「あのニャ、好きか嫌いかの二択で考えるニャら、ルベリエはイノセンスのこと、好きとは絶対に思ってニャい気がするのニャ。あんなものがあるせーで自分たちの一族は不幸になったーみたいに、へブラスカのことも憎んでるっぽかったニャろ?(→D.Gray-man 第150夜 『血と鎖』) あの様子だと、姉さんとか妹とか、誰かイノセンス適合実験で殺されてるんじゃニャいかニャ~
だからイノセンスがおぞましいし、リナリーとかアルマ=カルマとか、イノセンスと適合したエクソシストに冷酷になれるんとちゃうニャかニャ?」
「なんでそう思うんです?」
「むー 思い付きの仮説と云ったにゃろ? まあ、一番の理由は、ルベリエのキャラがそーだから、としか云いようがないニャが… たとえばひとつそう思う根拠をあげるとするなら、ルベリエが、サードエクソシスト計画に超固執してるってトコかニャ」
「あー なるほど。神の軍の一員であるにもかかわらず、ルベリエが、まったくイノセンスを使わない軍隊の完成に躍起になってるってことは、確かにルベリエのイノセンス嫌いをあらわしてるかもさね」
「お。流石ラビっ子
理解が早いニャ」
「??」