遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

赤城自然園Ⅲ

2014年08月07日 | 

おばんでがんす

秋の七草が咲けばもうお盆である。お盆は年中行事の中でも大事な行事だ、そのお盆に進ぜる花が

女郎花だ百樹園ではまだだが赤城自然園では満開だ

よくぞここまで増やしたものだと感心するほどある、少し手前がぼけてはいるがその感動ぶりが

伝わるのではないだろうか

UPしてみてもこれだけの数があると見ごたえがある

UPの中で良く見ると何やらうごめくものがいる

如何やら小さな蛾らしい、もちろん無学の私に名前など知る由もないが、

盛んに蜜を吸っている。女郎花と言う名前から、女と侮って堂々と蜜を吸っている,

全く逃げる気配もない、まったく心憎き蛾男だ、、

次に不明のミスYがいた、何処かで名前を聞いた

気がするのだが,〇X胡麻、、と言った名前だと記憶しているのだが図鑑でも見つからない

最近の記憶力の低下は如何だ、自分でも呆れるくらい落ちてきている、これがだんだん進化すると

認知症になるのかもしれない、空恐ろしいことだ

今の時期流行りの花火を見ているような、昔懐かしい線香花火を見ているような。獅子独活だ

矢張りよく見ると幾つもの虫たちが訪花しているそれはある種の微笑ましい光景だ

私の好きな秋の草の吾亦紅も咲いている、咲くと言っても咲いているのかもう散ってしまったのか良く判断がつかない花だ

然しこの花にも蛾男が付いている、勿論蛾とは言え生きとして生きているものに相違はないが

何故かそのスタイルから一種の忌まわしさや疎外感がついて回る

「心殺し、女がしら剃せど,吾も亦紅」

逃げ込んだ駆け込み寺で緑の黒髪を切り捨て頭を剃って仏門に入り女を捨てた筈なのに未だ月に一度は女になってしまう、と言う悲しいと言うか生なましいと言か、業の話がある、吾亦紅だ

その吾亦紅を覆い被さっている蛾に、なぜか憤りを感じる

変な想像から離れて小さな池に来ると、まだ咲き残りの、河骨、が一輪居た

心をあらわれるような清楚さだ

助平爺にも未だそのくらいの清しい心もある、

そんじゃあまたはなすべえ         遊童子

 

 

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
立秋 ()
2014-08-08 12:51:42
こんにちは
赤城自然園 いろいろ咲いていますね
昨日はもう立秋ということで新暦ではもう秋 とすれば秋の七草ももう咲いてくるのも頷けますが・・・
それにしてもオミナエシの群落はすごいですね 昔の野辺はこのような感じだったのでしょうか キキョウ、オミナエシ、フジバカマなどが咲き乱れる自生の野原は見たことがありません
秋の赤城自然園の報告も楽しみです

オミナエシの次の画像の「〇X胡麻」に入る○×は「イヌ」ではないでしょうか? 葉が良く見えないので推測ですが・・・ 詳しい方に検証を デコさ~ん どうでしょう?
<橙>

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盆花 (チョキ・チョキ)
2014-08-08 15:59:59
女郎花に吾亦紅と言えば盆花ですね
子供の頃良く野原に摘みに行きました

自然園も昆虫の広場までは孫達と行ったのですが、疲れ切りそこから、引き返しました
チラッと覗いたら、チョウの広場の女郎花が見え、後ろ髪引かれる思いで帰りました

あの場所は炎天下見に行くと辛いですね
あっ師匠は、ブログ名の入った傘を差して行ったと言いましたね
そこでも色々な方達と知り合えたとか?
楽しんでますね
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犬胡麻 (遊童子)
2014-08-08 18:48:25
橙さんへ
こめんとありがとうございます
〇Xに入るのはやはり犬胡麻でした、ご教授感謝です
山渓の図鑑でもないしいろいろ図鑑を調べたのですが
結局お教えいただいたのでPCで検索したら有りました
ありがとうございます
未だ赤城自然園は開園しています
是非おいでください、前回の様に駅まで迎えに行きます

ではまた
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笠を被る (遊童子)
2014-08-08 19:08:12
ちょきちょきさんへ
こめんとありがとうございます
説明不足でしたね、傘は差す傘ではなく被る笠で、菅笠です、夏はとても頭が涼しくて,脳軟化や認知症が激しくなった者には最適の笠です
人の三倍楽しむ為には人の三倍努力をすれば楽しめる
私の口癖です、それが、遊童子の笠で有ります
もしかしたら誰かが気が付いてくれるかもしれない
ダメ元でもよいから準備はする
雨が降るかもしれないから合羽を用意する
熱中症にならない様に水を持つ、、、、、これらは皆その先を予見しての準備です
だからハンドルネーム入りの菅笠をかぶる
スケッチブックを持参する、三原色くらいの色鉛筆を持つ
カメラのバッテリの予備を持つ
誰か知り合いに行き逢った時にお裾分け出来る物を持つ、、、これらは三倍楽しむための小道具であり
準備であり配慮です
雨には雨の風の日は風に舞う何かを、調べてゆくのもそうです
同じ時間を共有してるのだから三倍より五倍でしょう

猛暑に脳みそをやられない様にして楽しもう

ではまた









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