自分を認めることは怖くないです。
認めるまでは怖いものですが認めてみますとスッキリます。
では、どんな自分を認められないのか?
まず、認められない自分ができたところまでさかのぼってみたいと思います。
よく、言われるのが私たちの子供の頃です。
私たちが子供の頃に周りの大人たちが、もっとがんばれ、際限なくがんばれ、完璧にやれ、もっと完璧にやれ、といわれて育つとなかなか自分を認めることが難しくなると思います。
つまり、私たちは、際限なくがんばれ、もっと完璧にできないと認められないと思っているのです。
そんなことないですよ。
際限なくがんばらなくても生きていけます。
もっと完璧にできなくても生きていけます。
そんなに人に認められようしなくても生きていけます。
だから自分を認めていいんです。
ダメでいいじゃないですか。
無能でいいじゃないですか。
貧乏でいいじゃないですか。
学歴がなくていいじゃないですか。
ないことがそんなに悪いことですか?
誰があなたにないことが悪いと教え込んだのですか?
はっきり申し上げますとなくても生きていけます。
自分なりでいいんです。
自分なりの人生でいいんですよ。
そりゃ、無理矢理いわれたことをがんばり続けるのは辛いです。
けど、自分でがんばりたいなら続ければいいんです。
無理に言われたことをしているからがんばれないし、続かない。
No1を目指したいなら目指せばいい。
けど、日々、最善の努力をしてほどほどの中道(中庸)を生きる生き方もある。
自分なりのがんばりでいいんです。
自分なりの幸福でいいんですよ。
自分の幸福と人の幸福を比べても仕方ないです。
人と自分を比べて嫌な気持ちになるくらいなら比べなければいい。
誰もあなたに人と自分を比べろなんて言ってないです。
人と自分を比べるから焦りが出てくる。
マイペースでいいんです。
周りの速度に合わせることも時には必要かもしれませんが、いつも合わせる必要はないです。
仕方ないですよ。
それが自分の生きる速度なんだから。
そうやって認めていきますと、気楽になるものです。