春の嵐とでも言うような、今日の雨風でした。
運のいい事に比較的近場へ行く日でしたので、
電車遅延などの影響はそれほど受けずにすみました。
それでも駅から会場まで歩く間、傘の骨が折れるんじゃないか!?と
ヒヤッとするような強風に何度か煽られました。
こんな雨風の中を押してまで集まった皆さんと、
今日も一緒に歌いました。
色々な地域に出向いて、それぞれの地元の皆さんと
季節の歌、懐かしい歌を歌う・・・このお仕事をするようになって、
早丸三年です。
まるで歌に季節を教えてもらっているようで。
さて、最近のお気に入りはこれ。
「朧月夜」 高野辰之作詞/岡野貞一作曲
菜の花畠に 入り日薄れ
見わたす山の端 霞ふかし
春風そよふく 空を見れば
夕月かかりて におい淡し
里わの火影も 森の色も
田中の小路を たどる人も
蛙のなくねも かねの音も
さながら霞める 朧月夜
この歌を歌うと急に胸がじわ~っと熱くなるのです。
風景がわ~っと広がって来て、取り囲まれたような錯覚を覚えるほど、
リアルな描写です。
自然の恵みとはよく言ったものですね。
この歌が歌われた頃の人たちって、畑仕事が終わった後、
「あ~~っ。」なんて腰を伸ばしながら、こういう風景を眺めたのかしら?とか、
ご隠居は縁側で菜の花のおひたしなんかをつまみに晩酌しながら、
春の月を愛でたのかな?とか、あれこれ妄想が膨らんでしまうのです(笑)。
こういう歌にジ~ンと来るのは年とった証拠かしら。。。(笑)
都市の生活者としては、このような景色を実際に体験するのは無理としても、
先人たちの残してくれた素晴らしい作品をこうして味わえる毎日は恵みです。
なかなか一人では文部省唱歌など、わざわざ歌ったり聴いたりしませんからね。。。
さて、お昼過ぎまでは吹き荒れた風も、午後にはすっかり落ち着いて、晴れ間が。
夕方に行ったコストコの屋上より。
嵐の後って何となく空が異様な美しさです。
運のいい事に比較的近場へ行く日でしたので、
電車遅延などの影響はそれほど受けずにすみました。
それでも駅から会場まで歩く間、傘の骨が折れるんじゃないか!?と
ヒヤッとするような強風に何度か煽られました。
こんな雨風の中を押してまで集まった皆さんと、
今日も一緒に歌いました。
色々な地域に出向いて、それぞれの地元の皆さんと
季節の歌、懐かしい歌を歌う・・・このお仕事をするようになって、
早丸三年です。
まるで歌に季節を教えてもらっているようで。
さて、最近のお気に入りはこれ。
「朧月夜」 高野辰之作詞/岡野貞一作曲
菜の花畠に 入り日薄れ
見わたす山の端 霞ふかし
春風そよふく 空を見れば
夕月かかりて におい淡し
里わの火影も 森の色も
田中の小路を たどる人も
蛙のなくねも かねの音も
さながら霞める 朧月夜
この歌を歌うと急に胸がじわ~っと熱くなるのです。
風景がわ~っと広がって来て、取り囲まれたような錯覚を覚えるほど、
リアルな描写です。
自然の恵みとはよく言ったものですね。
この歌が歌われた頃の人たちって、畑仕事が終わった後、
「あ~~っ。」なんて腰を伸ばしながら、こういう風景を眺めたのかしら?とか、
ご隠居は縁側で菜の花のおひたしなんかをつまみに晩酌しながら、
春の月を愛でたのかな?とか、あれこれ妄想が膨らんでしまうのです(笑)。
こういう歌にジ~ンと来るのは年とった証拠かしら。。。(笑)
都市の生活者としては、このような景色を実際に体験するのは無理としても、
先人たちの残してくれた素晴らしい作品をこうして味わえる毎日は恵みです。
なかなか一人では文部省唱歌など、わざわざ歌ったり聴いたりしませんからね。。。
さて、お昼過ぎまでは吹き荒れた風も、午後にはすっかり落ち着いて、晴れ間が。
夕方に行ったコストコの屋上より。
嵐の後って何となく空が異様な美しさです。
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