんだろうか・・・・?
微妙な感動を覚えつつ、またホテル探しに戻ったのである。
一連の出来事の間、何事もなかったように振舞っていた相方だったが、アタシが指差している横で、「私達は旅行者です」と生真面目に説明しようとしていたのをアタシは聞き逃さなかった。

そもそもポリスは「HEY!!」とは声掛けんよな・・・・。

役に立つ海外安全情報、あれは海外旅行の前は必ず見ることをおススメします。

なんの話がメインだかわからなくなってしまった・・・・・

旅行のテンションを一気に下げるきっかけとなったカタール、およびカタールエア最悪!!!ということで締めたいと思います。
やっぱり大嫌いです、カタール。しねしね。
帰りたいなり。
しくしく。


この国でイスラムの教えを聞く

2006-10-12 03:03:31 | Weblog
10月11日 

旅行の愚痴が続いたので、久々に本題に戻ってみようかと思う。

何を教えているのか甚だ定かでないが、この国にも大学と言うものが存在する。
カタール大学。
今日この未知なるキャンパスに足を踏み入れ、なんとイスラム教についての講義とやらを暇つぶしに聞きに行ったのである。
普段ならば暇つぶしでも行かない所なのだが、今日は相方が飲み会だというもんで、夕飯の支度がいらない。しかもこの講義の後に食事もついてるというから一石二鳥。
というわけで、嫌な予感がまとわりつく中、出発したわけである。

今カタールは(じゃなくて、イスラム圏の方々は)あの難解な習慣、ラマダン真っ最中である。
この講義も4時45分という半端な時間にスタートし、講義の終了がバッチリ日没で、終わったらガッツリ飯を食う、というスケジュールになっていた。

会場に着くと、学生達が会場をノロノロとセッティングしている。
時刻は既に4時半を回っていたが、一体何時スタートのつもりで準備しているのか?と思うくらいキビキビ感は感じられない。
講義というから、机とイスが用意されているのかと思いきや、どでかい絨毯を敷き、そこに水、ヨーグルト、デイツが置かれている。
嫌な予感は更に深まる。

「さぁ、座って」と勧められた席は、思った通りその絨毯で、まさか一緒に祈らされるのか?!という不安を煽る。
定刻になっても集まったのはアタシと友達の日本人2人だけで、一体これからアタシ達はどうなってしまうのか、まさか、これは食事でつった強制勧誘だったのか?!と思っていた所へフィリピン人の団体さん到着。
みんな働いている人達らしく、愛想良く、話しかけてきて、電話番号を教えてくれと言うから教えてあげたら、「ハウスクリーニングが要る時はいつでも電話して」だと。ころっと営業されてしまった。
その後もカンパニーの給料が安いなどと愚痴を聞かされるハメになった。
教えなきゃよかった、電話番号・・・・。
ビッキーよ、アタシの電話番号を消去してくれ。
この団体さん、20人ほどいたであろうか。明らかに食事目当てだろう、といった感じ。もらえるものはすべて貰おうという構えなのか、タダで配っていたイスラムに関する冊子を全て持ち帰っていた。

さて、問題の講義はこのフィリピン人の団体と日本人2人で開始された。
まず、日没になったので、お祈りを始める前に水とヨーグルトとデイツを食べるのよ、と言われてみんなで食べ始めた。

このヨーグルトが、また、なんとゆーか、濃いぃんである。とっても。
牛乳嫌いのアタシにはとても飲み込めるモノではなかった。
ブルガリアヨーグルトなんて可愛いもんじゃありません。
牛乳が腐って凝固した、くらいのマズさがあった。
なんとか水で流し込み、デイツを食べる。これはマトモだった。

そして祈りが始まった。
「一緒に」と言われるのではないかとドキドキしたが、どうやら信者のみが行ってくれるらしい。一安心。
ではあるが、祈りの一部始終を見学しているアジアの団体。
なかなか奇妙な光景だ。

祈りが終わり、いわゆるイスラム教のお坊さんのような方が「イスラム教とは」ととくとくと語りだした。
この坊さん、アフリカ系の方なのだが、実にわかりやすい英語を話す。話がかなり長いのだが、それが唯一の救いだった。
メインはラマダンについて。
イスラム教がいかに神の教えの理にかなっていて、ラマダンがいかに大切な行事であるかと笑顔とオーバーなリアクションで語る。

企画・進行しているのはみんなイスラムの女の子達。一緒になってその坊さんの話を聞く。やはり20人くらいいたであろうか。その他に正体不明のカターリーの男性一人。この男、坊さんの横に座ってなにやら偉そうだが、一切口は開かない。

ラマダンで大事なのは、食べれない事をガマンし、そのつらさを日々味わっている世界の食に飢えた人々を思うということ。そしてその時こそ、神の有難さを知ることができる、というものだ。
話が高尚になればなるほど、横に座っているいかにも自己中心的なカターリーやデブチンのアバヤの女の子の存在が浮き彫りになり、なぜか胡散臭さが際立ってしまうのであった。

普段、食材をバカ買いしてるカターリーや、平気で食いカスなどを道端に捨てるヤツラを見ているので、まったく説得力は感じられない。

この国が信仰している宗教の話とはまるで思えなかった。

更に困ったのが、フィリピン人が圧倒的に多いため、アタシ達日本人の存在は完全に無視され、フィリピンで信仰しているキリスト教とイスラム教の違いなどで盛り上がり始めた事だ。
まったくどうでもいい話になってしまい、本当に帰りたくなってしまった。

話も佳境に入り、フィリピン人団体からの質問が増えて、坊さんも熱心に答えている。
そんな中、アタシ達より更にそわそわし始めたのが、アバヤの女の子達である。
とっくに6時を超え、いつもなら食事にありつける時間なのだろう。
上に用意してある食事が気になって仕方がないようだ。

気が付くと、一人、また一人と立ち上がり始めた。
まさか客を招いておいて、客より先に食べ始めるなどという事はしないだろうと思っていたが、甘かった。
さすが、カタールの女、大胆である。
ってかこらえ性がなさすぎだろう。
ガチャガチャと遠慮する様子も無く、用意してあったビュッフェを食い始めたのである。
そんな音を聞いたもんだから、食事目当てに来てるフィリピン人団体ももう落ち着いてはいられない。
ソワソワ。
進行している女の子も話が長くて迷惑そうな顔をしながらソワソワ。
楽しそうなのは既に坊さん一人となってしまった。

スキを見計らって、ほぼ強引に坊さんの説教は強制終了された。

ビュッフェに向かうとフィリピン人の勢いも凄かったが、既に食べ始めていたアバヤ達の皿の盛り具合も凄かった。
山盛りで、2皿3皿キープ。静かではあるが、スゴイ勢いで食っていた。

そんな中で出会ったレバノン人のジーナは19歳の控えめな女の子。
なんでもイスラムについて質問された時に英語で答えられるようになりたい、という神々しい理由でこの講義にやってきたとか。
彼女が大きな丸テーブルに一人で食事をしていたので、友達と2人、食事に付き合う事にした。

もの凄い勢いで皆、食っているのだが、ビュッフェももの凄い量、用意されていたので、「いくらでも持って帰ってください」と司会の女の子がテーブルに言って回っている。
その瞬間のフィリピン人団体さんの行動はすばやかった。
スッとお持ち帰りアルミ皿をみんなに手早く分け、サクサクとキレイに盛ってはどんどん蓋をして持ち帰る準備を始めていた。

さすがに持ち帰る気にもなれず、ジーナと一緒に会場を後にしたのである。

残ったテーブルを見回すと、食い残しがどっちゃり。
それなのに、更にデザートを食っているアバヤ。

帰る頃には来た意味すら忘れてしまった。
と、いうわけで、イスラム教がいかに素晴らしい宗教かお伝えできなくて残念です。


とりあえず、強制入会だけは免れてよかった。






フランスは今日も雨だった

2006-10-01 04:54:16 | Weblog
9月30日 


ああ・・・9月は2回しか更新しなかった。
イカン、イカン。休暇でスッカリパソコンの前に座る習慣が無くなってしまったぞ。
気を引き締めていかなければ!!

今回は休暇ネタ第二弾。
正直言って今回はあまりカタールしねしねネタではないのですが、初日のあのカタールエアにボディブローを喰らってからというもの、どんどん運が落ちていった事をここで軽く紹介しておきたいと思いまして。
ま、あまり起こらない事件だろうと思いますが、みなさんにも気をつけて欲しいということで書きます。

9月2日
フラフラになりながらもニース、無事到着。
宿に着いたのが12時過ぎで、チェックインの時間には早かったが、前泊キャンセルしてたものの、部屋はとってあったのでお部屋に入れてもらう事に。

昨日の遅れを取り戻すべく、早々に街に繰り出す。
結構暑い、ニース!!でもいい風吹いてる!!!カタールとはエライ違いだ。
バスも使わず、ニースの街を歩きまくった。
海側に向かうにつれ、魚介類のおいしそうな店が軒を連ねる。
ウニをスプーンですくって食べてる人を発見し、
「早速今日の夕食は魚介満載メニューでいくぜ!」と相方と固く心に誓う。
一度宿に帰って早速ウニのフランス語(ウルサン)を調べて徒歩20分かけて「ウルサン!ウルサン!!」と合唱しながら夕食を食べにまた海側へ繰り出す。



一人分です!!
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーっっ!!という感じ。
フードファイターのごとく2人で会話もなくコイツをやっつける。
この店、お昼に通って目をつけていたのだが、実はガイドブックに載るような有名な魚介のレストランだった。かなり広い店だったが、ほぼ満席。
後ろにいた中国人の団体客がこれまたすごい勢いで貝類を口に放り込んでいた。
期待していたウルサンだったが、貝の裏にうっすらと身がついているような寂しい代物で、いきなり期待外れたが、他のモノが異常に多かったので、ウルサンのフマンもカバーできた。

食事中もアル中の2人はもちろんワインをたしなんだのだが、やはり飲み足りないということで、帰りに酒が買えるコンビニ(?)を探し、ビールとスパークリングワインを買って帰る。
為替の関係もあって何もかもが高いと感じていたが、スパークリングワインだけはなんと3ユーロくらいで買えるのだ。(450円くらい?)
しかし、シャンメリーのように甘いモノであったが・・・。
もしかしたらシャンメリーだったのだろうか?
既にほろ酔いだったので自信がない。

部屋に帰ってクーラーをガンガンにかけながら酒を飲みつつゴロンゴロン。
そのままどちらともなく寝てしまった。

で、その夜中。
途中でトイレに起きた。
トイレは入り口ドアのスグ隣にある。
そうそう、この部屋、ムチャクチャ狭かったんである。
四畳半くらいだろうか。「地球の歩き方」に清潔で感じのいい部屋と紹介されていたのだが、広さに触れないのはワケがあったのだな、これは。
狭すぎるもん。
ベットしか居るところがないもんだから、つい、ゴロンゴロンしたくなるんだよ。
さて、トイレから戻ったアタシは異変に気付く。
?なんか足元が冷たい・・・・。
気のせいか?と思ってその日はそのまま寝てしまった。眠気には勝てない。

翌朝。パツーん、パツーん、という音で目を覚ます。
「なに?これ、何の音?」と相方に聞くと、
「夜中に雨漏りがしたから、ゴミ箱あてといた」
雨漏り?!雨降ってねーよ。しかもドア付近だぞ。
なんと、天井に備え付けてあるクーラーから水が漏れていたんである。
ゴミ箱覗いたら、かなり溜まっている。
アタシはそのまま寝てしまったのだが、その後起きた相方が驚いてすかさずゴミ箱を置いたらしいのだ。
これ見よがしに水で一杯になったゴミ箱をおいてこの日も街を徘徊しに出かけた。
しかし、これだけでは終わらなかったのである。

次の日、クーラー設置部分の天井がたわんだ。
そこから漏れなく、いや漏れているのだ、水が。
そしてその夜、天井が落ちた。
その一画だけ。ボコっと。

これにはさすがに驚いて直ちにフロントへ通報。
遅いよっていう話もあるが、クリーニングしてて気がつかないもんであろうか。
通報した相方談ではフロントのおばちゃんは陽気に「ああ、そう。後で見に行く」と言ったそうだ。

一抹の不安を残し、外出。

戻るとドア脇に落下した天井部分が立てかけてあって、それ以外はキチンと掃除されていた。
天井には穴が空いたまま・・・・
部屋チェンジはないのね・・・・

雨漏り止まらず。この日もゴミ箱に溜める。

そして翌日外から帰ってくると、なんと天井が直っていた。
よく上手いこと修理できたな・・・・と感心したのもつかの間、数時間後にはまたまた雨漏りで天井がたわんでいた。
天井より、クーラーを直せ。
そしてアタシたちの部屋をチェンジしてくれ。

と思いながら、そのままニースを後にしたのである。

そして同じ事がなんとパリのホテルでも起きたのである。
もうヤケクソだった。

天気は常に快晴。
しかし部屋の中は常に雨。
そんな切ないキモチをウタった今回のタイトルなんでございます。
みなさん、ホテル選びは慎重に!!
クーラー水漏れ、要チェック項目ですよぉ~!!
これあると、部屋に帰るたびにテンションが少しずつ水と一緒に落ちていきますよぉ~。なかなかウマい事を言いますねぇ、アタシも。


オマケに腹が立った出来事をもう一つ。

ニースといえばバカンスのメッカ。海辺でゴロンゴロンが優雅な過ごし方。
9月初めといってもまだ暑いはずだ!ゴロンゴロンできる!!
というわけで、相方が「せっかくニース行くんだから、水着は忘れちゃイカンよ」とアタシに指示を出したのは確か出発の3日くらい前。
アタシも、「ま、いいか。誰も見てねーし」って事で水着用意。

で、ニースに着いて海沿いを散歩してた時の事。
アタシ:「いつ海でゴロンゴロンするかねぇ。」
相方 :「え?アンタ、水着持って来たの?」
アタシ:「アンタがもって来いって言うたやん。」
相方 :「オレ、持ってきてねーよ。」

そのまま離婚しようかと思いました。

では、また次回。