STEP 

一歩、一歩、力強く

とんぼとのこと(その2)

2011年12月21日 | 日記
あの頃、とんぼほど愛した人はいないと思っていた

今までの数少ない恋愛経験だったけど…

自分自身、あんなに人に執着したのは初めてだったかもしれない

私はよくあの人に言われていた

「お前には情熱がない」と

そんな私が初めて、とんぼに抱いた気持ち

この人を決して離したくないという強い気持ち

だからこそ、相反しているけれど

とんぼを失わない為にも、あの人と別れることはしなかった

別れてしまえば、私はもっととんぼ一色になる

とんぼに全身全霊で向かってしまう

そんな自分が恐かったし、そんな自分をとんぼに重たいと思われたくなかった

ずるい考えは分かっていた

結婚もしたかった

でもとんぼとは出来ない

だからいっそこのまま…

そう思ってた

でも、とんぼはそうじゃなかった

とんぼは、私に何もかも手放して自分の方だけ向いて欲しかった

とんぼ自身は何も手放すことは出来ないくせに、ね。

お互い、ずるかった


あの日、家族旅行から帰ってきたとんぼはすぐに私にメールをくれた

「ただいま!」と

きっと私がヤキモキしているだろうと思って一番にメールをくれた

でもその日は運悪く、私は美容院でパーマ中

3時間も経ってから、おかえりのメールを返した

その日以降、何故だかとんぼは私に距離を置くようになった

今だから思う

あの時とんぼは、私があの人と一緒にいると思ったのではないかと

とんぼの中で何かが弾けてしまったのではないかと

とんぼは、あまり感情をむき出しにするタイプではない

何を考えているのか分からない

意思表示はハッキリしているけれど

「思わず」とか衝動的な感情を出すことがない

そして私は迷路に迷い込んだ…




***

本当にただの私のつぶやきですが
こんな日記で良ければまたどうぞ


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