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雲の向こうの空

立ち上る雲の向こうの空 いかん
見上げしもののあわれとぞ思ふ

のだめカンタービレ 巴里編

2008年12月03日 | 作品紹介

どもども、お久しぶりです。
最近のおはまりアニメは「のだめカンタービレ」です。野田恵こと"のだめ"とオーケストラ(オケ)の指揮者、千秋真一のらぶらぶ?カップルの織り成すぉフランスでの物語を華麗に画いたアニメです。のだめのしゃべりかたがちょっとかわっていて気になっちゃうところがちょっとあれあれ?ですけど、クラシック音楽というちょっとめずらしい分野にスポットをあてた風変わりなアニメです。


原作は"二ノ宮知子"で講談社から発売されております。連載はどこなんでしょうか?アニメの作中では、オーケストラやピアノの演奏が華麗に挿入されているのですが、マンガではどの様に表現されているのか気になります。小生は貧乏な上にマンガをストックする場所もないので、原作は未確認です。マンガ喫茶(死語?)へ行くおりにでも確認してみたいです。


ちょっと原作者のサイトを確認していたら、原作者のブログを発見してしまいました。なんだか11月にご出産なされたようで、おめでとうございますと影でお祝いしてみたいと思います。


アニメの放送は、関西では関西テレビ(フジテレビ)にて、火曜日の深夜1時29分より放送中です。来週は第8話となっちゃいますが、いざというときの"online video"で放送分を確認できますので、放送が既に終わってしまったお話はそちらでご確認くださいな。英語のテロップも入っているので、英語のお勉強もできちゃいますよぉ。


だんだん

2008年10月13日 | 作品紹介

過去最低の視聴率をマークしたNHKの連続テレビ小説「瞳」も終わって茉奈 佳奈主演の「だんだん」がはじまりました。オープニングは竹内まりやの「縁の糸」で素で振り合うも♪って歌詞を口ずさんでしまいます。


1週目からヒロインのめぐみとのぞみの衝撃の事実(偶然出会ったようなふたりが実はふたごだった)があきらかになって、わくわくさせるストーリ展開にいきなりみいってしまった小生ですが、のぞみちゃんの舞妓さん姿がやけに似合わず見ていてはらはらどきどき♪


モーニング娘の加護ちゃんと辻ちゃんはふたごじゃないし、見るとこっちが加護ちゃんであっちが辻ちゃんとわかったけど、茉奈・佳奈はどっちが茉奈ちゃんか佳奈ちゃんかまったくわかりません。作品ではのぞみちゃんが舞妓さんで白粉(おしろい)を塗ってるからわりますけどね。ちなみに、めぐみが茉奈で、舞妓さんののぞみが佳奈ちゃんです。


これから半年、どのようなストーリーが展開されるか楽しみです。


海がきこえる

2008年06月04日 | 作品紹介

氷室冴子の小説に「海がきこえる」という作品がある。彼女のほかの作品とはちょっとやそっとちがう雰囲気をかもし出している。小生の意見としては、垢抜けた作品と表現してしまうが、それで作品の雰囲気が正確に伝わるのかは自信がない。もともとこの作品は月刊アニメージュで連載されていた作品で、そんな縁もあってか、徳間書店からジブリ作品としてアニメ化された。拓と武藤里伽子の高校から大学時代に体験する社会を画いた作品であるが、「白い少女たち」とはちがった近藤勝也の淡い挿絵のイメージにぴったりとあった作品となっている(といっていいのか?)。


この作品を読んでいたのが小生が中学生のときで、高校や大学時代というのはこういう気持ちで過ぎていくのかもしれないと思っていたのだが、過ぎ去ってみると勉強々々で過ぎ去り、後に残った仕事の方がよっぽど人間関係というものに関わっている気がする。書いてみて気が付いたが、氷室冴子の作品というのは、人間関係で表せるのかもしれない。


そんなこんなで、軽く18年ほどすぎている自分を振り返って、ありえないとひとこと


18年前の絵は、ちょっと折り目がついて、今も健在である


過ぎ去った時間を思うときって、こころが○○○である


○に当てはまる言葉は、絵が表している気がする・・・


色あせても写真のようにとどまって欲しい


篤姫

2008年04月30日 | 作品紹介

昨日は昭和の日でした。江戸時代末期の文明開化からはじまる激動の時代を担った昭和という元号を象徴する日といえるのでしょうか。昭和の日は、天皇誕生日からみどりの日を経て、昨年の2007年に新たに加わった国民の祝日です。


宮崎あおいがヒロイン・篤姫を演じるNHKの大河ドラマ「篤姫」を一昨年の「風林火山」とともに楽しく見ています。「風林火山」が戦国時代の動乱期から江戸時代初期を画いた物語であるのにたいして、「篤姫」は江戸時代末期のペリー来航の動乱時期が画かれた物語です。


瑛太が演じる肝付尚五郎は、篤姫(於一)とは幼なじみで一緒に囲碁を楽しむ間がら・・・。でも、ふたりの間にはちょっと男と女の感情もあるのやら、ないのやら・・・。見ていてはらはらする場面もありますが、篤姫は第13代将軍 家定の正室となり、尚五郎さんは師である小松清猷の死をうけて、小松家の養子となります。さてさて、時代を翻弄したこの騒動、歴史にもしはなしと申しますが、もしも江戸の大地震がなかったらな、今週の「篤姫」はどのような物語になっていたでしょう!?


「篤姫」の見所のひとつに囲碁があります。画面に映るのはほんの一瞬ですが、指導が梅沢由香里さんだけあって、はっとさせられるものになっています。梅沢由香里さんは「ヒカルの碁」でも活躍されていた女流棋士です。


「風林火山」が戦国時代の陣取り合戦だったのにたいして、「篤姫」は文明開化へと続くさまざまなひとびとがおりなす色模様、もしあの一打がなければ、このつちめはどうなっていたのだろうかと想像するだけで、もっと幸せな世の中もあったのではないかとへこんでしまったりもしますが、今の時代から華麗に画かれる「篤姫」を楽しむのもよいではないでしょうか。