遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

春の恵比寿講

2022年01月23日 | 年中行事

おはようがんす

正月もマッハ10のミサイルの速さで終わってしまった

12月の23日から始まり1月の20日の一か月間、瞬く間の出来事でした

我が家では 二十日正月が正月の行事の最後です、二十日は戎、大国、の二神を始め七福神をお祀りします

古くからの農家時代からの四組の恵比寿大嶽国さまを別建ての神壇を設えてここにしたの商売の会社の神棚におわします四組の二神と二組の

七福神を出します、七福神様は、二組とも宝船に乗ってきます、朝日の昇る東天の天界から来ますので東から西向きに宝船を置きます

全ての七福神が出そろった状態です、

戎港の神壇は古くから使っていた麺場板です、小麦が沢山取れて満足に食事ができるようにと言ういわれです

神壇の四本の足台は繭の糸取り枠です、これも養蚕が豊作で繭が沢山取れるように言う謂れです

当家の一番古い恵比寿、大黒様です、ご幣束は毎年新しく切ります、勿論御幣束を奉納する台も作ってあります

経済的に許さないという事も一因ですが、戎大黒様は全て他の人から戴いた神様でなければいけません。財を貯める様に信仰する神様を金を出して

買って財をへらしたので意味がない、本末転倒になって仕舞います、為に後後、対価はちがうかたちで払うとし貰わなくてはいけない

新しく身上を持ち神棚を作った時はそう、ちなみにお宮が有ればお宮の中に入れて措く恵比寿大国様が一番手前の小さな神様です

全員の七福神は皆さん宝船に乗船しています

所l久慈は二膳出して皆様で食べてもらいます、質素なお食事ですが餘豪勢にすると財があるとみなされるので質素にして置くのだそうです

秋刀魚は一匹づつ、一汁一碗でおかずは大判小判です。これで全ての正月行事が終わりです

明日はこの神壇をかたずけて、この次は11月20です、そしてそれまで七福神にいろいろな場面で守護してもらい経済が潤うようにと言う

貧乏な庶民のささやかな希望と願いです、

よろしくお願いいたします

そんじゃあまたはなすべえ

遊童子

 

 

 

 

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