今いろいろなところでいろいろな植物が花を咲かせていますが、早くも実をつけている植物もあります。
ウリカエデがもう実をつけていました。
ピンク色できれいですね。
この果実は風で広がっていきますが、風を受けやすいように平べったい形になっていますね。
ドングリのように重力で散布するものや鳥に食べられて散布するものなど、果実も自分の子孫を残すためにいろいろな戦略をとっていて、ちょっと大げさかもしれ . . . 本文を読む
少し前に撮ったカラスビシャクです。
畑や道端などでよく見られます。
変わった形の花をつけています。
この花は仏炎苞といいます。マムシグサやウラシマソウなどと同じですね。
仏像の背後に『光背』という炎形の装飾があり、その装飾に似ているので名づけられたようです。
花の中から出てきた細長いものは付属体といって下のほうに雄しべがあります。
さらにその下に雌しべがあります。
カラスビシャクという名は . . . 本文を読む
昨日エントリーしたバードリサーチですが、今年のツバメ初認日のまとめがでていました。
ツバメかんさつ全国ネットワーク
http://www.tsubame-map.jp/1_kisetsu/zensen_kekka.html
これによると、2006年~2008年までの3年間ではツバメの初認日が年々早くなっているようです。
上記の3年間では3~4月の平均気温が上がっていて、気温が高いとツバメの初 . . . 本文を読む
NPO法人のバードリサーチでは、アオバズク、ホトトギスなど8種類の野鳥の初鳴きなどの情報を集めています。
バードリサーチは、
『人間と自然が共存できる社会を構築するために、各生物種の分布や生態といった基礎的な情報を収集して現状を把握し、有効な対策を検討していく必要があります。そのためには、アマチュアの観察者を含めた多くの人々が、基礎的な情報を収集してそれを集約していくような体制をつくることが重 . . . 本文を読む
あちこちで見られる外来種ですが、似た種類にハルジオンがあります。
ハルジオンは茎を切ると中空で葉っぱの根元が茎を抱きます。
ヒメジョオンは茎は中空ではなく、葉っぱの根元は茎を抱きません。
同じだと思ってる方が結構多いです。
今度見かけたらよく観察してみてください。
. . . 本文を読む
写真に撮るのが難しい植物があります。
小さかったり、暗い林内に生えていたり・・・。
このエゴノキも難しい植物の一つです。
小さくもなく、明るい場所にあるのですが、花が下を向いているんですね。
花を正面から撮ろうとすると、どうしても下から上に向かってカメラを向けることになってしまい、そうするとこの写真のように花が暗くなってしまいがちです。
といって横から撮ってもイマイチですし・・・。
こ . . . 本文を読む
仕事で移動中に白い花を見つけました。
ハコネウツギでした。
花は最初は白いのですが、徐々にピンク色に変わっていきます。
まだ咲きはじめなのか、白い花がほとんどでした。
ハコネウツギといっても箱根には分布していません。
ニシキウツギなど似た種との誤認だといわれています。
紛らわしいですね。
この2種は似ていますが、花を横から見ると区別できます。
ニシキウツギは花の付け根から先に向かって徐々に . . . 本文を読む
紹介し忘れていました。
先月の昭和の日に富士のほうへ行ってきました。
家族サービスで・・・。
家族サービスの傍らミヤマキケマンを見つけました。
ミヤマといいつつ低山にもあるようですが、数はすくないと思います。
掛川ではなかなか見られません。もっと標高の高いところにいくと道端などにも見られます。
この日の富士は寒かったです。おかげで風邪を引いてGWに突入する羽目に。。。
・ミヤマキケマン
ケ . . . 本文を読む
アゲハ(ナミアゲハ)とキアゲハの区別はなかなか難しいです。
でも、写真のように止まっていてくれれば、わかりやすいです。
写真はキアゲハですが、前の翅の付け根のところが(網状に)黒くなっています。
ナミアゲハも黒いのですが、筋状に黒くなっています。
それが分かっていても飛んでいるのを見分けるのはかなり難しいです。
やはりキアゲハというだけあって、キアゲハのほうが飛んでいるときでも黄色が強く見えま . . . 本文を読む
掛川市では今年カエルの調査を行います。
現在、カエル調査をしてくれるボランティアを大募集中です。
やってみたい方はぜひ申し込んでください。
先着50組限定ですので、お早めに!
6月8日には調査説明会があります(説明会に出なくても調査には参加できますよ)。
5月23日までに電話・FAX・メールで申し込んでください。
掛川市環境保全課
電話:0537-21-1145
FAX:0537- . . . 本文を読む