遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

清水汲み

2012年10月26日 | 年中行事
おはようがんす
先日榛名山の裏側の秘密の場所に水汲みに行ってきた
其処は花の写真を撮りに行って見つけた湧水地だ、2m程の管を伏せこんで汲みとる
水場は吾妻の十二が岳の南面の奥りにもあるし、奥四万にも或る、或は倉渕や地元にも或る
然し時間をかけて浸透してくる水が矢張り一番うまい
榛名北側は研究機関によると21年ほどかかって湧出する、其れが南面は16年で出てくるそうだ
富士の柿田川の様に56年もかかって出てくるところが更に良い
40日くらいで汲んでくる、我が家の井戸水よりもはるかに美味しいし何より菌が少ない
腕の悪いところは水と蕎麦の産地でカバーしている
其の道すがら
秋の花達が沢山咲いている、なかなか現地に到着しない
途中、野紺菊、関東嫁菜、白山菊、等沢山ある、其のうちにもっといい場所が有るだろうと思っているうちに現地に付いて撮影のチャンスを失った。薬師草は中でも沢山見える



彼方此方に黄色の群落を作っている、どんな場所でも日が当たれば咲く崖でも石垣でも構わない



薬師草と言う名前から薬になるのかと思いきや何の役にもたたないらしい
崖地には,薙刀幸寿 が咲いている、こちらは薬草だ
生葉は、痛みを取るし、化膿した膿を吸い出すなどの効能が祖母から教わっている



紫の穂が沢山天に向かって伸びている



薙刀状のカーブは独特の物だ、古人は良い名前をつけた



他の低木の葉蔭でひっそりと実をつけている、鵯上戸が目についた、水がたまるまでのほんの一瞬だ
「葉隠れの術」で潜んでいるが、全然そんな事は意に介さない奴もいる



こうして水汲みが終わると、待っていたように電話が鳴る、御用の方来社直ぐ帰れ、、、、、
便利の物は時として不便なものだ

そんじゃあまたはなすべえ

























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