先日の御嶽登山ではきつい道程ではあったが、秋の高山の花たちが優しく快く迎えて呉れて、大きに癒された
小いわかがみが群生しているっすっかり花は収まっているが、葉っぱは名前の通り一を映し出すかがみのように輝いている
猛巣楚の花は黄葉が始まっている。流石の3000Mを超える山は 季節が違う
咲き切って、実に成り跡は枯れて種を落とすだけの状態だが。低山の岩鑑と違うのは、その花穂の鮮やかな紅葉だ
山母子が存分に伸びて、群落をつくっている、遅咲きの花はいまが盛りだ、もう冬の足音が聞こえているのだろう
御嶽竜胆は少し花色が薄いのがとくちょうらしいが咲く前の蕾はきつい色だ
山母子と混生して、高薊、らしいが?
圧雪に押されて上に伸びることを諦めた,這松が横へ横へと伸びている、歳降りて枯れたりしている松の切れ間にもすかさず草が生えている
コケモモも、石楠花も皆深雪に耐えて生きている、が逆境、又佳しと言う心意気がけなげで潔い
未だ少し酸っぱいが食べられない事は無い
小さな、小さな、ももだもう少し甘くなり始めている、そのうちに、小鳥や小動物の貴重な冬越しの餌に成るのだろう
千島桔梗がわずかながら咲いている、多分どこかに群生地はあるのだろうが、この広い山中に運がよくなくては遭えない花だ
何度見ても写真に撮りたくなる花だ
這いナナカマドの実がなっている、こんな高山奥でも、花が咲けば実がなる、植物の宿命で有り必須の仕事なのだ
其れでも見つからない処の実だけが成長できる、小鳥の餌になって仕舞い殆どが無くなってしまうが、それも自然の摂理だ
とても珍しい高山の竜胆、、、当薬竜胆が一株目に着いた、登山道の脇にひっそりと咲いている、踏みつけられて草が生えてこない様な
場所に辛うじて生きる処を見出したのだろう
下界には大きな雲が出てきた、下山を急がないと豪雨に遭うかもしれない、急ごうと思うが足が出にくい疲れたのだろうが、、、、、、、、
恒例のくせに生意気に高山を上った付けが回って来たのか、諸氏に迷惑を掛けたのが悔しい
来年は止めるか或は鍛え直して挑戦するか、思案するところだ
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
山登りしていた頃に、よく見ていた花々です
無事、下山出来て良かったですね
新聞の歌も、特選に入っていましたね
爺さんの何とも言えない心情を、良く歌っています
おはようがんす
こめんとありがとうございます
下山が何とか出来て今更乍ら良かったと思って居ます
何時まで経っても自分の限界がわからない阿保爺に
じぶんで呆れています
でも毎回毎回で掛ければ其れなりの別の経験ができるのは未だ伸びしろがある事なのかもしれない
好奇心旺盛の爺の好奇心の旅はしぬまで続くでしょう
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子