遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

仏と彼岸花

2009年09月24日 | その他
お晩でがんす
大日如来や薬師如来など13の石仏を動かしてもう10年近く経つ
後先考えずに砕石のダスト部分のみで埋め戻しをしたので、草は殆ど生えない境内に成ってしまった、
然し球根ならどうかと思い、偶偶花友「山里さん」が下さるとのことで一昨年植えた  今年ようやくそれらしき形になってきた
石仏に似合う花は矢張り彼岸花であろう



然し未だもう少し植えなければいけないと思案している
どうせならいっそのこと全部植えてしまおうかとも、、、、、いやいや此れが桜の季節になると、境内の真中に一本だけの枝垂れ桜もありかな、などと考えてしまう
田圃の土手には土竜よけにたくさん植えてある
黄金の稲穂と葉っぱのない花だけの彼岸花が妙にしっくりいっている


大事な顧客の「Y」さんの家の生垣の県道ふちに白い彼岸花が有り満開だ
白と言うよりクリーム色だが、あまりに彼岸花の赤がきついので、十分に白で通用する。
今年の冬は分家していただくか、嫁に出して戴くかしたいと思っている
勿論よくよく話しての上の話だ
よくよく見ると洋花の「リコリス」とはだいぶ感触が違う
どちらかと言うと日本の彼岸花の方がずっと貴化が進んでいて堂々とした力強さを感じる
   

どうも年をとると身贔屓になってしまう感が有る
どの花もどの花も生きていて子孫を残す工夫をし天変地異や人害に耐えている
何時も心の何処かに有るそうした物を大事にしたり助けたりする広い心を忘れないようにしたいものだ、、、、、、、、、、、、、、、、

もう少し話したいが明日早いのでこれまでにしよう
そんじゃあまたはなすべえ    遊童子












コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 花友,I,さんち | トップ | 仏式地鎮祭 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
彼岸花 (紅子)
2009-09-25 22:04:05
こんばんわ、お元気が出てきたようですね
楽と苦が交互に順調にに来るとは限っていない様ですよ
二つ苦がつずくと楽が三っつ来る事も有るらしいから余りその都度落胆しないように
私の方が四月生まれで少しお姉さんなので御説教しておきます

ところで彼岸花はこちらより二週間以上遅いですね、昔の神山下の田圃を思い出します
こちらでは昔は矢張り黄金の実りと合っていた花だそうですが
温暖化の影響でしょうか、彼岸花は咲いても稲はまだまだ真青です
お正月のお飾りを作る人たちが藁を売り物にするために早刈りをするだけで標準は10月20日過ぎかららしいです
非農家の私たちは新米を待っているのですが
因みの隣の農家から分けてもらいます
主人が毎年趣味で田植えやら農作業のおてつだいをしていますので、、、、、
毎日毎日忙しいような暇な様な生活を愉しんでいます
私は週3日働いています、丁度良い息抜きです

彼岸花もそうですがバックの薬師様も大切になさりませ、

ふんじゃあな









返信する
薬師如来 (遊童子)
2009-09-26 21:54:17
紅子様、お晩です
そうですね、薬師様は大切にしています
特にこの写真の薬師様は「目薬師」と言われ
目の悪い人がこの薬師様に願を掛けると必ず治ると言い伝えが有ります

其処で時々他所へ御客に行きます
早いときは10日くらいでゆっくりとお客をしているときは2ヶ月くらい行っていますが
必ず帰ってきます
明治初期の「廃仏毀釈」の騒動の折に頭をおとされてそれから60年ほど頭のない状態でそこいらの丸そうな石を載せておきました
20年ほど前に手頃の石を私が適当の刻んで頭部にしました。出来栄えはいまいちですが
何とか薬師様らしくしました
ですから余りよく見ないでください、特に拡大してみるなどは禁物です

そんじゃあまたな









返信する

コメントを投稿

その他」カテゴリの最新記事