おばんでがんす
近くの空き家の庭に金木犀が咲いている、もう何年空き家なのだろう
家人のいない家の金木犀は自由奔放に伸びている、もう高さは5m位はあるだろう
18号の余波と言おうか、あるいは予兆とでもいうのか、今日は一日少し強めの風が吹いていた
そのせいで金木犀の花がバラバラと落ちている、夕日を見るような、終わりに向かって行くもの
には一抹の寂しさと潔さがある、これもそうだ、休みなく落ちてくる
誰も見てくれなくても只管咲いてそしして散っている
細い城下町の碁盤の目のような道路にびっしりと落ちている、今この瞬間も休まず落ちる
町の消火栓の上にも散っている、UPで見るととても風情がある
当に金色の絨毯、、、と言った塩梅だ、
明日は雨に打たれて又さらに厚い絨毯になろうが。流されてしまうかもしれない
本当に刹那の時を楽しめた
そんじゃあまたはなすべえ 遊童子
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