おはようがんす
庭の真ん中にある比翼の松は210㎡ほど面積を独占している少し独占欲が強すぎるので、その下に小熊笹を植えた
一時しんけんで増やした、しかし「天秤棒の先と当ては先から外れる」と言う、確かだ!小熊笹とは小が付くが隈笹なのだ、山にあるのと同じだ
小布施で見た隈笹の下生えがあまりにきれいだったので、真似をしてみた、ものすごい勢いで繁殖する,コンクリートの下をくぐり抜けて縁の下
まで這いこむ始末だ、一年に二回は刈り込まないときれいになっていない。しかもそれも刈り込む高さの加減が難しい
長すぎたり短すぎたり何度も失敗してめんどくさくなってきた、、、、、間にクロッカスを植えて見た綺麗だが小熊笹の勢いに負けてし仕舞う様だ
思い切って地表すれすれに刈りこんでみた、くろっかすは良いが小熊笹はところどころはげっちょになって仕舞った、、、、、、、
去年思い切って除草剤を撒いた、クロッカスも千個ほどあるのだが、終活も含めて除草剤の選択に成った、しかし思い通りにはゆかのが何でも作業
の常だ。除草剤も効いた処と利かないところが出て利かなかったところには集中的に撒くつもりだ
当然クロッカスにも被害が及ぶだろうが小熊笹の管理の苦労にはとても参っているので仕方が無い
そんなわけで比翼の松の下に小熊笹が無くなる、苦労はしたが何処か寂しいような気もするがずうっとできるわけではないので決断した
本題の比翼の松以外の松の話だが、私が植える前からねじ曲がった小さな松が昔の池の上で覗いていた、父の話に細いけれども200年ぐらいは
経って居ると言っていた、手入れの方法も知らず、只刈り込んでいただけなので育ちもせづ枯れもせずと言った按配で生き来たらしい
私が手入れをするようになってから元元の形を生かして傘松に仕立てた、、、が矢張り立地条件が悪く、比翼桧葉のすぐ下にあるためか?
頗る育ちが悪い、父が言っていたのも強ち法螺でもなかったと最近思われる、このくらいの物でも半日は手入れにかかる
手入れや仕立てについて自信がついて小さな木を植えておいて何本か売却した、それに味を占めて残った松も自分流に手入れをしていたが、
今度は時代が変わってうれない、ずるずると手入れをしながら五十年も経ってしまった
少し枝が寂しいなあ、と思うほど詰めてみた、今年様子を見て来年は薪に成るかもしれない
偶偶天井を詰めたらすっかり下がり松になっ、これ面白いなと思いますます下がらして、、、結果地に付くほどまで下がった
これは畑に植えてある五層頭に仕立てた姫小松だ、もうかれこれ40年ほど経つが、去年迄刈り込むだけにしておいたが今年は念入りに
手入れをした、一番下段のの左側が暗くなって残ってしまった。もう新芽が春を呼んでいるようだ
何年か振りで皮も剥いでやった、漸く「手入れをしているね」ぐらいに成った
昔から「松と蔵とやくざっ子」と言う、三大金がかかるものだ、そのうち双つもあるのだから終活も大変だ
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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