放射能

いよいよ福島原発の放射能漏れが深刻になって来ました。
もはやチェルノブイリレベルの世界最悪の事態です。
通常、日本人が自然界で浴びる放射線量は一年で1.5ミリシーベルトです。
一年間で20ミリシーベルトが、法律で制限された限界レベルとされています。
今回の放射能漏れは一時間に400ミリシーベルトということですが、
一時間で一生かかっても浴び切れないほどの放射能を浴びるのです。
もはや被爆者レベルと言っていいでしょう
枝野官房長官は素人なので、発表に意図的な嘘や誤りが多々あります。
まず、遠方では放射能が薄くなり、影響が出ないと言うのは嘘です。
遠方のハンガリーでさえ、心配してヨード剤を買い占める始末ですから、
チェルノブイリを経験している人達が日本の認識と違うのは明らかでしょう。
海外の大国が日本の放射能をどう阻むかに頭を悩ませているのに、
日本国内が安心で影響の出ないわけがありません。
長時間かけてジワジワと大量の放射線を浴びることになるでしょう。
風向きに影響されるというのも間違いです。
長期的な展望に立てば、放射能の影響は水の波紋と同じように放射状に広がるものです。
有識者に騙されてはいけません。
一時的に通過するだけのものであるとの認識も間違いです。
放射能の沁み込んだ水や野菜や魚を食べ、
長い時間をかけて放射能が体を侵蝕して行きます。
東京の住民は約一年で白髪が増えます。
奇形児や癌も増えるでしょう。
福島原発から離れた地域であっても、
白血病まで行かなくても三年ほどで日本中の人の老化が促進します。
そうなっても、原子力で潤っている官僚は
「原子力発電が日本に必要である」と訴え続けるでしょう。
直ちに自然エネルギーの開発にお金の使い道を切り換えるべきです。

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