冷たい朝

自然科学(数学、物理学、化学、生物学)のサイトです。
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2020-12-13 07:13:36 | 2020年
芸術は、繋がれるべき糸に喩えられる。それは音楽の音色であったり、些細な小石が放物線を飛ぶ時に大きな軌跡を描き、人生全体を変える事すら考えられる。
一方で、自然科学は、1+1=2という初等教育から始まり、次第に内容が難しくなって行くが理解できる範囲で扱うのが正しい姿勢と言えよう。従って、突然に成績が上がることはあっても、急に大学の授業の内容を分かり得るという可能性は低い。勿論、優秀な環境に置かれている人は、中学生ぐらいでも大学生の内容がわかる場合がある。順序に従っているからだ。ニュートンやアインシュタインから、もの凄く自然科学というものは発達してきた。一人の考えた事を信じている内に、次々と議論が起こってアポロは月に行ってしまった。また、発光ダイオードの発見によって光という魔術が大きく変化した。芸術に言い訳はあるが、自然科学に言い訳はない。理論と実験が合致した時、それを応用してみようかと「実際にアクションを起こした時」、物事は進化する。私はこの自然科学系の日記を通して、川の流れに沿っている芸術と自然科学をさらに糸で結んでみようと試みる。その糸は、壮大なるものである。一人の人間が眠りにつく頃、知らぬ内に赤い糸で結ばれるかのように。

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