yuzuの記

優しい風に誘われて

琵琶湖にかかる虹

2021-06-07 17:07:10 | 風景

 

 

各地に大雨をもたらされた日の夕方

ふと見ると琵琶湖の東岸の正面に虹が・・・

わあ 琵琶湖の湖上南北に虹が出るなんて初めて見たぁ。

東西に広がる虹はいろんな角度で見たことがあるけれど、珍しい事です。

急いでカメラを用意しましたが

虹が大きくて近い為に

全体を写し撮ることが出来ませんでした。

うーん残念だけどこの角度はなかなか出会うことがないから

記録という事で満足することに。

 

 

当地は 「 虹の地区 」 とでもいうのか

虹が多く見られる所です。

多分地形と気候の関係なのでしょうが

雨上がりには山側でとっても低い虹が頻繁に現れます。

最初見た時には思わず「 低くぅ~ 」 と

笑ってしまいましたね ^-^

 

それでも虹って

なんだか 明日はいいことあるよ と

希望をくれているようで、見るだけで

気持ちが嬉しくなるような気がしますね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五月、湖畔の朝

2021-05-27 07:52:10 | 風景

 

 

雨上がりの空が赤く焼けて

ベランダ側の窓をゆっくりと染めていきます。

だんだんと夜明けも早くなりましたね。

 

 

「 おはよう~ ♪ 今日も良い日になりますように・・・」

梅雨入りしたお天気は雨続きですが

日の出に出会えなくても朝焼けになってくれる日もあって

遠く伊吹山に1日の始まりを見ることが出来たりもするのですよ。^-^

ほとんど昨日とたいして変わらない今日かも知れないけれど

皆が無事で過ごせますように・・・

願いも祈りも小さくなったけれど

こんな朝焼けはまた頑張ろう!! と元気をくれますね。

 

 

空が明るくなって反対側のドアを開けてみると

山が起き出している様子が ^-^

朝が立ち上がっていきます。

 

今朝も当地は雨ですが

こんな朝焼けと1日の始まりは

必ずまた巡って来てくれます。

じっと我慢の日が続くけれど

気持ちだけは元気でいたいものと今日もそう思っています。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の信州行 ( 日本で最も美しい村 高山村 )

2021-05-05 11:07:08 | 風景

 

「 日本の最も美しい村 」という連合をご存知でしょうか。

これはフランスの 「 フランスの最も美しい村 」運動に深く共鳴した

当時のカルビーの社長の提案で関連会社の有った北海道美瑛市長が発起人となり

2005年、設立された任意団体です。7つの町村からスタートしました。

以降日本全国に広がり目下63の加盟町村となっています。

失ったら二度と取り戻せない日本の農山、漁村の景観や文化を守りつつ

5年ごとに審査を受けてこの運動は続けられています。

長野県は最も加盟が多く14の町村が参加しています。

小川村、木曽、中川村、大鹿村、高遠そして高山村等々。

どこも四季を通して美しい所ですが

今日は春、桜の頃の高山村をフォーカスしてみました。

 

「 和美のしだれ桜 」

 

 

高山村の五大しだれ桜には入っていないのですが

私が最も素晴らしいと思ったのは和美(  なごみ )のしだれです。

地元の方の温かいおもてなしにも感服したことです。

 

 

樹齢が150年、200年、500年といった

他のしだれに比べるとまだ若く小ぶりですが

姿かたちの良いしだれですね。

 

「 水中のしだれ桜 」

 

 

高山村のシンボルのようなしだれ桜で

カメラマン氏にも人気のスポットですね。

 

 

遥かに冠雪の峰が見えるのもここならではですね。

 

 

この水中のしだれ桜で樹齢250年と言いますから

地元の皆さんがどんなにかお世話されてきたことだろうと

景観を守る努力が偲ばれます。

 

「 中塩のしだれ桜 」

 

 

観音堂の敷地に立って枝張りが程よくまとまっており

樹勢もよい樹齢150年の桜です。

 

 

樹下にはお地蔵さんが安置されていて

ここの大きな特徴ですね。

 

 

何百年にも渡ると

枝を切ったり花の付きが変わったりするものですが

中塩はまるで全盛期のような勢いです。

 

「 坪井のしだれ桜 」

 

 

高山村の中でも樹齢500年~ 600年と言われています。

根元からその子が育ち孫やひ孫が株立っています。

 

 

幹周約8メートル、根元の直系4m と大きな木なのですが

この時は花の付きが少しまばらだったようです。

全国番付でも「 小結 」とされ

老樹の気品を持つしだれ桜と称されています。

 

高山村に限らず「 日本で最も美しい村 」を

世の中が落ち着きましたらいろんな季節にお訪ね下さればと思います。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の信州行 ( 安曇野 )

2021-04-30 07:13:15 | 風景

 

 

安曇野は私にとって信州の中でも

少し変わった位置づけで染み込んで行った所です。

圧倒的な迫力や劇的な感動を得たというより

むしろ穏やかで生活に寄り添った感覚でしょうか。

5.6年前に犀川の白鳥湖でコハクチョウを撮って以来

信州に行けば安曇野で必ず1日はゆっくりさせてもらっています。

 

 

春、桜の咲く頃の安曇野は

あちこちに優しい風景が広がっています。

土手沿いの桜並木にある早春賦の碑に

春とは言え風も冷たくて寒いね・・・なんて思いながら

自転車を走らせる安曇野が好きですね ^-^

↑ は諸々の事情で伐採されてしまった桜が

人々の再生しようという願いでようやく元の姿になってきました。

 

 

常念岳をバックに桜と道祖神、

区画整理の為にがらりと最初とは景色も変わってしまいましたが

やはり必ず立ち寄るところです。

 

 

安曇野はしだれ桜の多い所で

何も知らずに撮っていると地元のおじさんが

「 どこから来られたん? 」と声をかけてくれて

その時わざわざ案内してくださったのが 三郷のしだれ桜です。

 

 

お墓の守として植えられることの多い桜は

もう100年以上の樹齢だとか・・・

うん 圧巻です。

 

 

こちらはクラフトパークからの雪嶺。

信州でありながら安曇野は雪の少ない所で

地元の皆さんは とても暮らしやすい所ですよ~ と話してくれます。

そうですね、あと10年早かったら移住したかったかも ^-^

 

                   ☆ PC不調の為アップが遅れてしまいました。できるだけあげて行きたいと思います。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Spring 駒ヶ根

2021-04-13 08:30:02 | 風景

 

 

花の満開の時期は難しいですね。

同じような地域でも高遠は早くて駒ヶ根は1週間位遅れます。

両方満開の時に訪れるのは無理のようです。

今回は駒ヶ根の春を選んでみました。

村中には水仙があちこちにたくさん咲いていて

まだ雪の残っている峰ととてもよく似合います。

 

 

こちらは桜の名所、光前寺から。

光前寺は主にしだれ桜の多い所ですが

ピーク時には多くの人が訪れるので撮るなら早朝ですね。

 

 

庭園への入口の桜も見事です。

しだれ桜って儚げで優しい雰囲気がいいですね~ 。

 

 

ここはとにかく庭園の桜の木が多くて

どこを切り取っても綺麗です。

初めて光前寺の桜を見た時は少し疲れ気味の心を抱いて

憂さがす~ っと掻き消えるように思ったものです。

何のことはない・・・また頑張ればいい・・・

 

 

すぐ近くには雪嶺を映す駒が池があって

私の駒ヶ根行では必ず立ち寄るほっこりの場所ですね。

 

駒ヶ根は秋の紅葉の時期、

千畳敷カールの絶景も素晴らしいですが

春の花の頃も、よく来ましたね・・・と

 well come 感が優しい素敵なところです。^-^

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビーナスラインの朝焼け

2021-02-08 11:01:00 | 風景

 

 

富士山の日の出はビーナスラインからだと

富士見台展望台、霧ヶ峰などが知られていますが

私はこの「池のくるみ」からのロケーションが好きです。

太陽が顔を出す厳粛な時も素晴らしいですが

日の出前の朝焼けが殊に好きですね。

 

 

空が赤く焼けはじめて

日の出までの短い間に繰り広げられる

空のドラマは荘厳の一言に尽きます。

 

 

何度行っても

その都度違った感銘に包まれて

 

 

峰に雪を頂いた山々は

神聖な透明感を持って圧倒してきます。

他に言葉はなく

ただ 「 ありがとうございます 」 が湧き上がり

また新しい1日の誕生に感謝です。

 

 

おまけ

富士見台展望台から

遠く木曽御岳も望めましたよ。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇奈月黒部トロッコ電車

2020-11-06 08:27:00 | 風景

 

 

今年は念願の黒部平、大観峰の雄大な紅葉を見ることが出来

その帰りに宇奈月温泉のトロッコ電車に立ち寄りました。

そして11月に入り雨晴海岸の日の出を見て

再度、紅葉の様子を見に宇奈月温泉駅へと向かい

今季2度目のトロッコ電車です。

20日ほどの差でやはり様子が変わっていましたね。

 

10月10日

 

 

宇奈月温泉から終点の欅平までのトロッコ電車は

黒部渓谷鐡道でアクセスしていきます。

 

 

まわりの山はまだまだ紅葉の気配はありません。

 

 

この日時折の日差しで方角によっては

空がきれいに見える時もありました。

 

 

宇奈月温泉駅を出てすぐの鉄橋。

聞くと人は来るのだけどトロッコに乗る人は

とても少ないのだとか・・

 

 

コロナで人数制限はしているということですが

紅葉シーズンには早いとあって

長い車両には乗客もまばらです。

 

11月1日

 

 

流石に11月に入ると紅葉も進んで色づいてきましたね。

ここからは赤い橋が3つ見えるのですが

生憎の曇り空の元でも綺麗です。

 

 

駐車場も駅も大勢の人でごった返しています。

臨時便も増発されていましたが

9時の段階でお昼前の電車まですでに満席だとか。

今日はたくさんの人が乗っていますね。

 

 

駅の2階には休憩室もあって

ここから出発後のトロッコ電車が見られますよ。

比較的空いていて、飲食も自由です。

 

 

情報では終点の欅平は今、紅葉の真っ盛りだとか

うーん、往復2時間だと時間が足りない・・・

今回も乗るのを諦めました。

さわりの部分だけの撮影ですね。

 

 

その代わり、地元の家族連れに

新しいポイントを教えてもらいましたよ。

間近に見られますが危険範囲には入らないよう注意ですね。

 

 

ダムの対岸から。

11月中旬ころには全山紅葉に包まれて

見事な錦の世界でしょうね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨晴海岸の夜明けふたたび

2020-11-02 15:58:45 | 風景

 

 

ふいに、そうだあそこに行ってこよう! と

思い立つことがありますね。

今回も雨晴海岸が降って下りてきました。

 

 

まるで遅れを取り戻すかのように

日曜日の夜11.00頃に出て帰ってくるという強行ですね。

着いたのはAM3.00頃です。

道の駅の駐車場はすでにあと1台を残していっぱいです。

ここは10数台しか停まれないので間にあってホッ ^-^

みんな車内で仮眠しているようです。

 

 

あたりに少しずつ音がし始めて

AM5.30位から人がそろそろと海岸に下りて行きます。

長い海岸線に沿って多くのカメラマン氏が

スタンバイを始めていました。

今日は多いな・・100人近い人たちがいるようです。

私はいつものように一番端っこの岩場の所に。

この日は波が立ってゴーゴーと

うなりが彼方から押し寄せて来るようです。

 

 

波が赤く焼けている傍を始発の電車が通ります。

こんなに早く動く人たちもいるのですね。

おはようございます~ ♪

 

 

朝焼けの電車は

誰かをどこかへ送り届けて・・・

1日のスタートですね ^-^

 

 

あたりがそわそわし始めて

日の出の瞬間です。

真新しい1日が厳かに生れます。

 

 

おはよう~ ^-^

今日も1日元気に過ごせますように~ ~ ♪

 

 

「 日本海の荒波が立つ勇壮な海が見たいわ 」

晩年、もう手術した足が動けなくなって

母がよく言っていました。

あんなに穏やかな人なのに

荒々しい海が見たい とは・・・

当時は不思議に思ったものでしたが

なにかしら心残りがあったのでしょうね。

 

まだ荒々しいとは言えないけれど

日本海の夜明けの海を代わりに見ていますよ。

 

今日もきっといい日ですよ ^-^

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早朝の妻籠宿

2020-10-16 11:32:00 | 風景

 

 

続いて妻籠宿に到着しました。

まだ強めの雨が降っています。

 

 

AM6.00過ぎというのに

駐車場のおじさんが窓を開けています。

車で行くと、「 いいよいいよ、そのまま停めていいから 」 と

笑いかけます。ラッキー^-^ 

こんな早朝、しかも雨です。他には誰もやってこないのでしょう。

ありがたく停めて村の中へと向かいます。

 

 

妻籠宿でも傘をさして雨の散策・・・

 

 

ここは以前秋に来た時には柿を入れて熟成させていましたね。

センスのある住人のようです。

 

 

馬篭宿と違ってほぼ急な坂がない為

奥行きはあるものの歩きやすいです。

 

 

こちらの方が観光地化されていないでしょうか。

 

 

金木犀の甘い匂いがかすかに漂って来て

ああ~~ 秋らしい風情ですね。

 

 

ここでは12月だったでしょうか。

囲炉裏の部屋に入る斜光を夢中になって撮りましたっけ。

あれは素晴らしい光景でした。

お日様の角度がもうすぐちょうどよくなりますね。

また撮りに来たいな・・と

妻籠宿では余韻を残して次へとむかいます。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の馬篭宿 そぞろ

2020-10-14 07:40:00 | 風景

 

 

今回も台風と追っかけっこのように

またも不運な旅立ちです。

休みも宿も変更が難しく強行。

10月10日前後はずっと統計的にお天気は良かったのに

ここ何年かそれは変わって来ているようですね。

雨とともに東行・・・まあ仕方ないかぁ~ 。

計画は大幅に変更しこの日、山は諦めて

途中の馬篭宿、妻籠宿を歩くことに・・・

 

 

島崎藤村は「 木曽は全て山の中 」 と言いましたが

殊に夜明け前の暗い雨の山道は

ほんと全て山の中なんだ・・・と実感させられます。

 

 

人の気配もない朝早くに着き

馬篭宿を上の坂から下りて行くことに。

傘をさしカッパを着てそろそろと下る坂道は

濡れて滑らないかと心配です。

 

 

馬篭宿はまだ眠りの中のようで

人の姿も音もない静かな時間帯ですね。

ゆっくり時間を潰せば良いものを

こんなにしてまで撮るかなあ~ と

思わず苦笑してしまいます。

 

 

ただどこにどんないい被写体が隠れているか

分からないものです。

思いがけない偶然に出会えるかもしれない と

かすかな期待があったりするのですね。

めったには成功していませんが・・・(笑)

 

 

馬篭宿は坂の宿場町です。

この地形は火事の時には火消しに困難な所です。

これは大変だろうな・・・

細い水路も流れてはいるけれど

その昔、大火の不運に見舞われたこともありましたね。

 

 

ここが最も写真に撮られるスポットで

水車と石畳と坂道・・・

参勤交代の大名たちの宿として

遥かいにしえの賑わいが偲ばれます。

 

 

この馬篭宿から山越えで

妻籠宿まで歩く人たちが増えているそうですね。

妻籠にも立ち寄ってみるか・・・

車まで戻ってまた山道を妻籠へと走りだします。

                                    撮影は10月8日

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする