先日エントリーしたカントウカンアオイに続くカンアオイシリーズ(?)。
今回はスズカカンアオイです。
掛川では最も多くみられるカンアオイです。
寒い時期に花が咲いて、アオイの葉っぱに似ているからカンアオイと名づけられました。
しかし、最近は寒すぎますね。
こんな時期に花を咲かせるなんて、立派というか物好きというか…。
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以前自宅近くの水路に来ていたアオサギです。
最近めっきり来なくなってしまいました。
そのかわり今日はカルガモがいましたが、カメラをカバンから取り出した瞬間に逃げられてしまいました…。
アオサギは数が増えていると言われています。
掛川でも池や川で出会うことが多く、年々増えてきているような気がします。
アオサギは主に魚を食べていますが、魚が増えているのでしょうか。
増えたといっても、それがブラッ . . . 本文を読む
千葉で撮ったカンアオイです。
分布や花の形から、おそらくカントウカンアオイだと思います。
掛川で見られるのはスズカカンアオイで、大尾山に行くとカギガタアオイが見られます。
カンアオイの仲間は、写真のように地べたに花を咲かせて種をつけます。
種にはエライオソームという糖や脂肪酸が豊富な部分があり、アリが好んで運びます。
アリは運んだ種から栄養になるエライオソームを取って、種は巣の外に運び出します . . . 本文を読む
緑化する際には苗木が必要になります。
苗木は、緑化する地域に自生する種類を選択します。
同じ種類でも地域によって遺伝子の違いがあるため、その地域で採取した種から育てたものを使用します。
これを地域性種苗といいます。郷土種という言い方がポピュラーかもしれませんが、遊然舎では日本緑化工学会が定義した地域性種苗という言葉を使わせてもらっています。
遊然舎では、地域性種苗の管理もしています。
これ . . . 本文を読む
国連は今年、2010年を国際生物多様性年と定めています。
11日に開始記念式典がドイツのベルリンで行われたようです。
今年の10月からは名古屋で生物多様性条約の第10回締約国会議(COP10)が開かれますが、2002年のCOP6で採択された2010年目標(生物多様性の損失速度を顕著に減少させる)の達成は絶望的な状況です。
国際生物多様性年であり、2010年目標の目標年でもある今年開かれる締約 . . . 本文を読む
昨日エントリーした水田ですが、あまり人や車が通らないからかゴミがひどいです。
前からひどかったですが、一段とひどくなっていました。
あちこちゴミだらけ…。
ここに来るには結構細い道を車で走らないといけないのですが、ここまで捨てに来るんだったら自宅近くのゴミ捨て場に捨てたほうがいいと思うんですが…。
掛川でも残念ながらよく見かけますが、取り締まるのには限界があるので、モラルに訴えるしかないんで . . . 本文を読む
千葉の帰省先の近くに冬にも水がある田んぼがあります。
このあたりではタゲリやハイイロチュウヒが見られるので、行くのが楽しみです。
風が強くて寒いですが。。。
今回は残念ながらタゲリに出会うことはできませんでしたが、ハイイロチュウヒは一度だけ顔を出してくれました(写真は撮れませんでした)。
いい場所ですが、ちょっとずつ耕作をやめる所もでてきて、10年後はどうなるのかなあと不安に感じます。 . . . 本文を読む
年末は千葉の妻の実家に帰省しました。
千葉では、あちこちでヤドリギが見られます。
ヤドリギは落葉樹に寄生し、寄生しつつも自分でも光合成する半寄生植物です。
種はヒレンジャクやキレンジャクなどの鳥が食べて糞をして散布されます。
ヤドリギの実は消化しにくい粘液質に富んでいて食べると糞もベタベタになります。
糞とともに落とされた種は木の枝や幹にくっつき、そこで芽を出します。
といっても芽を出すの . . . 本文を読む
今日は一日外で仕事でした。
仕事場のまわりでツグミがケケケッと鳴きながら、盛んに動いていました。
ツグミはシベリアからカムチャッカにかけて繁殖し、秋になると日本で越冬するためにわたってくる冬鳥です。
頭を下げてちょこちょこっと歩いて、頭をあげて立ち止まるという動作を繰り返します。
警戒心もそれほど強くなく、体も大きめなので(ヒヨドリよりちょっと小さいくらい)撮影がしやすい鳥だと思います。
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