電子書籍作家 夢野美鈴のブログ

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ニュースにならない反原発デモ

2011年04月18日 21時04分22秒 | 日記
先日、大阪で大規模な反原発デモがありましたが、不気味なほどマスコミでは報道されていません。
デモは相当大きかったと思うのですが、不自然に取り上げないのです。
これは一体どういうことなのでしょう?
東京でもやはり同じことがあったようで、多くのサイトがそのことを指摘しています。
http://sekaihokkori.livedoor.biz/archives/51797439.html
どうしてテレビではどのチャンネルをつけても、
示し合わせたように同じニュースを同じ順番で取り上げているのでしょうか?

過去にも似たような事例があります。
関西で暴動があって大きなニュースになりましたが、関東では一切知らされていません。
国家にとって都合の悪いニュースは、全て意図的に伏せられてしまうのです。
マスコミの露骨な情報操作には、本当に困ったものです。
今現在、日本各地で重要な出来事が起こっていたとしても、国民は知ることができません。
マスコミは、国民の知る権利を堂々と踏みにじっていると思います。

原発問題においても、民意を特定の方向へ引っ張ろうとしてるのは明白です。
しかし、民意とマスコミの意図があまりにかけ離れている時、
「マスコミはおかしいのではないか?」という声がネットの中で噴出します。
嘘だと思う人は、試しにこのブログ記事のタイトルを検索にかけて下さい。
原発推進派のデモになると、きっとここぞとばかりに大々的に取り上げ、
さもそれが国民全体の意志であるかの如く報道するだろうと私は予想します。

マスコミは国家権力の宣伝広報部と化しています。
一見味方のふりをしながら、権力者の意図する方向へ徐々に世論を誘導します。
ガソリンの暫定税率問題を思い出して下さい。
その時の自民党寄りの報道と、その時にマスコミが言っていたことを。
「暫定税率は必要だ」「原子力は必要だ」何か似ていませんか?
それは彼らにとって必要なだけでしょう。

日本のマスコミは国民の敵であり、報道機関の風上にも置けません。
本当は日本全国の人が屋内待機しなければならないほど深刻な状態であっても、
放射能は大したことないという印象を与えておけば、今後も原子力開発を続けることができます。
たとえ5年後10年後にみんなが病気になって放射能の影響に気づき始めようと、
それまでの間に後戻りできないくらい原発を推し進めることができるのです。

私達は本当に恐ろしい情報統制社会に住んでおり、
それは現実に起きていることなのだとつくづく思います。

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