◇親子お茶サロン結愉・お菓子部◇子育て中こそ愉しもう!茶道とお菓子作りの豊かな時間

健やかな子育てと豊かな毎日につなげるひと時

お茶サロンで日本文化
お菓子部で一緒に作ろう!一緒に食べよう!!

次回お教室のお知らせ

出張お菓子教室始めました、詳しくはHP https://yuuyusalon.wixsite.com/tokyoをご覧ください ★3月親子お茶サロン「おひな様」3/2(月)10:30~11:30★    ☆3月お菓子部 メニュー:「カスタードプリン」3/9(月)10:00~11:30☆   ❤日時のご相談もお受けいたします、お問合せやお申込みもお気軽にご連絡くださいませ yuuyu.ocha.salon@gmail.com❤   

今年もヘクセンハウス、心を込めて制作中です❤︎-3

2016-12-19 08:14:28 | 結愉にまつわるあれこれ
いよいよ本番が近づいて、ご参加のみなさんのジンジャーブレッドも焼きます。

ハチミツの入った生地はすぐに柔らかくなってしまうので、
冷凍庫で冷やし固めながら、
お家の部品にカットしていきます。
パーツは1軒につき、11個。


焼き上がるとハチミツとスパイスの豊かな香りが広がります。
焼き立ては、少し柔らかいので、
この内に窓やドアをナイフでカットしていきます。


余った生地を、
薄く伸ばしてクリスマスの型で抜いて、

北欧風ジンジャーシンも焼きました。

このクッキーは、アドベントの期間(4週間)は日持ちするんですよ。


当日朝には、11軒分のアイシング、
組立て用と飾り用を作って。

このアイシングも乾かなければかなり日持ちします。

飾り用お菓子の準備も万端です!

後は、みなさんが素敵なお家に建ててくださるのを待つばかり

2016年〆のお茶サロン

2016-12-15 12:50:58 | お茶サロン結愉しました

月曜日に2016年〆のお茶サロンを開催しました
1歳の女の子とお母様、1歳の男の子とお母様、6ヶ月の女の子とお母様が参加してくださいました

主菓子は、先日の京都のお土産。
せっかくなら京都でしか購入出来ないものをと思い、鶴屋吉信の京都本店限定の「観世井」。
 
小倉餡を水を表す渦の形にして焼いたものです。

薄くしっかりした餡に焼き色が香ばしいお味でした

この主菓子と、まずは私の一服で一息ついていただきました。
師走のお忙しい中、小さなお子様とご一緒に児童センターまで来てくださるだけでも大変なことです。
ほっこりしていただけたご様子

その後、レジュメをみながら季節のお話を。
2016年は12/21の冬至に合わせ、「一陽来復いちようらいふく」についてお話しました。みなさん宿題もきちんとしてきて素晴らしい!

お干菓子は京都土産と手作り。

お土産は、末富さんのこちらも京都限定「京ふうせん」クリスマスバージョンです。

可愛らしいお色にツリーとお星様も。
もう一種はお菓子部から、ジンジャーシン。

ジンジャーブレッドを北欧風に薄く焼いたクッキーです。

このお干菓子で、それぞれ点てたお茶をご自服していただきました。
 
 
 
背筋をピンとして、ゆったりと豊かな自分時間
みなさんずいぶん慣れてきたご様子です

レジュメの続きは、この時期にお軸などでよくかけられる禅語の『看々臘月尽』。
『みよみよろうげつつく』と読みます。
あっという間に一年もが過ぎ、臘月(12月)も終わりですよ、という意味です。
子育て中のみなさんは、毎日精一杯に過ごしていらっしゃることと思います。
その毎日お忙しい中、せっかく来ていただいたお茶サロンなので
ゆったりとこの一年を振り返っていただき、
来年の抱負も述べていただきました。
前準備なしにもかかわらず、みなさんきちんとお話していただき、嬉しく拝聴いたしました

今年もみなさまのおかげ様で、七回もお茶サロンを開催することが出来ました、ありがとうございます
どうぞみなさま、素敵なクリスマスと、
豊かな新年をお迎えくださいませ。
2016年も誠にありがとうございました。

ヘクセンハウスセット 第1号さん!!

2016-12-11 09:42:34 | 結愉にまつわるあれこれ
今回初めて、お友達にヘクセンハウスセットを販売しました。
12/14はご予定があり、菓子部には出られないけど作ってみたいとのご要望で実現しました


早速、
お家で親子で作っていただいた写真をお送りいただきました

お家も上手に組み立て終え、いよいよ飾り付け
「どんな風にしようかな…」

とってもたのしんで作っていただいているのが伝わって、私も幸せです

出来上がりはこんなに可愛くエレガントに
 
お家でご用意された飾りもたくさんつけてくれました


こんな風に、お家で仕上げていただくも嬉しいなと思いました。
今回はお菓子部も1日しか設定できなかったので、ご都合が合わなかった方も多かったかもしれません。
沢山のみなさまに「一緒に作ろう!一緒に食べよう!!」を体感していただくには、
ご要望があれば、セット販売も出来たらよいなと思いました

今年もヘクセンハウス、心を込めて製作中です❤-2

2016-12-11 09:06:53 | 結愉にまつわるあれこれ
2日目は、生地を焼きます

焼き立ては柔らかく、少し経つとパリッと固くなります。
この熱々の内に、ナイフを使ってドアや窓をくりぬきます。
お菓子部にお申込みいただいたみなさまの生地も、
何日かに分けてひとつずつ焼き上げていますよ


3日目は、いよいよ組立て
今回は生地を焼いた2日目に組み立てました。

まずはアイシング作り。
卵白に粉砂糖を少しずつ混ぜて、なめらかなアイシングに仕上げていきます。組立用は少し固めに、飾り用は少し柔らかめに。

さあいよいよ土台に壁をたてます、「ここ持っていてね」ここは娘に手伝ってもらいました

屋根を取り付け、

ドアもつけます。


どんどん飾り付けていきます
屋根の片側はこんな感じにしようかな・・、

反対側はチョコレートの瓦を葺いて・・、あ煙突つけ忘れていたわ

つららもつけて、

窓はキャンディのかけらを張り合わせてみようかな、

リースはストロベリーチョコで作ってみよう



2016年のヘクセンハウス、出来上がり
 
今回は試作なので私一人で仕上げましたが、本来はクリスマスをたのしみに家族で作るのが理想的。
一緒に作ると、とてもたのしくとても幸せな気持ちになります
お菓子部では、親子でたのしんでいただきますよ


飾っておくとお部屋の中にハチミツとスパイスの良い香りが漂って、豊かな気持ちに
毎日眺めていると、愛着がわいてどんどんかわいく見えてくるから不思議です


14日のお菓子部では、
親子でみなさんでどんな素敵なお家が建つかな
たのしみにお待ちしております

今年もヘクセンハウス、心を込めて製作中です❤-1

2016-12-11 07:38:43 | 結愉にまつわるあれこれ
今年もやります、ヘクセンハウス

今年はお教室は1日しか設定できませんでしたが、
沢山のみなさまにお申込みいただいています、
ありがとうございます

ヘクセンハウスは、最低でも3日かけて作り上げます。
みなさんにその工程も見ていただこうと、書いています


1日目は生地作り
材料はバターと粉とハチミツにスパイス・・・。

ヘクセンハウスは、レープクーヘンかジンジャーブレッドで作ります。
作り方や材料は様々ですが、一般的に
ドイツ伝統のレープクーヘンは、ハチミツとスパイスたっぷりのぎっしりしたクッキー。
一方、ジンジャーブレッドは、バターや卵が入りハチミツとスパイスたっぷりのサクっとしたクッキーです。

お菓子部では時間が経っても食感があまり変わらない、
ジンジャーブレッドを使います
型抜きクッキーのように、
バターを撹拌してグラニュー糖、卵と塩をすり合わせて、

ハチミツもたっぷり入れます


スパイスもそれぞれの調合がありますが、
お菓子部では、シナモン、ジンジャー、ナツメグ、クローブ、アニス、コリアンダーを入れます

それぞれが挽きたて合って豊かな香り
粉とココア、スパイスも入れて生地の出来上がり



これを1日~1週間、寝かします
12/14にお申込みいただいたみなさまの生地も、
何日かに分けて作り上げましたよ
材料同士がなじんで豊かなお味になりますように

京都に行ってきました 2日目

2016-12-10 14:32:19 | 結愉にまつわるあれこれ
二日目の研修は、8:30から。
でも自分の時間も欲しいと、4:30に起きて準備し、
朝一の地下鉄に乗って京都御所まで行ってきました。

まだ暗い

確かにまだ5:30過ぎですものね。紅葉が電燈にぼんやり紅く浮かんでいました。
暗い中でも、お庭の冬の朝は澄んだ空気で心地よく、砂利道を沢山歩いてきました。
御所の入り口はまだ閉まっています。



ホテルに戻り、2日目の参加型の研修も大変有意義で、
全国に素敵な友人が出来、心強く思いました。


さてお昼後、帰りの新幹線まで、少しだけ自分時間。
「樂美術館」に行ってきました。
 
落ち着いた雰囲気の館内に、歴代のお茶碗やお道具がずらりと並びます。

「鶴亀透向付」という作品は、
模様には白地に鶴のみですが、ふちが緑で六角形になっていて亀甲、亀を暗示したもの。素敵


その後、「茶道資料館」へ。
チケットにお呈茶も含まれていました。
こちらの「初霜きんとん」は、黒糖きんとんで中は小豆粒餡。

同じご銘でも、作り手によって表現が違って素敵です。
お茶碗は筒茶碗で師走を実感



その後、鶴屋吉信さんで、
こちらも京都本店のみお取り扱いのお菓子を購入。
次回のお茶サロンでお召し上がりいただく予定です、
ご参加のみなさまおたのしみに


二日間の師走の京都、行けて嬉しかった
こうして無事に行って学んで来られる環境をつくってくれた家族と周りのみなさまに心から感謝です


京都に行ってきました 1日目

2016-12-10 10:39:49 | 結愉にまつわるあれこれ
先週、裏千家淡交会青年部の研修で、京都に行ってきました。
一人旅、しかも京都なんて、十何年ぶり

研修は一泊二日みっちりのスケジュールで、大変大変有意義なものでした。
でもせっかく京都なのだからと、
合間を見て私なりにたのしんできましたので、ご報告します


まずは和菓子屋さん。
研修前に少し早目の京都入り、五条にある「末富」さんへ。

季節の上生は優しい色合いで美しく、お得意の麩焼きは季節のクリスマス柄のものが可愛らしく並んでいます。

その中から、欲張って二つも上生をチョイス。

この包装、いつ見ても可愛くてドキドキします

一つ目は、織部饅頭。薯蕷饅頭に緑のぼかし、季節の雪輪の焼き印です。

中の餡は小豆こし餡。

お芋と豆の香りが豊かで、でもびっくりするくらい口どけよく、優しく余韻が残ります。
あーーー、美味しいっ

二つ目は、初霜きんとん。

なんと中は、白小豆つぶ餡!

優しくふんわりと口の中でほどけて、白小豆の風味が程よく残ります。
これもまた、美味しいなぁ

東京のデパートにも出店はありますが、
本店の職人さんが本店の厨房で作ったものを、現地の京都でいただく、贅沢さ
お取り寄せなど便利な世の中ですが、現地の空気感もご馳走の内です。


もう少し時間があったので、
二条の茶舗「柳桜園」さんへ足を伸ばしました。

店内には立派な茶壺が並びます。

このあたりの茶舗では若い明治の創業だそうですが、
このお店のまさに奥で、抹茶に挽いて販売されているそう。


東京でも購入できるものもありますが、
ここでしか求められない、土曜日限定のほうじ茶があるとのこと。

店内に芳ばし良い香りが漂っていました。
茶筒も鳥獣戯画で京都らしい。


老舗2軒にすでに京都満喫の心持で、
いざ研修会場へ。
LTさんの心尽くしのお呈茶で幕開けです。

この後、お家元や様々な方の熱いお話や激励応援をいただき、
私なりの「茶道」の「豊かさ」について改めて感じ考え、
ますますの精進を心に強く誓ったのでした

お休みでした

2016-12-02 09:48:57 | お菓子部しました
昨日予定のお菓子部クリスマス3時間スペシャル、
ブッシュ・ド・ノエル・ブランは、
事情によりお休みさせていただきました。

結愉では、親子で豊かな時間を愉しんでいただいていますが、
それも健康安全な暮らしあってのこと。

次回の
ヘクセンハウスは、みんなで元気に作りましょうね