遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

 銀杏

2012年10月28日 | 年中行事
お晩でがんす
百樹園にも公孫樹の木が9本あり其のうち一本が雌木だ
全部が雄の木だと思っていたが、大きくなるにつれて銀杏が落ちるようになった
最初は烏か何かが他所から拾って来たと思っていたが、年々増えるようになり判明した
屋敷の端にあるので道路にも落ちる、これが車に轢かれてつぶれると、辺り一面に臭う,匂い、と言う訳にはゆかず、臭い
でもきちんと処理して、種だけにすれば美味しい食材料だ
色色してみた、水の中に入れたものを電気ドリルの先にスクリュウをつけて回転させて果肉を取る
或は川で水の中で踏みつけて果肉を取る、また和ゴム手袋をはめて手で転がして、取る、など等為下がうまくゆかない、美味しいのに臭いのと、手がかせて痒くなるのと、なかなかうまくゆかないのでついつい面倒になり敬遠してしまう、



今年は違う、梅の種を綺麗にする、バッタン車、を使わしてもらった
「バッタン車」とわ、三面側溝の中にミニ水車を入れて水力で回し中央に其の物を入れて回転させ、段々と皮を剥ぎ果肉を除く物だ;此のお宅ではステンレスですべて作ってある立派な道具だ
上流から見てみた



水利が良い所でなければできないことだ
偶偶友人から戴いたので、試しにお借りしてやって見た、おおよそ生の銀杏で60リットル位の量であった
一度に此の中へ押し込んで仕掛ける、



水量が豊かなので物過ぎ勢いで回転する、後は其処の友人であり大切な顧客のご主人にお任せして帰る
どうも果肉が未だ堅いので時間がかかったらしい、しかし自然に任せておけばよい事で二日後に連絡が有り
完成品を取りに行く
見事に変身している



早速庭で干す、しっとりとした茶色の種が乾くに従って忽ちあの白い銀杏に成ってきた
よく乾燥させないと直ぐにカビが生えるので有る 粒揃いの銀杏はどうも在来種ではなく開両うした栽培種らしい大きさが全然違う



日向で干すという事は目につきやすい場所と言う事で或る
綺麗にした銀杏だから、すぐ鳥が咥えて行く。特に大量に咥えて行くのが。頭の黒い烏だ
これが最大の天敵で忽ち少なくなってしまう
二階の目に付かない所に干すと言う自衛手段も必要だ



標準は二凌だが雌木に成る種は三凌である
既存の木が有るので必要ないが此れを蒔いておけば将来ぎんなんが収穫できるはずだ
御世話になった礼にお茶を飲みに行くと同じ要領で里芋を洗う「バッタン車」を制作してもらいたいと難題を貰う羽目になった
どうも高い借り賃に付きそうな予感がする

そんじゃあまたはなすべえ
遊童子












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