2020年5月15日
今日のお菓子とお茶【薯蕷田舎饅頭とコーヒー】
父の祥月命日に寄せて、薯蕷の田舎饅頭を拵えました。
小豆の生あんを作り、粒あんをツヤツヤに練り上げ、
薯蕷の皮で薄く包んで蒸し上げます。
生前父は、よくお菓子を買って帰ってくれました。
忙しい仕事の合間に、辛党の父が、大の甘党の母や私たちに買ってきてくれる和洋菓子はどれも上等でとても美味しいものでした。
時々は父もお茶の時間に付き合ってくれ、お菓子を愉しみました。
森八さんの田舎饅頭もその一つ。
上等な粒あんを、薄く薯蕷の生地で包んだ、少し小振りなお菓子は、
名前に似つかわしくない、とても上品な美味しさでした。
一つは多いと、私に半分こしてくれたのを懐かしく思い出し、
私も小振りに拵えました。
好きだったコーヒーと、ベランダに咲いた山紫陽花と青楓も一緒にお供えしました。
頬張れば、それぞれの心に溢れるストーリーがあります。
お菓子の持つ魅力のひとつ、大切にしたいものです。
今日のお菓子とお茶【薯蕷田舎饅頭とコーヒー】
父の祥月命日に寄せて、薯蕷の田舎饅頭を拵えました。
小豆の生あんを作り、粒あんをツヤツヤに練り上げ、
薯蕷の皮で薄く包んで蒸し上げます。
生前父は、よくお菓子を買って帰ってくれました。
忙しい仕事の合間に、辛党の父が、大の甘党の母や私たちに買ってきてくれる和洋菓子はどれも上等でとても美味しいものでした。
時々は父もお茶の時間に付き合ってくれ、お菓子を愉しみました。
森八さんの田舎饅頭もその一つ。
上等な粒あんを、薄く薯蕷の生地で包んだ、少し小振りなお菓子は、
名前に似つかわしくない、とても上品な美味しさでした。
一つは多いと、私に半分こしてくれたのを懐かしく思い出し、
私も小振りに拵えました。
好きだったコーヒーと、ベランダに咲いた山紫陽花と青楓も一緒にお供えしました。
頬張れば、それぞれの心に溢れるストーリーがあります。
お菓子の持つ魅力のひとつ、大切にしたいものです。
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