ハイキング・旅行の記録
Mi diario
花便り ~ マルミノウルシ 2025年4月13日
花追い人が春のニンフ、スプリング・エフェメラルに浮かれている時期に人知れず(?)成長を始める植物がいます。それは、トウダイグサ科のマルミノウルシ(丸実野漆)。まだ葉が成長している時期なのですが、この葉がまるで花のように美しいのです。昨年は良い時期を逃してしまい、今年こそは!と、生育地を訪ねてみました。
マルミノウルシは名前の通りウルシの仲間で、ちぎると白い液体が出てきますが、カブレる、カブレないについては個人差があるようです。カブレる時はきゅうりの葉や茎でもカブれることもあるので、毒があろうとなかろうと植物の体液には触らないことです。
また、トウダイグサ科の植物なので、成長すると大きさは違えど、ナツトウダイ、ヒメナツトウダイと姿がそっくりです。トウダイグサ科の植物は独特な同じ特徴が見られますね。そうそう、園芸種のユーフォルビア、ハツユキソウもトウダイグサ科で特徴が同じです。
初夏に丸い実をつけるので「丸実」というのでしょうね。芽出しも成長も早い時期に始まるので、さっさと果実をつけ、のんきな私がそろそろ見に行こうと思ったときには終わってしまっています。
今年は忘れなかったよ!
花を咲かせたようなマルミノウルシの葉を写してきました。

マルミノウルシ(丸実野漆) 【トウダイグサ科】
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出始めの葉が赤い。
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これもまだ葉かな?花は見えていないはず。
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緑の個体もあります。
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これ可愛いね。
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