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長野の金子屋本店ではカスパリー編みを応用して肩下がりのあるセーターを教えております。

2014-01-09 12:31:45 | 連続モチーフ編み
正しい連続モチーフ編み(カスパリー編み応用)
渡り鎖と回し止めを使ってモチーフを連続で編みます。昔、英国のお城を持っていた貴族たちが楽しんでいた編み物で、明治の初めカスパリーさんによって日本に紹介されました。その後、日本人の研...


正しい連続モチーフ編み(カスパリー編み応用)

2012-12-19 20:22:59 | 連続モチーフ編み
渡り鎖と回し止めを使ってモチーフを連続で編みます。昔、英国のお城を持っていた貴族たちが楽しんでいた編み物で、明治の初めカスパリーさんによって日本に紹介されました。その後、日本人の研究により、6弁のモチーフで肩下がりのあるセーターまで編めるようになりました。袖もだんだん細くできます。この芸術的な技法を次の代にも伝承させ、英国に恩返しをさせたいです。
回し止めの解らない方は、連続モチーフ編みで検索してください、動画を載せておきました。4弁と8弁は解りやすいのでそちらから始めてください。それが出来るようになったら、いよいよ6弁です。
1、図の一番下です
後ろ身頃の脇下から編み始めます。後ろ身頃は2段目を出にしておきます。かたさがりも5弁と6弁と7弁を使って肩下がりを作っておきます。
2、下から2番目です
前身ごろも脇下から編み始めます。2段目は入りにしておきます。左肩から綴じをしていきますが、綴じをするときは三角うず目をしたほうがしっかりしてよいでしょう。綴じからそのまま前襟に進み右肩を綴じそのまま右袖へと進みます。最初8弁ありますが7弁と5弁を使いだんだん袖を細くしてゆき、図の3では5弁まで少なくしました。袖の綴じをしますが最後の2セットを研究しますとピッタリそで下で後ろ身頃の編み始めの所に来て編み終わります。ここで始めて糸を切ります。左袖山に付いている糸でそのまま編み続けます右袖と同じように8弁あったモチーフを5弁まで減らし袖を細くします。そのまま綴じをして前身ごろの編み始めのところにピッタリ来れれば幸福感です。
4、上から2番目の図 脇下までの綴じが上手くいったら下に向かって丁度良い寸法まで編み綴じをしながら左脇下まで上がってきて前身の編み始めのところに来れれば最高の幸福感、出来上がりです。