ゆるりと通信

江ノ電・湘南海岸公園駅そばの『カフェゆるりと』の日々のこと。現在休業中。新店舗にて2013年春頃再開予定。

タイミング

2007-02-27 23:28:48 | 日々のこと
先日coyaのご主人に紹介していただいた茅ヶ崎のインチャリさんこと村田さんより電話。今年は大変お忙しいとのことで、残念ながらこちらのスケジュールとあわずにお見積りは断念。電話を切った後でわかったことだが、とても人気の大工さんで、coya以外にも湘南近辺でカンジのいい物件をいろいろ手がけられていました。お忙しいところわざわざお電話いただいたのに、大変失礼しました。こちらのぶしつけなお願いにも迷惑そうなカンジは少しもなく、とても丁寧に対応していただきました。今回はタイミングが合わなかったが、いつかお仕事お願いできればなあとあらためて思ったダンナでした。

長い日曜日

2007-02-25 23:20:20 | 日々のこと
ダンナは午前中、自宅マンションの管理組合の年に一度の総会に出席後、丁稚犬の散歩。昨日の散歩が少なかったせいか、やけにやる気を出してまた疲れました。工事の見積があがったとのことで、ノアノア空間工房の大塚さん来訪。現場を確認してから、大塚さんが来られた時に限って臨時休業だったりしてなかなか案内できなかった逗子のcoyaで念願かなって遅い昼食。写真がNGなのでお見せできないのが残念ですが、相変わらず美味しく、またいい空気が流れていました。ご主人にお店の話もいろいろ伺え、大変参考になりました。ありがとうございました。その後モスバーガーオーシャンカフェ江ノ島店へ移動し、結局9時過ぎまで打合せ。お忙しいとこいつも長々と申し訳ありません。大切な時間を無駄にしないよう精進します。

フォト・ギャラリー・インターナショナル

2007-02-23 23:27:11 | 日々のこと
仕事を終えた後、芝浦にあるフォト・ギャラリー・インターナショナルへ。ダンナの学生時代の友人であるNくん(彼は日本のプラチナプリントにおける第一人者でもあります)がこちらのギャラリーに勤めていて、店に飾るためにお願いしていた、三好耕三さんのNEW PRINTがあがったとのことで、額装の打ち合わせ。もともと三好さんの写真はダンナが好きだったのだが、十年以上前に行われた温室の写真の展覧会のDMをヨメも気に入っていて、店に飾るならこれしかない、とお願いしたのです。三好さん自身もすっかり忘れていた写真のオファーだったので、意外な再発見と、三好さんにもNくんにも喜んでいただいたようで、お願いした甲斐がありました。三好さんのプリントは画面に奥行きがあって、決して饒舌ではないけど、そっと大切な告白をされているような、そんな気持ちになる写真です。久々に観て、その素晴らしさを再認識しました。ここで紹介できないのが残念ですが、店で是非観ていただきたいと思います。それだけでも来ていただく価値はあるかと、なんて。ちなみに、この写真はP.G.I.の階段の途中です。古い建物をリノベーションしたギャラリーなので、こういうとこもシブイんです。今は細江英公さんの写真展が行われています。興味のある方はぜひ一度。

ヒステリア―あるいは、ある強迫神経症の分析の断片

2007-02-21 23:50:19 | 演劇
またもカフェとは関係ありませんが、三軒茶屋のシアタートラム「ヒステリア―あるいは、ある強迫神経症の分析の断片」を観てきました。これまた番頭贔屓の演出家の串田和美さんがフロイト役を演じるというだけでも興味がそそられるのですが、演出とダリ役が白井晃さん、共演が荻野目慶子さんとあさひ7オユキさんという芸達者揃いで、おもしろくないわけがない。実際、劇場内に足を踏み入れた瞬間から、フロイトの書斎をイメージした舞台装置とそこにじっと座っているフロイト(役の串田さん)に心をぐっと掴まれて、たった4人で先日観た「ひばり」に引けを取らないほど濃密に作られた舞台の時間と空間に取り込まれたまま、気がついたら2時間余りが経っていました。こちらも終了後拍手が鳴り止まず。今年はお芝居の当たり年かも。

寒い日

2007-02-20 23:16:16 | 日々のこと
今日はずっと天気が悪くて寒い一日でしたウチの丁稚犬は雨が嫌いなせいか、こういう日は散歩以外はずっと寝ています。散歩に行く時も『なんでこんな日に外行かなきゃいけないの』みたいな気乗りしない顔でしぶしぶついてきます。って、外でしかトイレしない頑固犬のために『なんでこんな日に外行かなきゃいけないの』って言いたいのはこっちの方なんですけど。ヨメのグチでした。

スペイン風オムレツ試作

2007-02-19 23:16:51 | 日々のこと
比較的仕事から早く帰れたので、ヨメが晩ごはんの支度をしている傍らで、ダンナがスペイン風オムレツの試作。とはいってもそれほど凝ったものではなく、ジャガイモ、トマト、ピーマン、チーズをざくざく刻んで卵をからめ、塩コショウしてフライパンでじっくり焼くだけの、実にシンプルなレシピ。でもこれがあっさり味の卵にチーズのこくが染みてやみつきになる旨さ。トマト、チーズ、卵という大好物そろい踏みとなった丁稚犬も狂喜乱舞。もちろんお味見程度だけど。その後、ノアノア空間工房の大塚さんより、工事見積についてのメール。現実の厳しさに直面して、少しへこむ。アイデアと工夫で乗り切らなければ、と再認識。

シフォンケーキ試作

2007-02-18 23:21:31 | 日々のこと
丁稚犬の散歩は、基本的に平日はヨメ、土日はダンナの担当になっています。今日は昼頃やっと雨があがったので、ダンナが散歩に。雨上がりはいろんな匂いが立ち込めてるうえ、他の犬たちもワラワラと散歩に出てくるので、やる気まんまんで1時間半の超ロング散歩に。まあ昨日はお留守番だったから大サービスでつきあってやったけど、ダンナはくたくた。その後、ダンナが以前から試行錯誤しているシフォンケーキをまた試作。レモンの皮の代わりに実家にスズナリのゆずの皮を刻んで混ぜてみる。やっとなんとなく目指しているものに近づきつつあるカンジ。ヨメからサラダ油についてダメ出しがあったので、次回はやはりオリーブオイルでやってみよう。

ひばり

2007-02-17 23:10:08 | 演劇
カフェとは全然関係ありませんが、今日はシアターコクーンで上演されている蜷川幸雄・演出、松たか子・主演の『ひばり』を観に行ってきました。丁稚犬はお留守番。湘南新宿ラインの時刻を間違えて、少し遅刻。またもやもったいないことを
こそこそと席に着くと立ち見の多さにびっくり。でも観終わって納得。久しぶりに脚本と演出と役者がぴったりハマったお芝居に当たって感動しました。終わってから拍手が鳴り止まず、とはまさにあの状態。観客全員が満足そうな笑顔で帰っていきました。コクーンはここのとこ、期待が大きすぎた割にはまあまあかな、みたいなのが続いてたんで、今回はあまり期待してなかったのもよかったのかも。松たか子の演技は1999年に新国立劇場で上演された『セツアンの善人』での好演を思い出させるような素晴らしい出来。さすが世界の蜷川。