気持ち良かったわ

『法子。きょうもごめんな。慰めてたら、アノ液体を放出しちゃって。我慢しきれなかったんだ。しかも、飲んでくれて。正直、嬉しくて、気持ち良かったよ』と妻（法子）に詫びる俺である。『蓮司ったら、可愛い。きょうもたっぷりと放出させちゃったわね。私の口腔内にあるこの生クリーム、温かくて、ほろ苦くて、貴方のたくさんの濃厚な愛を感じるわ。気持ち良くなれたし、最高のひと時だったわ』と艶っぽく微笑みながら妻（法子）は言ってくれた。二月の青空が眩しい木曜日の午後二時過ぎである。