次女対策と悲しい話。。

昨日の授業参観で、次女にもう少し気をかけてやるべきだったと反省したyuzuですが、
さっそく手始めに、ファイルを整理しやすいように工夫？してみました♪
　

右側と左側に、それぞれ入れるものを明記
いつもぐちゃぐちゃに折りたたまれているので、ご丁寧にこんな注意書きも


これを見た次女はひとこと、「ヒカルみたい…」。
「ヒカル」とは↓↓この本の主人公で、自閉症の男の子です。


自閉症には耳からの情報より、目からの情報のほうが理解しやすい特性があるため、光くんのまわりには
このファイルのようなメモ書きがたくさんあるんです＾＾

この本、長女が図書館で借りてきてから家族でハマり、１４巻まで揃えていました。
説明すると長～～くなるのですが、どなたにも絶対に読んで頂きたいオススメの本です！
町中、世界中のみんなが、自閉症や障害のことをきちんと理解すれば、
お互いにすごく暮らしやすい世の中になると思う、、この本はそのためのバイブルですね

実際に先日、娘と自閉症の方が出ている番組を見ていたとき、「あ～、光と一緒やなぁ！
このアナウンサーこんなにいっぱいしゃべったら、この人分らんよな。もっと短く説明したらなあかんわ。」
と、耳からの情報を脳に伝達しにくい自閉症の特性を理解して、偏見もなく見ていました。
以前なら、奇妙なものを見るような顔をしていたのに。。

人によってコミュニケーションの取り方、感じ方、表現の仕方が違う。それを教えてくれた「光とともに…」。
親子で発売を楽しみにしていた１５巻が発売されたと聞き、昨晩買いに行ってきました

その時、長女の口から衝撃の一言が
「この作者の人、死んだでもう続き読めやへんなぁ。。」　　…！？
まさかと思い調べたところ、著者・戸部けいこさんは今年の１月に亡くなられたとのことでした。。

ちょうど次女のファイルのことで記事にしようと思っていた矢先、ショックで書くのもためらいましたが
戸部さんが遺した素晴らしい本のことを伝えていかなければ！という思いで、この記事を書きました。

戸部さんのご冥福と、この本がもっと広く読まれていくことを心から願っています


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