総務省が2025年度の政党交付金の配分を発表しました。今回の交付金総額は315億3600万円となり、各政党への配分額が明らかになりました。
主要政党への配分状況
今年度の政党交付金の配分において、最も多くの交付金を受け取るのは自民党で、136億3900万円となっています。これは前年と比較すると約1割の減少となりました。
次いで、立憲民主党が81億7100万円、日本維新の会が32億900万円と続いています。
その他の政党への配分内訳
- 公明党:26億4700万円
- 国民民主党:19億7900万円
- れいわ新選組:9億1600万円
- 参政党:5億1600万円
- 社民党:2億8300万円
- 日本保守党:1億7200万円
注目ポイント
特筆すべき点として、共産党は政党交付金制度そのものに反対の立場を取っており、今年も受給申請を行っていません。これは同党の一貫した方針となっています。
政党交付金は、政党の政策立案や政治活動を支援する目的で設けられた制度です。各政党への配分額は、所属国会議員数や得票数などを基準に算出されています。
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