365日

今更ですが
ミスチルの365日を聞きまくっています。
曲もいいが、歌詞が最高。

大切な人を思う、そのささやかな心を紡ぐこの瞬間。
瞬間が積み重なって今日になり、
今日が積み重なって一年になる。

一年、365日。

「人が一年で愛し合える日数　365日」
365日をこんなふうに表現できるなんて本当にステキ。

何年か後、またこの曲を聞いたときに
シドニーにいたことを思い出すんだろうと思う。

ホーム＆アウェイ

本当に幸せだと思う。

悲しかったり、落ち込んだり、堕落しそうになったりしたとき
ホントに絶妙なタイミングで救い上げてくれる人が現れる。
今までもそうだったし
きっとこれからもまた誰かに引き上げられるのだと思う。

歩いてきた道を、
ふと後ろを振り返ると、
たくさんの人が私の来た道を支えてくれている。
その一人一人の顔がはっきりと見える。

ああ、こうしてここまで来たんだ。
いろんな人に助けられながら、ちょっとづつ前に進んできたんだ。

こうして日本を離れて暮らしていると
ふとそんなことを考える。

なんてありがたい。
一人一人にありがとうって思う。

そして、ホームを感じるからこそ、
日本を離れたこの土地で出会う一人一人にもまた、
心からの感謝を感じられるんだなぁと思う。

変わりゆく

13歳のとき、初めての海外旅行がオーストラリアだった。
3週間のホームステイ。初めて違う国の文化に触れて
面白かったし楽しかった。

私たちはホームステイをしながら昼間は学校に通い、
ホストファミリーの子供たちと同じようにランチボックスを持たせてもらった。

その中で。。。
子供だった私たちを悩ませたのが「ベジマイト」
真っ黒なジャムのようなペーストで、オーストラリア人にとっては
大好物の一品なのだが、塩味の発酵食品なので日本人の私たちにとっては
これがこの上なくまずい。。。
特に子供の味覚にはまず、合わない。。。
外国人にとっての納豆みたいなものだろうか。

ランチに持たせてもらったサンドイッチにベジマがぬってあるだけで
その日のランチはおあずけ。
みんなで「なんでベジマぬるかなぁ～。。。」とぼやいていたのを思い出す。

そんな強烈な思い出のあるベジマイト。
今回オーストラリア入りしたときに
「もしかしたら大人になって味覚が変わってるかも」
とトライしたい気持ちはあったんだけど、
一瓶かって、もしまずかったらイヤだな～となかなか挑戦できずにいた。

でも、シェアメイトがベジマを持ってるのを見て、
一口味見。

「ん？？おいしい！！」

何事も時間と共に変わりゆく。
味覚も印象も。
記憶も状況も。
だから先入観ではなく、
今何が起きているかを、
今何を感じているかを
見逃さないで受け取っていきたいと思う。

今となれば、ベジマは私の大好物。



ベジマにチーズが入ってクリーミーになったcheesy bite。
これなしの生活は考えられない。。。笑

花の匂い

ここ最近、ずっと頭の中をグルグルまわっている曲があり。
大好きな曲だったけど、改めてちゃんと歌詞を見たいと思い
Yahoo!で検索。

なぜ今、このタイミングでこの曲なのか、
自分でも大いにナゾだったけど、歌詞を見て納得。



信じたい　信じたい
人の心にあるあたたかな奇跡を信じたい

（中略）

どんな悲劇に埋もれた場所にでも
幸せの種は必ず植わってる
こぼれ落ちた涙が如雨露一杯になったら
その種に水を撒こう
（Mr. Children 　花の匂い）



ああ、そういうことか。
誰かのイヤな部分も、自分がえぐられた経験も
私はすべてを温かく迎えたい。
悲しみですら、その涙で幸せの種に水を撒ける人でありたいんだ。

誰かを疑ったり、罵ったりするのではなく、
見えない奇跡を信じて待ち続けていたい。

傷ついた後に信じ続けることはなかなか難しい。
その奇跡は起こらないかもしれない。
それでも、ただシンプルに信じているという事実。

心の中の闇を大きくするより、一瞬でも、その出会いに感謝を。
そこから経験したすべての出来事に感謝を。
今でも、いや、今だからこそ、私の心にはありがとうが溢れてる。


無意識から上がってきたこの曲。そして気づき。
桜井さんの紡ぐ言葉たちに、私はまた救われた。
桜井さんの強さに、私はまた救い上げられた。

写真いろいろ

我が家から徒歩３分。
ダーリングハーバーの夜景。
家に帰る途中のピアモントブリッジからの景色。





土曜日に行ったgleve market。






グリーブマーケットの帰りに寄ったfish market。
フィッシュ＆チップスとワインを海を見ながら。





晴れた日に心地よい。
気の置けない仲間と限りない空とおいしいお酒。
こんなささやかな瞬間が幸せ。

最近食べ物の写真ばっかりだな。