僕の細道

【となりの山劇】第105話

<話にならない店員とは の巻 【大塚商会 その2】>

 現在まで使用しているプリンターが、そろそろ老朽化をきたし、性能的にも過去のものになりつつあるので、ここで新型のプリンターを検討せよという指令が下りました。
 機種は従来と同じで沖電気がいいだろという事で、機種は決まりました。あとは何処へ見積を依頼しようか、という事で数社選定しました。この中に、自分はイヤだけど、上司が入れろってんで大塚商会も入っています。でも、部署が違うからいいか。?

 その結果、見積の安い順は以下の通り(上から)

 ○アルファランド
 ○コムロード
 ○セントラル画材
 ○大塚商会

 1位のアルファランドと2位のコムロードは僅差で、この場合取引の実績を考慮するとこのままで順当に行けばコムロードに決まりです。
 でも、そお言えばアルファランドが出来た頃、『大塚商会アルファランド』って、大塚商会の営業マンがチラシを持ってきた事があったんで、自社内でうまく話がまとまらないかと、ものは試しに大塚商会へ電話してみたのです。

「先日のプリンターの件ですが」
「どうでしたか?」
「正直な話、予算とあいませんでした」
「そうでしたか」
「ものは相談ですが・・・」

 ここで、アルファランドが一番安かったので、なんとかならないかと交渉してみたのです。

「なんとかならないでししょうか。」
「できません。」
「無理ですか。」
「どうぞ、アルファランドへ行って購入して下さい。うちは無理です。」

 大塚商会で購入できないとわかった途端に対応が冷たくなり、ウチが嫌ならあっちで買えと言わんばかりの待遇はいかがなものでしょうか。ものにも言い方があると思うのですが・・・・・・話にならんねぇ。

※補足
アルファランドが出来た当初は確かに大塚商会のショップだったのだが、知らない間に完全に別会社になっていたのだった。でも、そんな事、ユーザーは知らないよねぇ。別に告知も無いし。


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