僕の細道

【となりの山劇】第101話

<話にならない店員とは の巻 【アルファランド その1】>

 ある日、社内にあるLC475の内蔵電池が切れたので、その電池があるかどうかアルファランドへ電話をしたのです。この店はMACもきっちり販売しているというのは確認済です。

「MACの事なのですが、LC475の内蔵電池が切れたみたいなので、その交換用電池の在庫はありますか?」
「何の電池ですか?」

 先日の大塚商会のイヤな予感が頭をよぎったが、話を続けた。

「ですからLC475です。」
「何の電池でしたっけ?」
「メモリー保持用の内蔵電池です。」
「LC475にはその電池が内蔵されているのですか?」
「そうですが、あなたはその電池を見たことがおありですか?」
「ありません。」
「他にどなたかMACに詳しい人は居ませんか?」
「少々お待ち下さい」

 と言った後、3分程待って・・・・・・。

「やはり分かりません」
「それなら、もういいです。」

 この会話以来、ここでハード関係を購入するのはまずいのではなかろうかという確信を持った。全く話にならない。


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