春待つ芽

おはようがんす
あさのミーティングが終わり社員が皆夫夫に現場に出て行きました
つかの間の静けさの中で書いています
先日来風邪をこじらせて、寝たり起きたりしていましたが、今日は大分楽になりましたので、、、
昨日昼間の暖かい時期を狙って、冬の芽　達を写真に収めてみました
氷付いた滝の写真や、ワカサギ釣りの写真とか採りたいものも沢山あるのですが、、、、、、
先ず手近の所で間に合わせです
もう春が待ちきれない「にわとこ」の芽がもう膨らんで緑がかっています
打ち身、捻挫、等に利く、一家に一本は欲しい樹ですね



次はもう花開く前の待ちどうしい「万作」の花芽です
少し黄色みが見える気がしますが、まんず咲く、万作も春を知らせる貴重な花ですね
総身を細かい綿毛で覆い耐寒と保温に勉めています



その隣に「朴」の木が有ります
冬芽の代表格で大きく力強く寒に堪えています、此の芽も栄養が凝縮されているのではと思って味噌汁に入れたら
余りの苦さに全て廃棄した文字通り、苦い経験が有ります



そして夏に、密やかに咲いて可憐な中にも鮮やかな大人の色香を漂わせる夏椿ももう大きな芽に成って待っています
地元では、山猿滑り、と呼んでいますが、本当につるつるした木肌が他の樹とは異質ですね
建築では床柱にすると皮の剥がれ方が小判形に剥がれるので縁起が良いとされています



更に春を告げる代表選手の「赤芽柳」が固い衣を脱いで如何にも新しいといった風情で白い綿帽子を見せています
猫柳より大分早い花は柳の中でも一番のせっかちのようです



終わりは「水楢」です
まだまだ硬い鎧を纏っていますね、楢の樹の中では比較的大きな葉で目をひきます



我が家のは実生の木です。まだ畑で養成していますが今年は百樹園に植えてやろうと思っていますが
何しろ百樹園は過密状態に成ってしまって、陽影に置くと弱くて直ぐに枯れてしまいますので場所を考えています
又忙しく愉しめる春がすぐそこに来ていると思うとわくわくします
、春よ来い早く来い、、、、、、、

そんじゃあまたはなすべえ
遊童子