クラシック

今日は午後からコンサート
チェコ・フィルハーモニー六重奏団演奏会というのが
つくば市のノバホールという所でありました。

クラシックを聴くのは好きだけど、ただ音を楽しんでいるだけで
楽器のことや演奏家のことなどには ものすごい無知の私。

ずいぶん前になりますが、中学時代の友達に誘われてから
聴きに行くようになりました。
初めて友達とみなとみらいホールへ行ったときから
もう何年経つんだろう？
今日は初めて夫とクラシックを聴きにいくことに

夫は学校の音楽の授業以外でまともに聴いたことがないと言っているけど
“音楽”自体は大好きな人、たぶん気に入ってくれるだろう…。

コンサートはたった6人、たった3種類の楽器で演奏されました。
自分の周りの空気が、自然発生的に音を奏でているような感覚に
ぼんやりとした気持ち良さを感じて、すっかりリラックスできました

一通りのプログラムが終了してから 夫の顔を見てみると
ものすごくうれしそうな顔。
つまらなかった、と言われたらイヤだなぁ、と思っていたので一安心！
アンコールの2曲も馴染みのあるものだったし、とても楽しいコンサートでした

家に着いてから改めて感想を聞いてみると
「あんなに楽器が少ないのに たくさんの種類の音を出すなんてすごい。
最初はどこかにスピーカーがあって、ほかの音を流してるのかと思った。」とのことでした。

今日のコンサートは2500円だったのですが、その値段にも「安い」と驚いていました。
ホールによって値段が変わるので、安いのには理由があるんだけど
でも たしかに この料金は かなりお得なのでは
だいぶ気に入った様子で、今度はピアノがいい、と言って
さっそくチケットを買っていました。

人間って自分の好みじゃない、と思っていても
意外とすんなり受け入れられることもある、と学んだ一日でした