お晩でがんす
隣の地域の善地田が今年も、どの畦もどの土手も燃え上がっている
彼岸花の季節だ
最初は農家の人たちが田圃の畦を土竜から守るために毒草の彼岸花を植えたのが元らしい
今は其の土手に自然に増えて全体が火の様だ
空までも燃やすほどの勢いで咲いている
勿論田圃掛りの水路も彼岸花に覆われている
無粋なコンクリートの堰が見えない
ここまでが俺の家の田圃だよ、と主張しているかのように真っ赤な線を引いて彼岸花が咲いている
何と無くそれらしい石を立てて道祖神にしておまつりしている
其の足元にも花がっ咲いている、何となく照れくさいようなかをしている
未だ稲刈りが終わらない田圃の周りにはまるで波打つ黄金の絵の額縁の様に小さな棚田を囲んでいる
花を踏まずに何処から此の田圃に入るのだろう、、、と心配に成る
然し如何してこんなに赤い花なのだろう
死人花、墓場花、地獄花、血吹き花、、、、、等等と、ろくな名前がない
とても聞くに堪えない名前ばかりだが、それでも咲いている
蜜も出さないし実も成らない、だから訪なう昆虫もいない
只只、只管咲いている
傍の土手には刈られても刈られても我慢ずよく芽を出して漸く秋に成って咲いた野薊が一つある
それでも実が成る花ならば豹紋蝶が訪れてくれる、何か親しそうに話したりキスをしたりしてくれる
でも彼岸花には其れがない、悪口や罵声に耐えている。地下には子供が増えているのだが
外身にはむなしい花だ
でも最近は、彼方此方で群落の紹介が有り、写真に撮られたりしているのがせめてもの救いだ
彼岸花の、悲願、が漸く実りつつあるのだろう
少し寒いか、、、、、、、
余りに圧倒的な赤い花ばかりではなく少しはすっきりと撮ってやろうと思って
来年も楽しみにしている人もいることだし、農家の人も助かっていることだし
悪名にも負けずに来年も咲いてほしい
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
隣の地域の善地田が今年も、どの畦もどの土手も燃え上がっている
彼岸花の季節だ
最初は農家の人たちが田圃の畦を土竜から守るために毒草の彼岸花を植えたのが元らしい
今は其の土手に自然に増えて全体が火の様だ
空までも燃やすほどの勢いで咲いている
勿論田圃掛りの水路も彼岸花に覆われている
無粋なコンクリートの堰が見えない
ここまでが俺の家の田圃だよ、と主張しているかのように真っ赤な線を引いて彼岸花が咲いている
何と無くそれらしい石を立てて道祖神にしておまつりしている
其の足元にも花がっ咲いている、何となく照れくさいようなかをしている
未だ稲刈りが終わらない田圃の周りにはまるで波打つ黄金の絵の額縁の様に小さな棚田を囲んでいる
花を踏まずに何処から此の田圃に入るのだろう、、、と心配に成る
然し如何してこんなに赤い花なのだろう
死人花、墓場花、地獄花、血吹き花、、、、、等等と、ろくな名前がない
とても聞くに堪えない名前ばかりだが、それでも咲いている
蜜も出さないし実も成らない、だから訪なう昆虫もいない
只只、只管咲いている
傍の土手には刈られても刈られても我慢ずよく芽を出して漸く秋に成って咲いた野薊が一つある
それでも実が成る花ならば豹紋蝶が訪れてくれる、何か親しそうに話したりキスをしたりしてくれる
でも彼岸花には其れがない、悪口や罵声に耐えている。地下には子供が増えているのだが
外身にはむなしい花だ
でも最近は、彼方此方で群落の紹介が有り、写真に撮られたりしているのがせめてもの救いだ
彼岸花の、悲願、が漸く実りつつあるのだろう
少し寒いか、、、、、、、
余りに圧倒的な赤い花ばかりではなく少しはすっきりと撮ってやろうと思って
来年も楽しみにしている人もいることだし、農家の人も助かっていることだし
悪名にも負けずに来年も咲いてほしい
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
ヒガンバナ あちこちで見かけますね 東京では最近道路の植え込みなどでも見られるようになりました 種ができないので自然に生えるわけはないのですから誰かが植えたのですね 時代が変わって忌み嫌う考えもわからない世代が増えたのでしょう
写真の群落は見事ですね なかなか東京ではこのような光景は見られませんが、ボラ先の公園でも界隈ではそれなりに見ごたえのある手軽なところとして人気が高いようで見学者も増えているようです
今年は夏の猛暑続きと秋の残暑が厳しかったことで花期がいつもの年より遅くなっているようですね ヒガンバナの名のごとく例年は秋の彼岸には咲き乱れているはずですが今年のピークはどこも少し遅れているようです
この花を見ると本格的な秋の訪れを感じますね
<橙>
それにしても見事に咲いていますね~
毎日仕事が終わってから、一時間ほど歩いていますが、
夕日が落ち始めた田んぼの畦に咲いている彼岸花は、黄金色した稲に映えて、一枚の絵になるほど綺麗で見とれてしまいます
先日も、老人施設に入っている、ご近所さんだったおばあちゃんに、師匠の撮った一番下の写真の様な彼岸花を描いて、絵手紙として送った所です
殺風景な部屋で、いつも一人で生活している場所に、季節の花が届けられればと思って送りますが、喜んで下さり、「テーブルの上に飾って毎日見ています」と返事が来ます
遊童子さんちょっと失礼します 新規の投稿が無かったのでチョキ・チョキさんの絵手紙に反応です
窓絵からしてチョキ・チョキさんの絵手紙ならきっともらった方も喜ぶことでしょうね テーブルの上に飾って毎日見てもらえるなんてたいへん嬉しいことでしょう
私事ですが思いあって私も絵手紙始めて2年ほどになります 月1回の教室なので上達は亀のようですが送った相手に喜ばれるのは嬉しいですよね 宛先の方の笑顔が目に浮かぶようです
<橙>
コメントありがとうございます
お説の様に何時もは彼岸に咲くのですが今年は遅れていました、温暖化の影響なのでしょうか?
冬鳥が日本に渡ってくるのが遅くなりそして北へ帰るのが早くなり、全体に日本への流長期間が一カ月も短くなっているという話が先日紙上に出ていましたが
猪が増えて里を荒らし、熊が長野駅のホームに現れたりタヌキやハクビシンが闊歩したりしているこの頃日本は其のうちにどうなってしまうのでしょうかね
とても心配です
そして何時も後手後手に回って絶滅に成ってしまう日本の自然保護にも問題が有るが
自然保護だけではなく日本国保護も後手だらけで
日本人の一番駄目な部分でしょうが、、、、、、、、、。。。
何時かそう遠く無い時期に目覚めてほしいものですが
ではまた
絵手紙は良い事をしましたねあの窓絵でさえも多くのファンをお持ちの貴方が絵手紙は大変喜ばれる事でしょう
先日店先をと通ったのだが留守であったし駐車できない工事中だったので撮影ができなかった
赤とんぼは未だ飛んでいるだろうと思っていますが近いうちに、、、、、、、、、、、、、、、。
ではまた