生きるとは母性の海へと帰る旅です。
母性とは、さまざまないい方ができます。
母性=意識=真我=静寂。
しかし、母性へ帰る旅とは道中も静寂だったというオチです。
生きるとは何も起こってはいない。
起こりっこないのです。
何かが起こっているという遊びをしているのです。
変に問題に抵抗しなくてもそのままでよかったのです。
問題があってもいい、嫌なこともあってもいい、いいこともあってもいい。
そのままでよかった。
そのままで全てが完璧だった。
どろんこになって生きる、泣きべそかいて生きる。
そんな生き方は、美しいと思います。
苦労が多い人生や嫌なことの連続の人生の終わりは、この世への未練が少ないでしょう。
もう、生きるが嫌だではなく、生き切ったぞ!ああ、まだ生きていたい。
それが最上の最期の言葉ではないでしょうか。
こんなに素晴らしい家族は他にはない、こんないい人生は二度と味わえない、あの苦労が私を楽しませてくれた、あの嫌な人が私にドラマを与えてくれた。。。
まだ生きていたい。
まだ死にとうない。
これが人生が母性の海へ帰る道中も母性に包まれていた、ということです。
今日もどろんこになり、泣きべそかいて、汗まみれになり、生きましょう。