電子書籍作家 夢野美鈴のブログ

美鈴の日常や思ったことを書いて行きます。

私たちの憲法が変わる!

2016年06月23日 23時22分10秒 | 日記
憲法改悪がいよいよ現実的になって来ました。
と言うより、人口の大半を占める国民の意思など全く関係なく、もうほとんど決定事項です。
手順は以下の通りです。

憲法改正(改悪)の条件は96条で規定されています。
第一段階・・・全ての国会議員の3分の2が賛成
第二段階・・・国民投票で過半数が賛成


第一段階の「全国会議員の3分の2」という条件は、前回の衆議院選挙で不正選挙をやりまくり、既に衆議院では自民・公明併せると楽々3分の2を越えています。
但し、参議院では過半数は越えてますが、3分の2は越えていません。
そこで次の参議院選挙で不正選挙をしまくり、自民・公明併せて3分の2の議席を獲得します。
不正選挙をすれば、そんなことは楽勝です。

選挙管理委員会も警察も司法も、公務員が全てグルになっているため、現在のところ不正選挙を防ぐ手立ては何一つありません。
不正選挙を止めようとしたら、あらぬ言い掛かりで警察に捕まるのがオチです。

第二段階の「国民の過半数」については、通常の常識で考えれば「有権者の過半数」とすべきですが、より簡単に憲法を変えられるよう、既に自民党の手で「有効投票の過半数」と決められてしまっています。

こうなると、もう後は簡単です。
国民投票でも堂々と不正選挙が行なわれ、国民がどんなに反対してもその意思が反映されることはなく、あっさり憲法改悪が通ってしまいます。
それに対し、国民の立場では為す術がありません。

最初に変えるのは、96条です。
96条を変えてより憲法改悪をやり易くすれば、後は好き放題に憲法が変えられ、瞬く間に北朝鮮やイスラム国と同じ独裁国家の完成です。

この流れに対し、残念ながら私達には何もできないのです。
あれよあれよと言う間に独裁国家にされてしまい、国民の意思など全く通りません。
唯一残された手段としては、武力による革命ぐらいしかないでしょう。
でも、それも無理です。
なぜなら、国民の税金を好き放題に使って開発された最新兵器の前では、国民を抑えることなど猿の群れを抑えるに等しいからです。

公務員の方、および自民党傘下で働いている方に強く訴えたいのですが、「上からの命令だからやりました。何の仕事か知りませんでした」は言い訳になりません。
自分の判断力を放棄したあなたが、戦後70年以上も守り続けた平和憲法の唾棄に加担したのです。
人殺しが誉められる戦争バンザイの狂気と、国民から人権を奪う恐怖政治に協力したのです。
あなたの責任です。
自分と身内の安泰しか考えなかったあなたが手を貸して作った社会だという自覚を持って下さい。
悪よりも、悪を許容した方が罪は重いのです。
悪いと思って悪いことをするより、悪いと気づかずに悪いことをする方が罪は大きいのです。

散々役得を享受しといて「仕方がなかった」という後出しジャンケンの言い訳は虫が良過ぎます。

その状況で私達国民に残された希望は2つあります。
1つは、そうなる前に海外へ逃げること。
日本より物価の安い国へ逃げて新たに人生をやり直すのです。
もう1つは、日本が人権蹂躙の独裁国家として好き放題に暴走した際、アメリカが「ちょっと待て」とストップをかけることが予想されます。
誠に日本人という人種は自分の国さえコントロールできない、自浄能力のない民族であることを改めて思い知らされるのです。
そこまで追い詰められる前に、地震による原発事故で日本の国土自体が住めなくなる方が先かも知れません。

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