夕方の開店直後に入ったようでしたが、カウンターの上には洗い物が山になっていまして、「しまった！！」と思ったけれどももう遅い。腹をくくって、席に着き、「うどんころ」を注文しました。今からうどんを茹でるが良いかと聞かれましたが、望むところでございます。
気になっていた洗い物は、おばちゃんが一生懸命洗っていました。んが、どんどんオカモチが運び込まれ、丼がカウンターにあげられていきます。
ここでちょっとだけホッとしました。怠惰なわけでなく、出前が多いお店だったのでしょう。落ち着いておうどんを待つ。
出されたうどんは、本当に手打ち＆ゆでたてのモチモチ！
お汁は(多分)鰹の厚節だしのしょう油味なのですが、名古屋にありがちな出汁臭さはまったくなく、すっきりと上品な感じです。(名古屋比)
「やられた！！」って思いました。すかさずお代わりで「ミンチカツカレーうどん」を注文しましたが、こちらはお蕎麦屋系カレーでした。
そして１週間後に、いそいそ再訪。まず「ころ」。お代わりは、POPにあった「釜玉うどん」にしました。これは、水切りした釜揚げうどんに溶き卵をまぶして蒸らしたものです。
"むちふわ"のおうどんに"ふわにょろ"の半生卵が絡まって、なんとも言えず優しく美味いのです。これっ、これ好き～～～！ ただ、麺つゆが、蕎麦用のかえしが入っているようで、ちょっとだけ口に残るのが残念でした。今度、ワガママ云って、ころ用のつゆを出してもらおうかな。
更に今日。久しぶりに行きました。３回目です。今日は１杯だけでいいや、と、思いつつ「ころ」を注文すると、おばちゃんが「はーい、まずはころね」って言いました。ん！？
そしておうどんが運ばれてきて一言、「今日は何にする？」
・・・？？どうやら、うどんを２杯食う女は、そうそういないらしい(笑)。期待されたら応えたくなるお調子者は「中華そば」を注文しました。普段、おうどん屋さんの中華そばは食べないのですが、（それよりうどんを選んじゃいますもの）鶏ガラスープ＋鰹だしのしょう油味スープに、ちょっと平らな麺でした。少ししょう油辛いけれど、なかなかあっさりしてて、いい感じ。
まだまだ食べたいメニューがあるのですが、いまのところのオススメは「ころ」「釜玉うどん」です。あと、このつゆなら期待できる「あんかけ」や白だしはどんなやの「卵とじ」、そして名古屋の定番「煮込み」を、順番に食べていこうっと！
店名 ：おか茂
営業時間：１１：３０～１５：００ １７：００～２０：００
定休日 ：日曜祝日
住所 ：愛知県名古屋市西区那古野１－７－１６
電話 ：０５２－５５１－２４７４
値段 ：ころ４００円 ミンチカツカレーうどん７６０円
釜玉うどん８５０円
最寄駅 ：地下鉄桜通線「国際センター」駅
道案内 ：「国際センター」駅から北上。明道町交差点を右に折れ初めての
角を右に曲がってすぐの左側。
その他 ：地元の人で、いつも混んでます。
