カタールde語る

「カタールしねしね団」団員募集

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カタール土産に悩む

2007-05-19 05:03:43 | Weblog
5月18日 


テニスでぼろぼろで落ち込んで・・・・あああ・・・・。
日本帰国に向けて相方から厳しい荷造りノルマを与えられ・・・・あああ・・・。

昔引越しのバイトをしていた相方はせっせと荷造りに励み、アタシが「旅行から帰ってきてからでいいじゃん。」と言うと、かなり冷えた視線をアタシにぶつけるのである。
それがまた言葉少ないから余計に怖い。
毎日毎日今日の梱包プログレスを聞かれるのは最近のアタシのストレスとなりつつある。
ほんの少ししか進んでいなくても、いかにもよくやったように思わせるかが勝負である。
仕事辞めても所詮アタシの人生、こんなもんさ。

こんなアタシの毎日にここにきて更に頭を悩ます出来事が。

土産である。

振り返れば約2年のカタール生活で何が一番困ったって、カタールの観光を聞かれた事だ。
本当にこの不毛の地にはなんもない。
さすが「地球の歩き方」をもってして世界一退屈な国と言わしめた国だけある。
冗談でも嘘でもなく、ガイドブック泣かせな国なんである。

生活するに当たって、なにか暇つぶし・・・・と言われるならまだ提案のしようもある。
が、ショートステイの人々に期待されるような観光地がここには殆ど、ない。
観光地が無いのだから当然、お土産だって無いに等しい。
この鳥のような脳みそをフル回転させても
カタールの土産なんてーもんは思いつくだけでも2~3点。
しかもそれが貰った人に喜ばれるかと言えば、決してそうではないだろう。

土産として浮かぶものを書いてみる。

まず、デーツ。
ナツメヤシの木の実だ。
ビジュアルからしてちょっと腰が引けるようなあの食べ物。
知らない人に説明するなら見た目は明らかに短いウ○コだ。
かりんとうのグニャっとした感じ、といえばもっと解りやすいか?
それが菓子箱にビッシリと並んでいる姿を想像して欲しい。
ちょっとしたオカルトだ。
これは中東ではアラビックコーヒーや紅茶と一緒に食すかなりメジャーな食べ物。
ラマダン中などは日が落ちるとまずはデイツ、といった具合に、宗教上からもかなりこの地に密着した食べ物。
味はかなり甘ーい干し柿に近い。
キモ試しに買っていって見せてやるのもいいのだが、明らかに半分以上が残されるであろう残骸を想像すると土産として買うにはかなり勇気がいる。
嫌いな人に無理矢理買って帰るにはいい嫌がらせかもしれないが。

シーシャ
水タバコセットである。
貰えば最初は珍しくて面白く試してみたくもなるだろうが、まずは持って帰るのがムチャクチャ面倒臭い。
ちゃんと吸えるものはデカイし、いいものを選ぼうとすると使われるガラスが高級になる為、持ち帰るのにかなりの神経を使う。
興味が無くなった時、置物としてはかなりガサばる為、最終的には「貰って迷惑なモノ」の筆頭に上げられる事は間違いない。

衣装(トーブ・アバヤ)
男性にはトーブという真っ白のシャツワンピース(足まで隠れるのよ~ん)、女性には真っ黒なアバヤ。
サービスで頭に巻くヤツもセットで付けちゃうよ!!
と、買って行ったところで、まぁ、普通に考えて、もらっても困るだろうし、一生仮装パーティでもない限り、着てもらえないであろう。
アタシに至っては日本でそんなの着てるヤツがいたら、思わず撃ち殺してしまうかも知れない。
意外とリーズナブルなのだが、土産としては向かない気がする。

香水
これは個人的にかなりキツい。
土産として渡して、仮に相手が気に入ってアタシと会う時につけてくれたとする。
それがもうアタシにとっては拷問に近い行為となるのだ。
自らを苦しめるモノを人にあげるわけにはいかない。
いくらアタシがドMだとしても。
これではウットリできないのだ。
それどころかウッとしてしまう。
気に入る香りがその人にヒットするかどうかもかなりの確率だとは思うのだが。
プランBとしてビンだけ贈るというのもアリだが、ビンだけ貰ってどうするんだ?
と個人的に思ったりする。
ビン自体は綺麗なデザインもあるわけだが。悩むところ。

メジャーなところではこんな感じ。
だけど、カタール限定ってわけではないからまた頭を悩ませる。

あとは、
カーペット(いいものはべらぼうに高いが日本に比べるとかなり安い。問題は持ち運び)
ストール(パシュミナ、シルクなど。日本に比べて安いが、本物なのか?と常に疑問は残る。あと結構デザインが派手)
置物(メイド・イン・インディアが多いが、気にしなければ・・・・貰った方の趣味と合うかは・・・微妙。)
らくだグッズ(ある意味一番無難なのか???)
ゴールド(土産としては予算を超えますなぁ。)

こんな感じである。

で、更に困るのが包装だ。
基本的に包装はしてもらえない。
買ったものはそのままビニール袋へGO!!である。
気の利いた店にはラッピングサービスがあったりするのだが、そのラッピングの技術が小学生並みなんである。
もうちょっとマトモなキャラメル包みくらいできて欲しい。
セロテープ貼りまくりである。
そこは関係ねーだろ、ってとこにも貼ってしまうから、彼らにとってはセロテープは違う意味でもあるのだろうか。

出来上がったものを見て、「やっぱり辞めたい」と言ったこともある。
家に帰って剥がした事ももちろん、ある。

なので、街にラッピングショップなるものが存在する。
これがまた、買ったモノ以上の値段を取られたりするもんで、極力利用したくない。

ああ、イチイチ面倒くさい。

というわけで、何を買うかは未だに考えている今日この頃ですが、包装は間違いなくしてませんので、貰った方は気を悪くしないように。
これがカタールってもんですから。

誰か他にいいアイデアあったら教えておくんなまし。
貰って嬉しかったものとか。
今では既に遅い気もするが・・・・・
なるべく参考にしたいと思いますので。

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汚れちまった悲しみに・・・追い討ち。

2007-05-15 05:41:13 | Weblog
5月14日 


再赴任の話は聞かなかった事にして、ウキウキと荷造りを始めている今日この頃。

そんなウキウキ気分に水を差すカタール政府発行の一枚の紙。

来ました。
交通違反の通知。
借りていたレンタカーを返すにあたって、レンタカー会社から「未払いでやんす!!」とのクレームと共にやってきた。
その内容。

駐車禁止 x 1
スピード違反 x 2

合計請求金額900QR(日本円にして約3万)

一体いつ2度もスピード違反をやったのか。
実は1度は思い当たるところがアル。
運転中真昼間だというのに一瞬パッと周りが明るくなったのだ。
「カミナリか?」
と思ってしまったほどだ。

しかし、2度目は一体いつだったのか・・・・全く覚えがない。
しかし、紙にはしっかり日付と場所が書かれている。
なんと1度目と同じ場所。
我ながら学習能力が低い。

うーーーーーーーーーーーーん。
なんだかムカつく。
この割り切れない気持ちはなんであろうか。
こんな事でカタールに金を落とさなければならないという理不尽。
(違反だから普通は理不尽とは言わないのだろうが、相手がカタールだから道徳心というものも吹っ飛ぶものなのだ)

最近ある人が言っていた。

なんだか物事がうまくいかない時、何をやっても何か気持ちが乗らない時、寄付などをする事によって運気が良くなる方向に変わってくる事がある。
お金など自分が持っているモノを意図的な目的以外のところに出す事によってまた金運なども含め運気が回り始めるのだ、と。

カタールから去ってまたカタールに戻ってくる。
この最悪な運気を断ち切る為に寄付のつもりでカタールに罰金を払うか。

罰金なんだから普通は払うのが当たり前で寄付などとは言わないんだが、そんなこ難しい事を考えないとどうしても納得がいかないのだ。

交通局に行き、あの駐車禁止に文句の一つも言って
「こんな所2度と来るか、バカヤロー!!」
と、コントのように捨て台詞を吐いて帰ってくるか。
やっぱりこのままばっくれちゃうか。
悩めるところである。
悩むなってか。

しかし、人間の順応力とは凄いものである。
1年半前、周りの車のスピードが怖くて一番右端の車線をノロノロと走っていたアタシが今ではスピード違反を貰うほどだ。

のろい車にはクラクションも鳴らしたりする。
信号でスタートが遅い車にもクラクションを鳴らす。
合流してくる車は絶対入れない。

これも常に運転中にイライラさせられるこの国の運転マナーの悪さの賜物と言えよう。
「負けない」ドライバーに立派に育ててくれたカタールよ、本当にどうもありがとう。
これでアタシは日本で「すげぇ嫌なドライバー」になる事は間違いない。


ダークサイドで気が付かないうちにアタシはこんなに汚れてしまいました。
日本に帰ったら友達減るかもしれないな・・・・・。
えーん。

罰金払いたくないよぅ。
えーん。
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帰国でGO!

2007-05-12 05:37:39 | Weblog
5月11日 


帰国です!!
とうとう帰国です!!!
帰れる日本に♪ わーい、わーい!!泣くほどウレシーぃっ

さらば、デタラメな国カタールよ。
さらば、最低民族カターリーたちよ。
早く石油もガスも尽き果てて滅んでしまいまさい。
遠き日本からキミたちが滅亡していく様を腕組んでタバコでも燻らして眺めていてやるさぁ。
ふっふっふ。
はぁーっはっはっはっは!!!!

さよならグッバイあでゅーアディオス カタール!!!
2度と来るかバカヤロー!!!!


・・・・・・・・・・・・・・・・・。


次の赴任地もカタールとなりました。

次は4年の長丁場です。
まさに「バンザーイ!・・・・なしよ。」の心境。
(欽ちゃんお元気ですか)
ぬか喜びもここまで来ると脳みそがぬか漬け状態。
開いた口が塞がらなくなって、その口にゴミでも投げ捨てられたような気分とはこの事です。

カタールのダークフォースの力は凄いです。
どんどんこのワタクシ、ダークサイドに引きずり込まれております。
カターリーベイダーが耳元で「しゅ~・・・・しゅ~・・・・」と怪しげな呼吸をしているのが聞こえます。
もう書いてる事が既におかしいです。

これはもうワタクシ、カタールの悪行をレポートし続ける事を使命として一生を捧げる所存です。
書きますっ、アタシ。ヒゲが生えようとデブになろうと。
順番も守らず、交通ルールも無視してゴミも分別せず捨てまくります!!

・・・・・なんて思うかぁっっ!!!!!!!!

もう2度と来たくなかったんじゃぁ~~~~~~~~!!!!!


と、いうわけで6月に一回帰ります。
いつカタール帝国戻ってくるかはとりあえず未定です。
悪を浄化してとにかくリフレッシュせねば。
人間でなくなってしまいますので。

取り急ぎお知らせまで。





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ナショナルチームと言うけれど-その2

2007-04-30 05:18:05 | Weblog
4月29日 


カラダの調子がメチャ悪い。
それというのもこのナショナルチームとやらに関わってから、格段に悪くなった。
ちなみに初練習に参加したのが、4月の10日。
翌週からめまいがし始め、立ちくらみの連続。
そのうち食あたりを起こし、胃をおかしくし、それが治まったと思ったら久々に風邪をひいた。
結構な熱が出たので、なかなかの手ごわい菌に当たったのだと察する。
それもこれもカターリーの毒にやられたとしか思えない。
やはり血が合わないのだ。きっと。いや、絶対。
このチームを去る日も近いかもしれない。

と、いきなり結論に近いところまで書いてしまったが、今日は前回の続き。

さて、因縁の出会いから2日後の火曜日、指定されたとおりに4時キッカリに体育館へ赴く。

ガラーんとした体育館にいるのはかろうじてコーチと選手一人。
後で解ったが、この2人は親子だった。
ちなみにエジプト人。

緊張して来たものの、ちょっと肩透かしを食らった感じ。
まだ他の誰も来ないようなので、コーチに話を聞いてみる。
要約するとこんな感じだ。

カタールの女子バスケットの歴史は4年(4年?!男子はプロリーグがあるというのに)
ナショナルチームのメンバー構成は十数名のカターリーとエジプト人3人、チュニジア人2人(この2人は正式メンバーとは違うらしい)。
このチームには中東イチうまいプレーヤーが所属していて、彼女がキャプテンらしい。
チームは3つあり、ビギナー、レギュラー、とその中間。練習日を変えて各チーム練習しているらしい。
メンバーは殆どがティーンエイジャー(!!!!!)で最年長でも24歳。
ちなみに一番年下は14歳だと。

・・・・だんだん緊張が解けるのを感じると同時に広がる不安。
歴史4年て。
一番経験してる選手がMAX4年?ありえんよねぇ。
(実際は7年、8年という子がいた。どこでやってたかは知らんが。)

実は先月まで練習はお休みだったのだが、イランが試合をしたいと言って来たので最近練習を再開した。試合は4月の終わりだとか。

で、問題の練習内容は?という質問には「結構キツイわよ」とのお言葉。
高校の部活の記憶が蘇る。
まさか、またこの年でフットワークからやらされるとは。

雑談を交えこんな話をすること45分。
選手は相変わらず来ない。

ようやくワラワラと集まりだしたのが5時5分前。
練習開始は5時を過ぎていた。
やっぱりアラブ。さすがカタール。
こんな傍目にはシリアスなチームでもこれなのだ。
日本ならコーチがキレまくって練習前に校庭30周くらい言い渡されそうなもんだ。
やはりこの地で時間を守ってキッチリ開始、なーんて事は皆無なのだ。
ある意味すべて筋が通っておる。

で、問題の練習。
脅されたわりには、「はぁ?」という内容だった。
ランニング、柔軟、フットワーク、ドリブルシュート、で、変則3メン、で、ゲーム。
しかも、しっかりしろよ、ティーンエイジャー!!
アタシより体力ないじゃんか!!!

いくら試合前の調整のような練習にしたって、これでいいのか?!
と大声で問いただしたくなるような内容。
コーチも練習そっちのけで見学に来たオバチャンと話し込んじゃうし。
正直「なんじゃこれ?」と思ってしまった。

まぁ、ココで「モノ凄いチームに入ってしまいました!大変です!ついていけません!!」と大ウソを書いても誰にもバレなかったと思うが、それすらあまりにも情けなくて書けなくなるくらいのレベルでございまして。
そうだなぁ・・・・高校生レベル・・・・それでも良く言ってるかなぁ。
アタシとバスケをした事がある人はアタシがどんなレベルかよーくご存知だと思うが、そんなアタシが見てもコレである。
将来暗いのよねぇ。

確かに中東イチうまいと言われるキャプテンは結構上手。
このチームでよくここまで育ってくれたよ、と思う。
やはり経験の多い、エジプト人の子たちも結構上手い。
が、その他がねぇ。これまた似たり寄ったりで実に楽しそうにキャーキャー言いながらゲームをしてなさる。
性格はみんな人懐こくて、いい子達ばかりだ。
無邪気に日本語を教えて!と寄ってくる。
やっぱ、裕福家庭の子達はスレてないんだなぁ、としみじみ思った。

驚くことにさすがナショナルチーム、国がいろいろバックアップしてくれているらしく、休憩時の飲み物の支給(水以外にもジュースが出るあたりがカタールらしい)フルーツなど至れりつくせり。

そんなぬるま湯にドップリ浸かった子供たちは、まぁ、土足
かろうじてサンダルから履き替えてる子もいるが、基本は外から履いて来てそのまま体育館IN。
使ったボールはしまわない。モップ掛けもしない。
練習中に電話はする。アクセサリーはつけっ放し。
ゲーム観戦中に音楽なんかも聞いたりする。
ここまで自由だと何と言うか、うらやましいというか心底心配になるような現状なのである。

さて、これで練習参加の不安もなにもかも取り払われたわけだが、なにしろ最初に書いたように体調がおかしいのだ。
脱退する事を真剣に考えているのだが、なんと気前のイイ事に、練習用Tシャツを2枚も配給された。
さすがカタール。


ここまで貰って消えるか、アタシの中の良心と戦っている今日この頃である。

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ナショナルチームと言うけれど-その1

2007-04-21 05:01:36 | Weblog
4月20日 


ドーハに来てずっと探していたものがある。
バスケットボールクラブだ。
こちらに来て2ヶ月くらいでチームを見つけて電話してみるも、スポーツクラブの会員が結成したというチームで、入る条件がそのスポーツクラブに入会する、というもの。
そのスポーツクラブ、今では無くなってしまったが、その当時は入会金もバカ高く、月の収入条件まであって、その割にはアタシが使いたいような設備も少なく、仕方が無いので断念していた。

その他、フィリピン人のコミュニティでチームがあるという噂を聞くも、やっている場所も遠いし、どうもココに来てフィリピン人に対する評価がガタ落ちになっている今日この頃、そのチームを訪ねてみる気持ちにもなれず。

やっぱ、こんな国でバスケなんて無理なのね・・・・と諦めかけて1年と半年。
とうとう見つけたんである。
しかも女子バスケットボールチーム!!

聞いたその日に早速、練習をしているという体育館に行ってみる。
アジア大会のために作られたまだまだ新しい体育館だ。
女性専用設備らしく、警備員も女性。

入り口でサインをし、女子バスケチームが練習していると聞いてきたのだが、是非入会したので案内して欲しい、と言うと「OK!」と感じよく練習場所に案内してくれた。
大きな体育館のメインコートでは女子ハンドボールチームが練習していた。
バスケットはウォームアップコートで練習していると言う。

覗いて見ると・・・・・なんとコーチがいる。
その他にも練習を見守るアバヤ着用のオバチャン3人。

・・・・・おっとっと。
随分予想に反して立派なチームを見つけてしまったようだぞ。
警備のお姉ちゃんに、「あの人に聞いてみて。」と言われ、コーチらしきオバチャンを教えていただく。

練習を見ているアバヤのオバチャンに「あんた、何者?」と言われ、「バスケがしたくてやって来ました。」と告げると、コーチのオバチャンに大声で声を掛け、なんやらアラビア語で話始めた。

コーチのオバチャンがやってきたので、
ワタシ:「バスケがやりたくてココを紹介されてきたのです」
コーチ:「バスケはやった事あるの?」
ワタシ:「一応・・・・」
コーチ:「アンタ、どこから来た人?」
ワタシ:「日本です。」
コーチ:「じゃ、ちょっと見てみたいから、ウォームアップして」
ワタシ:「今?!このまま?」
コーチ:「なんか不都合?」
ワタシ:「いや・・・・別にいいですけど・・・・」

その時アタシはエクササイズの帰りで運動できる格好ではあったのだが、まさかその場でやれ、と言われるとは。

ワタシ:「ところで、どういうチームなんですか?」
コーチ:「ナショナルチームよ。」
ワタシ:「ふぅ~ん・・・・ナショナルチーム・・・。って、ナショナルチーム?!社会人のクラブチームとかそういうもんではないの?」
コーチ:「そんなチームは無いわよ。」
ワタシ:「ナショナルチームって・・・・国の代表ですよね?アタシ、そんなレベルでは・・・・」
コーチ:「だって、アンタ、バスケやりたいんでしょ?」
ワタシ:「はぁ・・・・そうなんですけどぉ」

解っていただけるであろうか。アタシの胸の内を。
ココまで来て部活バスケ、しかもナショナルチームなんて聞いただけでもマジ練習してそうな所でバスケなんてやりたくないんである。
きゃっきゃと笑いも織り交ぜながら楽しくバスケットできる場所を探していたのに・・・・。
しかし、ここまで来てしまったからには仕方が無い。
しぶしぶウォームアップし、ランニングシュート、ツーメン、ジャンプシュートをやらされる羽目になってしまった。

ランニングシュート、ジャンプシュートでいきなりのダッシュ連続に息はゼーゼー。
貧血寸前だ。
しかし1年半ぶりのバスケットボールの感覚、懐かしくてちょっと嬉しかった。

そんな懐かしさもつかの間。
ツーメンを何往復もやらされ、頭がクラクラして目も寄ってきた時、
コーチのオバチャンは言った。
「わかった。とりあえず次の火曜日4時から練習だから来て。その時また見てみて決めるわ。」

複雑・・・・・。
いっそこれで落としてもらった方が良かったかもしれないと正直、思ってしまった。

体育館を出てからずっとこの先一体どうしたら良いのかと悩む羽目になった。
次に行ってまた試され、恥をかいて笑われて帰るのか、あまりの過酷な練習について行けずに自ら断念する事になるのか・・・・。

今日来た時に既に練習が終わっていたのがマズかった。
チラっとでも練習が見れていれば、次に行く前にばっくれるという事もできたが、海のものとも山のものともわからない今、ここで決断してしまうのもどうかと思ってしまう。
やっと見つけたチームだし。

カタールに来てこんなところで自ら試される事になろうとは・・・・。
とほほほほ・・・・。である。

そして2日後の火曜日、結局アタシはまたこの体育館を訪れる事になる。
この続きは次回。


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ニセ札博物館

2007-04-10 06:36:44 | Weblog
4月 9日 


最近眠れない夜はなぜかプレステ1の「バイオハザード」をやってメモを片手に最短ルートを探し出し、ロケットランチャーを手に入れて無敵状態でゾンビ共を気持ち良~く蹴散らしたろか、と目論んでいる団長です。
寒い目論見ですなぁ、こうやって書くと。
今なお手に入れられないところが更にマヌケな感じがひしひしと・・・・・。
ま、小さな小さな楽しみですから。はは・・・・。

さて、最近日本人会でとある博物館に行ったという話を聞きつけ(アタシは日本人会には入会しておりません)思い出したエピソードがあるので書いてみることにする。


これもやっぱりラクダファームを見に行った時にさかのぼる。
友人の友人、数少ないカタール観光をしましょう、という企画に乗ったわけだ。

この博物館、王族の系列のどなたか(パンフ貰ったが無くした。名前聞いたが忘れた。)の個人所有物を展示している博物館だそうで、拝観するのに政府に申請書を出さなければならんというなんとも高飛車なもの。
入場はタダだ。

外観は以前アタシが往復300kmかけて行ったズバラフォートによく似ている。
こんなに近くに似たような建物があるなら、あっちに行かなきゃよかったと真剣に思ったものである。
外にちゃんと昔の大砲もあった。

さて、中はというと確か5つか6つに展示場が区切られていたと思う。
もう3ヶ月も前なので忘れてしまったが。
ちゃんと案内係の私服バリバリの太っちょのオッサンが居て、細かに内部を案内してくれる。

最初の間には古美術品コレクションが展示されており、昔のシリア、イランなどの食器、装飾品、飾り刀などがある。
あんないい加減に見える人たちがこんなに細かい装飾ができるのかと、いや、以前はできたのだと感心させられるものが並ぶ。
色使いも蒼や緑で綺麗なモノばかりだ。
そんなコレクションが10mくらいの長さの部屋に3列も並んでいる。

その先には車コレクションだ。



古い車がまた、随分綺麗に陳列されている。
その後ろにはキャデラックだ、ポルシェだ。
金持ち道楽の考える事は計り知れない。
乗れよ。飾らないで。
それで今乗ってるのがランクルって言われたらポルシェも泣くよ。
車だけでなく、バイクもチャリンコもある。
そして何故かその床にはキツネの毛皮。



趣味の悪さもピカイチだ。

案内係のオッサンが「まだ全部動くよ」と言ったので、
「じゃ、試していい?」

と聞いたら「No~~!!」と笑顔で返答。
ちぇ。

その後も何度が乗らせてよ~としつこく伺うも、敵もさる者、何度も笑顔でかわされ、次なる間、「昔の世界のお金コレクション&カーペットコレクションの間」に案内された。

なんだかそれ以外にもあったような気がしたが、忘れてしまった。
すみません。半端な記憶&レポートで。



入った瞬間、案内のオッサンが、「ここには昔の日本のお金もあるんだよ!!」
と自信満々に言うもんで、へぇ、昔は漁師のカターリーでも金持ちははるばる日本に来るくらいの甲斐性があったのかい、と一瞬思ったが、いや、あとでいくらでも金にモノ言わして買えるわな、と思い直した。
しかし、もっとスゴいものが待っていたのである。

それがこの記事のタイトルであり、ここまで前振りしてしまったから、なんの落ちもないのだが、ある意味なかなかの衝撃であるのでご覧いただきたい。




ルピーです。

「ざ・じゃぱにーずがばめんと」とあり、その下には漢字で日本政府うんぬんとあるのだが、印刷されてる絵が既に日本じゃない。
ルピーってどこよ?インド?パキスタン?スリランカ?
日本って昔インド領だったんですか?
アタシ知らなかったです。
これまたなんと保存のいい、ピン札。

これに堂々と「JAPAN」と展示されているのだから、家電と車しか日本について知らない外人だったら信じるぞ。ここまでやられたら。

瞬きもできず、あまりにビックリして口を開けながら顔を上げたら満面笑顔のオッサンと目が合った。
思わず日本語で「うっそぉ~ん。」
オッサンは笑顔。
「Is this fake?」と聞く気にもなれんかった。
オッサンの笑顔があまりにも自信に満ちていて。
「どうよ?」ってなもんだったもんで。

また、これ一枚じゃないところがまた変に本物っぽいっていうか、胡散臭いっていうか。



まぁまぁ、見てくださいよ。
この「JAPAN」コレクションの数々。

アタシの鳥のような記憶を手繰ってみても、見たことない札のオンパレード。
異国情緒満点の品揃え。

これ訴えられないんだろうか?
詐欺
じゃないの?

他にも各国様々な昔のお札が展示してあったのだが、のっけからコレだった為、全てがニセ札に見えてしまい、もうどうでもよくなってしまった。
それだけでなく、このあとの昔のアラブの洋服、鎧、馬車の展示などあったのだか、これ以上の衝撃と脱力感を与えるものは無かった。

この博物館、まだまだ拡張しているという。
政府に申請という面倒くさい手続きがあるから皆があまり来なく、抗議される事もなかったと思うが、いつの日か一般公開された時にはカタールの「ええ加減さ」がもっと多くの人に知られる事になるだろう。

日本政府の方、是非一度カタールに来てこの博物館に行ってください。
そして正式に「うっそぉ~ん」と国王に申し上げてください。
よろしくお願いします。






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トリハダ

2007-04-02 05:04:28 | Weblog
4月1日 


今日は記事を書く予定ではなかったけど、緊急報告。
本日トリハダの立つような体験をしてしまいました。


夕方6時過ぎ。
エクササイズから帰る途中の出来事。
交通量が多くなってきた時間帯。
アタシは歌声だけは世界一愛しているマイケル・ジャクソン様をBGMに、ボケっと信号待ちをしていた。
3車線道路で真ん中。アタシの前には小型のバスが停まっている。
アタシの左隣がちょっと進んだし、後ろから来る車もいないから、移動しようかと、ヨっとハンドルを切ろうとしたが、アタシの後ろに停まってた車に先を越された。
「ちっ。やられたぜ。」
と思いつつ、ハンドルを戻し、元の位置でそのまま待つことにした。

それから15秒も経っただろうか?
びゆぅーん、と右の視界にすごい勢いで車が通ったのを捕らえた。

人間の脳とは、スゴイ。
3秒くらい、イヤ、もっと短い時間だったであろう。
しかし、アタシにはストップモーションのように長い時間に感じられ、
様々な事が思い浮かんだ。

こんな感じ。

「な、なに今の???」
「えっ、やけに早くね?隣の車」
「大丈夫かよー、ぶつかっちゃうよ。あれじゃあ」
「絶対ブレーキ間に合わないって」
「ほーら、言わんこっちゃない!!」

横目に車を捕らえてから、このくらいの事を考えたのは間違いない。
口に出したら結構な秒数だ。

で、お察しの通り。
ぶつかったんである。見事に。
どこーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!、と。

耳に残ってるのは急ブレーキの音とぶつかった音。
視界にはタイヤから煙があがって前がペチャンコになったフィアット。

これ、真横で起こった事故です。

更に恐ろしい事に、このフィアット、多分直前までアタシと同じ真ん中の車線を走っていたんだと思う。
ブレーキを踏んでも明らかに間に合わないと悟ったフィアットの運転手はちょっと出ているアタシを避け、せめてもうちょっとブレーキポイントが稼げそうな隣の車線に移動したのだ。
アタシの車を寸でで避けて。
明らかに避けた感じがわかるんだよ、真横をスっと横切った様子で。
少なくともずっと端の車線は走っていない。
いきなり視界に現れたんだから。
解ります?そんな感覚。

こんな感じ。↓



恐ろしくヘタな絵をだいぶ拡大サイズでお届けしてしまう事をお詫び申し上げます。
この絵で解っていただけるであろうか?
もちろんぶつけられたセダン(結構ボロだったが、載っていたのは欧米人だった)
はその前に停まってたタクシーに激突。
なんでかアタシの前に停まっていた小型バスもハザードを出して停まってしまった。

アタシはと言えば
「しぇーーーーーーーーっ、しぇーーーーーーーーーっ!!」
と、八つ墓村に出てくるババァにように半分腰砕けになりつつ、
しかしこのまま事故渋滞に巻き込まれてなるものかと
速やかにバスを避け、信号が変わったその交差点を後にしたわけである。
結構正気。

マジでトリハダが立ちました。
家に着くまで思い出しては
「おおーーーっ、こうぇ~っ!!」
と大きな独り言を言って帰りました。

そんな出来事。
エイプリルフールだからと言って嘘書いたわけではないですよん。
常にノンフィクションでお届けしております。

では。
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夏が来る。

2007-04-01 06:12:53 | Weblog
3月31日 


3月最終日ギリギリ間に合うか!?と思いきや、日本はとっくに4月。
いきなりテンションが下がりました。
でもカタールも気持ちもまだ3月なので、日付は3月。うむ。
そうそう、世間では年度末ってヤツでしたねぇ。
バタバタとやたら内部作業で忙しかった思い出が記憶の遠ぉ~くの方に蘇ります。
やっと落ち着いた週末、みなさん、いかがお過ごしですか?


さて、カタールは先週くらいから日中の温度がぐっと上がってまいりました。
あの灼熱地獄の季節がまたやって参ります。

そんな季節の変わり目をお知らせする日本の「春一番」のような儀式(?ま、強風ですわ)がカタールにも存在するわけで。
去年も今頃飛ばされそうになった記事を書いたような気がするが、今年もまた書いてみよう。
なんてったってヒドかったんだから。今年は。

2週間くらい前かなぁ。いや、もっと前か。
朝、起きてダイニングに行くとこげ茶の6人掛けダイニングテーブルが真っ白。
窓を見ると窓の外も真っ白。
部屋履きのビーサンの裏も真っ白。

窓という窓、換気機能を受け持っている全てのパートからなんとも細かい砂埃が部屋中に入り込んでいるのだ。
もしや・・・と思い、エアコンをつけると予想通り、

ごほっっ

といい勢いで砂を吐きまくってくれた。
おお~、いい勢いで砂が舞ってるねぇ、と思わず腕組み。
この調子で家中に6個あるエアコンの砂を出しまくる。

ベットルームなど、こんな中でまた掃除して寝るのかと思うと本当にめまいがしたが、仕方がない。やるしかないのだ。

エアコンから砂が出切るのを待って早速掃除。
あまりにひどい状況のため、最初はホウキで砂集め。
集めてみたら立派な砂山が出来上がった。
その後掃除機でもう一度部屋全体を流し、最後はモップがけ。
タップリ2時間一汗かきながら掃除終了。
ああ、今日の仕事は終わった。という感じ。
充実感満載。
ギターでもかき鳴らして一曲歌いたいくらいの勢いだ。
ギター弾けないけど。

しかし!!
こんなことで満足していた自分を愚かに感じるのに時間はかからなかった。

がぁ~~っでむ!!

たかだか数時間である。
気が付いたらテーブルの上がまた白~く・・・・。

頭の中がワケのわからない悲しみで一杯になった。
さっきのすがすがしい気持ちなど強風と共に去りぬ。
ってか逃げ出してしまいたい、こんな所から。
見なかった事にしてまた寝てしまおう。

と、脱力100%So!かもね!な、非常にうんざりする出来事が待ち受けていたのだ。

恐ろしいのはこの後で、なんとこんな状態が2週間くらい続いたのだ。

途中の数日は本当に「見なかった」事にして放置した。
それでもちょっとテーブルの白さが「深み」を増したぐらいのもんだった。

外に出てもヒドイ状態で毎日髪の毛はゴワゴワ。
目が痛くて、鼻毛が激しく伸びるのを感じた。
こんな細かい砂を毎日気が付かずに吸っているのだから、絶対に肺の一つもおかしくなっているはずだ。
帰ってレントゲンでも撮ったら確実に影の一つや二つ写っていてもおかしくない。
こんな公害病なかったっけか?
友人の飼っている猫ですらセキをするのだ。
この埃っぽさ、尋常ではない。

こんなに人々を病気寸前にさせ、迷惑を掛け、落胆させ、ムカつかせ、ようやくカタールは夏に入る。
本当に何が起こっても腹立たしい結果を招くのがこの国カタール。
季節の変わり目もこれだ。

こんな最悪の国の存在、みなさん、思い出してくれました?
それでは、ごきげんよう。
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下血!!

2007-03-20 05:14:39 | Weblog
3月19日 


とある朝。
朝のお勤めを軽快に済ませ、さて、流しましょうか、と立ち上がった。
その時。
視界にチラリと入ったいつもと違うなにか。

ん?なにか・・・・変・・・・?

多分10秒くらいはジッと便器を見つめていたと思う。

赤い!!!
ウンコが赤い!!!

全てが赤いのだ。
これにはビビッた。むちゃくちゃビビッた。
ウンコは赤いが頭は真っ白。
下から下血、上から貧血。

トイレで便器を見つめながら固まってしまった。
なぜか頭の中ではケイリンの最後の1周に鳴るドラが鳴り響いていたと思う。
いや、ボクシングのKOの鐘か。
カンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカン!!

終わった・・・・。
アタシは死ぬ。
もう手遅れだ。
なぜ今まで気がつかずに。
相方よ、先立つ不幸を・・・・
ん?
余生をこんな国で終わらせるのか・・・・?
冗談じゃない。

日本に帰ろう!!

(この間10秒くらい)

待て、落ち着け。
冷静になれ、アタシ。
何かがおかしい。
考えろ。
この色・・・・見たことがある気がする。
何か赤いもの食わなかったか?昨日?
いやいや、やっぱり血だよ、これは。

うーーーーーーーーーーーーーーーん。

(この間更に10秒ほど)

あっっ!!!!!

ビーツだ・・・・・。

みなさんご存知でしょうか?
栄養豊富なあの真っ赤な野菜。
知らない方はこちらで↓
http://www.shunkashusai.com/shop1/beets.html

そうだ。
友人から大量のビーツのサラダをもらってガバガバ食ったんだった昨日・・・・。
多分、以前にも食べたことがあると思うが、あんなに大量に食べたのは初めてだった。
驚かせやがって、ビーツの野郎。

この結論に至る約2~3分。(もっと長く感じたものだが)
アタシは流しもせず、ただただ便器に向かってたたずんでいたのでした。
あ、ズボンはちゃんとあげてましたよ。念のため。

と、いうわけで下血ではありませんでした。
みなさん、ビーツを食った翌日のウンコには注意しましょう。
本当にビックリします。

たくさん貰って今も食べ続けているので、毎日ウンコが赤い今日この頃です。



おまけ
前回の記事で紹介したカターリーがランクルで引き連れてたラクダちゃん



初めて太字の使い方(出し方?)が解ったので使ってみた。
日々勉強ですだ。
こんな記事書いてていいんだろうか・・・・・
身を削ってるなぁ、アタシって・・・・。
そのうち本物が出そうな気がする。
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一生分のラクダ見た

2007-03-14 06:16:04 | Weblog
3月13日 


はぁ。
今更・・・とお思いの方もいると思うが、今「攻殻機動隊」を一生懸命見ている。
一生懸命見すぎて危うくまたブログの更新をサボるところだった。
あぶない、あぶない。
しかしコレを書き終わって見ても今夜で全て見終わるハズだ。
楽しみだ。ふふふ。最終回、気になる。


さて、今回の話はだいぶさかのぼる。
正直、内容的にはそんなに面白くないので読み飛ばして頂いても結構だ。
今回は更新する事に意義があるのだ。(←弱気な言い訳)
せめて週1のペースは守っていこう。

確か1月の事だったか。

友人のそのまた友人の家族がドーハに遊びに来ているので、数少ないカタール観光をと、ラクダレースに出るラクダ達をトレーニングしているファームを見に行くという企画があるという話を聞きつけ、強引に参加させてもらった。

場所はドーハ市内を出て30分ほど車で走った「Dukhan」という地区。
ラクダレースが開催されていることは噂で聞いていたが、一体どこでやってるのかなどという事は一切知らず。あまり興味も無く。
しかし、日本じゃ絶対見れないだろうから一度くらいは見てみたいとは思っていた。
そのトレーニングとは・・・?

カタールはドーハ市内を出た瞬間から周りには見事になーんもなくなってしまう。
同じような砂と石が転がった景色を横目にそろそろ眠気が襲ってきた頃にらくだファーム発見。
どでかい。
東京ドーム2個分くらいの広大なスペースにラクダの宿舎(?)が並ぶ。
一応屋根があったりするので、その中の様子は伺えないのだが、外の柵の中でのんびりと過ごす(のんびりしてるようにしか見えないのがラクダの悲しいところ)ラクダ達を見ながら先に進むとトレーニング場・・・・?
んーーーーーーー、巨大な柵の中に何頭もラクダがうろうろと・・・・。
トレーニングしている様子はない。
近くにはベンチシートが設けられている会場みたいな所があるが、誰がいるわけでもない。

ラクダレースは4月しか行われない、という情報と、何をおっしゃる、毎月(真夏以外)やってるよ、という説があるのだが、どちらが本当なのか?
とりあえず、今は間違いなくやっていないようだ。

どこへ行ったらいいのかと迷いつつ、このエリアをうろうろとしていると、カタール国旗を振ったカターリーのランクルに引き連れられラクダがテクテクと。
「オレのラクダ見てみなはれ!!」
とばかりに得意げなカターリーの様子。
今お買い上げされたのか、ちまたで有名な名ラクダのオーナーなのか・・・・。
そんな感じのアホが結構ランクルで走り回っている。
これまた1頭ってわけでなく、3,4頭引き連れてるんだな。
一頭おいくら万円くらいなのかしらん。

あまりにお値打ちな買い物ができて嬉しくなっちゃったのか、はたまたレースで勝ちまくったのか、調子に乗っちゃってるカターリーは迷惑にも公道をカッポする始末。
公道をラクダを引き連れてダラダラ走るランクル。
チョー笑顔のバカターリー。
もしや新しい散歩の形か?
ラクダにゃ迷惑な話だろうが。
いや、他のドライバーにも迷惑な話だ。
反対車線でよかった。


さて、ココがトレーニング場ではない事が判明し、更に移動。
どうやら来る途中に見たあのラクダ宿舎の奥がトレーニング場らしい。

ラクダ舎の間を縫うように抜けていくとトレーニング場発見。
トレーニング場といっても広大な土地に大人の腰くらいの高さの柵がずーっと先の方まで延々と続いていて一応道(トラックとでも言いましょうか)らしきものができている。
この道を進んでいけばドーハまで帰れるんじゃなかろうか?
と思うほど遠くのほうまで続いている。

ふうーん。こんな所でねぇ・・・・。
とトラックにたたずんでいると、遠くの方からカッポカッポとラクダを引き連れた方々が・・・・・。



これでも一部。
大集団を引き連れたおっちゃんが愛想も良く、アタシ達の前を通り過ぎる。
1月ということで寒いのか、ラクダちゃん達はスモッグみたいの(ってか毛布を切ったんだな、アレは)をくくりつけられている。
なかなかカワイイ。



こんな集団を2,3度見送って写真を撮りまくった。

ちなみに、トラックってのはこんな感じ。



お世辞にも「走っている」とは言えないのだが、トラック内に居るということは一応曲がりなりにもトレーニング中なんであろう。
そうだよな、決まったコースを走ってもらう事から教えなきゃいけないんだもんな。
走っていなくてもヨシとする。
勝手な憶測だが。
いや、そもそも走るのか?

こんな調子のラクダ達だが、本番では一体どんなエキサイティングなレースを見せてくれるのだろうか。
気持ちは高ぶらないが、ちょっとは興味が湧いてきた。
いつか見に行ってみるとしよう。

いやぁ、一生分のラクダ見ちゃった。
でもラクダって集団で見るほどほのぼの&のんびり感が増すんだな・・・
知らなかった。


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