おいしいものって人生において重要なポジションにあると思います。「おいしいもの」って言ってもきりがないですが、日本人なら米でしょう。
米が嫌いって日本人は今まで会ったことがありません。
百姓が八十八回手を入れて育てるから「米」という字。
では普段どのような基準でお米を買っていますか？
多くの人は値段や品種で選んでいるでしょう。
平均的には５㌔で2,000円くらいでしょうか？
1,500円くらいのものもありますし、魚沼産コシヒカリなんてのは2キロで2,000円前後します。
毎日使うものだから少しでも安いものを買うと節約になります。
しかしチョット待った！
僕は農学部出身なのですが、「食物流通学」なる授業がありました。
そこで取り上げていたのがお米の流通。
けっこうタメになりました。（今はかなりウル覚えですが・・・）
注目すべき点は裏。
スーパーなどで売っているお米は農家からいくつもの卸を仲介していきます。
その時検査しているのですが、裏にマークがつきます。
このマークがないのは偽物の危険性があります。
そのコシヒカリは本物？
また、値段が安い米も裏を見てください。
ほとんど「未検査米」と書いてあると思います。
これは備蓄米を含めた「古米」が入っています。
全部古米というのも珍しくありません。
もちろん十分食べれますし、そこそこ美味しいです。
しかしあと数百円出せばいいお米、安全なお米を口にすることが出来ます。
一食あたりにしたら数円もないかも・・・。
（ちなもに僕は農学部といっても専攻は微生物ですのであしからず）
