このブログをはじめた時に、エリトリアに国連平和維持軍(UNMEE)が入っている話を書きました。
当時の話と今も変わらず、現在もエリトリア側のエチオピアとの国境線は、幅約15キロのバッファーゾーン(Temporary Security Zone: TSZ)になっており、全体の兵の数は減らしていますが、UNMEE兵が監視している状態にあります。もちろんこのTSZに普通に住んでいる人は居ますが、エリトリア軍関係者は入れないことになっているのです。
しかし、16日の月曜日。エリトリア軍がこのTSZに兵と戦車を数台進めたとの情報が入り、UNMEEも、またNYの国連PKO局にも緊張が走りました!
実は、去年の今頃にも同じような事態があり、そもそもそれがきっかけになり、アスマラのセキュリティーフェーズが変更されるということになったのですが、昨年は、兵士だけだったはず。今回は戦車??
まあ、去年の行動の理由が、なんと秋の収穫のための動員ですから、今年もそうじゃないかと思っていたら、案の定、その通り。
実際、国民の約2割が軍に動員されている状態なので、農作物収穫には軍人も必要とされているとは思うのですが、なんで収穫に戦車がいるのでしょうかね?!?
相変わらず、国連(事務総長)はTSZを侵犯したとのことでエリトリア政府を非難。それに対して、エリトリア政府は、TSZとはいえ自国の領土なので、我々の勝手、エチオピアに弱腰な国連にあれこれ言われる筋合いはないとの回答。
ヤレヤレですが、特に何の変化はありませんので、ご心配なく。
当時の話と今も変わらず、現在もエリトリア側のエチオピアとの国境線は、幅約15キロのバッファーゾーン(Temporary Security Zone: TSZ)になっており、全体の兵の数は減らしていますが、UNMEE兵が監視している状態にあります。もちろんこのTSZに普通に住んでいる人は居ますが、エリトリア軍関係者は入れないことになっているのです。
しかし、16日の月曜日。エリトリア軍がこのTSZに兵と戦車を数台進めたとの情報が入り、UNMEEも、またNYの国連PKO局にも緊張が走りました!
実は、去年の今頃にも同じような事態があり、そもそもそれがきっかけになり、アスマラのセキュリティーフェーズが変更されるということになったのですが、昨年は、兵士だけだったはず。今回は戦車??
まあ、去年の行動の理由が、なんと秋の収穫のための動員ですから、今年もそうじゃないかと思っていたら、案の定、その通り。
実際、国民の約2割が軍に動員されている状態なので、農作物収穫には軍人も必要とされているとは思うのですが、なんで収穫に戦車がいるのでしょうかね?!?
相変わらず、国連(事務総長)はTSZを侵犯したとのことでエリトリア政府を非難。それに対して、エリトリア政府は、TSZとはいえ自国の領土なので、我々の勝手、エチオピアに弱腰な国連にあれこれ言われる筋合いはないとの回答。
ヤレヤレですが、特に何の変化はありませんので、ご心配なく。