tico moon ライブのお知らせ（ザックリバージョン）

昨年カフェゆるりとの１周年をライブでお祝いしてくださったtico moonさん。
皆様のリクエストにお応えして、今年もお二人の、ゆっくりと心に染みこんでいくような演奏をお聴きいただけることになりました。

今年は去年とはまた少しちがったおもてなし企画も検討中ですので、どうぞお楽しみに

とりあえず日程は11月1日（日）の午後から夕方になります。詳細は近日中にこちらでお知らせいたしますので、もう少々お待ちください。

ザ・ダイバー

皆さんは『東京芸術劇場』ってご存知ですか？
東京芸術大学の付属の劇場？はたまた東京駅のそばにある劇場？
…残念ながら、どちらも不正解。

池袋西口を出てすぐ目の前にある、東京都（正式には『東京都歴史文化財団』）が運営している公共のホールなのです。今までは上演される演目の地味さが災いし、知名度もイマイチでしたが、なんと今年あの野田秀樹を芸術監督に迎えるという、大胆なてこ入れをしたのです。

芸術監督就任記念プログラムである、『ザ・ダイバー』は昨年ロンドンと日本で絶賛されたキャサリン・ハンター主演のロンドンバージョンを『THE BEE』と同様、野田自身が翻訳した日本バージョンです。

キャサリン・ハンターのためのあて書きと言われた難易度の高い役を、まるで最初から自分のためにあて書きされた話のように自由自在に操ることができる大竹しのぶは、やはり天才としか表現しようがありません。しかも今回は数年前に野田と組んだ（『売り言葉』）時に少し気になったオーバーアクションもなく、『狂気の中に垣間見える正気』を、抑えた演技で見事に表現していました。それが、彼女と対峙する役を与えられた渡辺いっけいの『正気の中に垣間見える狂気』の表現をより一層ひきたたせ、その結果、狂気と正気という既成の概念がいかに曖昧なものか、両者の線引きがいかに無意味であることか、を私たちに突きつけてくるのです。

物語、演出、役者、舞台、すべてがぴったりとはまる芝居に出会う機会はそう多くはありません。上演時間も90分と、だらだらと時間だけ長い芝居ばかりの昨今、優れたビジネスマンが短時間で成果をあげることができるように、優れた芝居も時間は関係ないんだなあ、とつくづく思い知らされました。

この公演は残念ながらもう終了してしまいましたが、来年に予定されている野田地図の本公演にも期待が膨らみます。今後の東京芸術劇場は要チェックですよ。

手芸のお店紹介本と夕焼け

土曜日、手芸関係のお店紹介本の取材でFさん（ダンナがかなり熟読した『自給自足のカフェの本』などの編集をされた方です）がみえられました。ゆるりとで手芸関係のものを扱ってるのではないのですが、手芸の買い物の途中でひと休みするにはいいですよ、みたいなカンジで紹介していただける、ということで。

柔らかい雰囲気を漂わせながら、てきぱきと取材していくカンジ、以前来ていただいたアノニマスタジオのTさんと通じるものが…。男女の違いがあっても、優秀な編集者には共通の何かがあるんだなあ、と感じたダンナでした。

写真はその日の夕焼け。

もうちょっと素早く撮ればもっときれいだったのに。優秀な編集者にはなれないね（byヨメ）

2009年9月の営業日

遅くなりましたが、今月の営業日をお知らせします。
なお、8月より日曜日の営業が第1・第3より第2・第4に変更となっておりますので、ご注意ください。

[2009年　9月］
　3日（木）　　4日（金）　　5日（土）
10日（木）　 11日（金）　 12日（土）　 13日（日）
17日（木）　 18日（金）　 19日（土）
24日（木） 　25日（金）　 26日（土）　 27日（日）

パンの販売はありません。

本日は都合により、パンの販売はありません。
尚、18:30にて閉店させていただきます。
どうぞよろしくお願いします。

ご来場ありがとうございましたm(__)m

8月30日の映像イベントにご来場くださった皆様、ありがとうございました

「本当に楽しかった」
「またぜひ開催してください」

など、皆さんに喜んでいただけて、開催した甲斐がありました。
またぜひ機会をもうけたいと思ってますので、今回来ていただいた方も、残念ながらスケジュールが合わなかった方も、お越しをお待ちしております。

でも、一番楽しんでたのはダンナかも（byヨメ）