先日、行われた忘年会という名の宴席には、大学生たちが出席してくれた。
彼らは、大学の学生ボランティア連絡協議会に所属し、放置自転車の片付け、空き巣などの防犯パトロール、災害被災地へ赴いての支援、平常時の防災啓発活動などのボランティア活動を行っている。
今回の忘年会の場所は、彼らの通う大学の施設を借りて催され、宴席には職員らも出席していた。そして、大学から、学生たちに、社会に出て何かをする時には、バックヤード（後ろから支えてくれる人たち）が居ることを見て知って欲しいとの思いもあり、関係各所の参列者が集う場へ出席する運びとなった。
こちらも、これから利益を追求することが当然となる企業に就職するに伴い、それ以外にも、金銭の為でなく、一銭の得にもならない社会貢献で活動している大人の姿を見てもらいたかったのもある。
今の若者の姿を嘆くなら、私たち大人もキチンとした背中を見せて行きたいものです。
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