電子書籍作家 夢野美鈴のブログ

美鈴の日常や思ったことを書いて行きます。

お金を頂くための専門知識

2010年12月05日 15時51分17秒 | ペット
旅に出るにはシュラフが欠かせません。
羽毛のシュラフをクリーニング屋に持って行ったところ、
羽毛は中身を全部出して洗い、洗い終わると再び羽毛を入れて縫わなければならないと言われ、
かなり高額な料金を提示された上、やめるように勧められました。
なんでお店側がやめるように勧めるのか首を傾げてしまいますが、
私は羽毛を全部出さなければならないというクリーニング屋の言い分が、
素人の私でさえそんなことを本当にする必要があるのかと疑問に感じました。
「いいや、そんな話は作り話に違いない。そのまま洗う方法がある筈だ」と思い、
中性洗剤を使ってゆっくりとドライで洗いました。
長年の汚れがどっと出て、たちまち水は濁りました。
それを陰干しで長時間かけて乾燥させました。
何と!クリーニング屋が不可能と言っていたことが、素人の私にだってできるじゃないですか。

話は変わりますが、私はある日、鼻炎に罹って熱を出してしまいました。
初めての経験だったので、鼻腔に何か異物が入っているのではないかと心配し、
耳鼻科へ行ってレントゲン写真を撮りました。
医者は何も異物はないと言いますが、こんな写真で何が分かるのだろうとマユツバに感じました。
私は山のように薬を出され、一週間飲み続けて来週また来るように言われました。
鼻炎は一日で治ったのですが、医者に言われた以上、私は頑固に薬を飲み続けました。
翌週医者へ行くと、種類を変えてまた山のように薬を出されました。
さらにその翌週も同様です。
私は薬の内容を見て、三週間も抗生物質を飲み続けることが安全なのだろうかと疑問に感じました。
どうも抗生物質は腸内の善玉菌まで駆逐してしまうらしく、お腹の調子も悪くなったからです。
そこで調べてみると、長期間に亘って抗生物質を飲み続けることは極めて危険らしく、
体内で抗生物質が効かないスーパー細菌を育てることになると言うのです。
特にインドと日本ではそれが顕著であり、
インドでは一般人が好き勝手に抗生物質を買えるためにそれがはやり、
日本では医者のレベルが低く、金儲けのためにやたらと抗生物質を出すため、
それがはやってるらしいのです。
抗生物質は大変危険であり、飲み続けたら害になることは素人の私でも分かります。
私は医者の言うことを聞いていたら殺されると思い、薬の服用をやめました。

上記の二者は、プロとして看板を掲げていますが、何の専門知識も持ち合わせておりません。
私はその道のプロに知識で勝ちました。
これはプロとして失格であり、看板を掲げる資格も人様からお金を頂く資格もないことを意味します。
誰もが自分で考えて判断する習慣を持てば、
有識者と言われる人達に知識で勝てるし、肩書に騙されることもありません。
私はお金を稼ぐ上で、素人から見下されるプロには絶対成りたくないなと強く肝に命じました。

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