2024年3月12日(火)
【過去ログ参照】2024年2月27日
昨日までの晴天と違い、朝から土砂降りの雨…。何年かぶりにバイク用レインスーツRSタイチに袖を通す。昨日、しっかり防水スプレーを振っておいたから半日程度は大丈夫だろう。
FフォークOHを終えたTmaxを引き取りに鈴鹿へ。ついでに流行りつつある原付小型二種自動二輪の三台を試乗してきました。排ガス規制に対応するコストの回収が見込めない日本独自の排気量50㏄の原付一種は、もうすぐ自滅することでしょう。事実、ヤマハは50㏄バイク生産を止めており、ホンダのOEM生産となっていますからね。
代車のフロント2輪の3輪スクーターであるトリシティ155は、グリップヒーター装備なので寒い雨中でも国道23号線を安心して走行出来る。但し、この代車トリシティはシートがアンコ抜きしてあるので、お尻の納まりが悪く、ゴーストップで滑ってしまうのと、シートが薄いだけ振動が伝わり過ぎになっている。
鈴鹿バギーに到着して、今日から始まったヤマハ125試乗会の一番手として、MT125、RS125、XSR125を順番に走らせる。
ミッションバイクは久しぶりの乗車。ポジションは今時の流行りなのかな?グリップすると掌へのあたりが大きく感じる。これって、昔、ドカティのSSやモンスターを思い出した。小排気量なのでクラッチミートが回さないと繋がらず、店からスタート時に思わずエンストしそうだったのは内緒だ。交差点などの曲がり角で前に車輛があっても半クラッチが使えるからエンストは避けられるのはイイね。雨中走行だけにシールドの曇りは避けられずで、走行中の回転数と速度は把握しづらかったが、感覚的に60㎞/hぐらい走行してた筈。125㏄は軽い車体なのとエンジンを回しても馬力が知れているから、雨の中でも弾むような走りが出来た。
スポーツ仕様だけに、ニーグリップでのタンク入力反応が早くて、少し忙しさが付きまとう。それでも密着度が一番ある車両だったので、路面情報が感じやすかった。但し、アラ還オジサンにとっては前傾姿勢が辛いけど、走っている時のポジションは一番しっくりしていた。シールドの曇りで前が見づらいのでシールドを開けての走行となり、やっと回転域と速度が分かったのは助かった。やはり、60㎞/hぐらいで走行していた。Uターンはハンドル角が狭いので、オーバーランになったことは秘密にしておこう。
ハンドルに力を入れず、シート入力せず、オフロードバイクのように膝で軽くタンク入力すると、バイク自体の動きを妨げずに操れた。たぶん、この3台の中では走らせるのが面白いかも?ポジションはスクランブラーを意識してなのか、ハンドル幅が広いので風当りをもろに受けます。雨でもお尻が滑らなかったシートは良いですね。
エンジンは同じでも仕様が違うとポジションが変わり、楽しみ方も変わるので遊び方も広がることでしょう。雨中走行はタイヘンだけど、車両の素の部分が分かりやすくなるのが面白かった。
YAMAHA Tmax 2003年式 走行距離26073㎞ を引き取って来ました。
フロントフォーク
ダストシール 1,080×2=2,160
オイルシール 1,010×2=2,020
クリップ 550×2=1,100
ガスケット 120×2=240
ボルト 390×2=780
オイル G10 1,700×1=1,700
小計8,000+工賃20,000+消費税2,800=合計30,800円
自分のバイクは、どんな時でも気楽に走れるから嬉しい。帰宅後はエアコンつけて乾かします。