私は歯科助手をしているので、歯医者さんに毎日通っています。
歯科助手をして、大分長くなるのですが、
最近はお中元の時期なので、差し入れを頂く事が多いです。
先日もあんぱんを貰ったり、ロールケーキを貰ったり。
その後も、あられを頂いたり、ハーゲンダッツの箱入りの物を頂いたり。
今日もシャトレーゼのコーヒーゼリーとマンゴープリンの詰め合わせを頂きました。
でも、共通しているのが「熨斗」が付いていない事。
お中元という堅苦しいスタイルは無くなって来ているようです。
私が歯科助手を始めた頃は、熨斗の付いたいかにも「お中元」という物をくださる方が
たくさんいました。
しかし、何年かすると、お中元すら貰えなくなる時期もありました。
「最近何が変わったかな~?」と思ったら…。スタッフが一人辞めたかなぁ…大きな声じゃ言えないけど…。
え~っと。コホン。
私は「物」より「気持ち」を先に受け取ってしまうタイプです。
(その辞めた人はいつも何か貰うと
「あ~これか~。これじゃなくてあれが良かったな~」とか言うタイプだった…。貰っていおて何を言うんだ、って思ってたよね…)
「きっとこの患者さんは『今日は歯医者さんだな。何か差し入れ持って行ってあげようかな』
と、思ってふらっと買ってきてくださったんだな」
と思うのですが、その「何となく」の気持ちが一番嬉しかったりします。
熨斗の付いたものだといかにも仰々しく「よろしくお願いいたします」感が出てしまいますが、
(それでも改まって丁寧なあいさつをされるのは嬉しいですよね)
昨今「仕事ならやってもらうのは当然」のような風潮の世の中で、
「持って行ってあげようかな」と考えて貰えるのは、本当に信頼して貰えている証拠です。
特にそう思う時は「人柄」を見て貰えている場合が多いですよね。
いつも不愛想に怒鳴り散らしている人に対して、差し入れをしようとはあまり思わない物です。
スタッフたちが一生懸命頑張っている姿を見ているから、
「ちょっと一服できる物をあげたいな」と思って貰えるのです。
差し入れを持って行く事は義務ではありませんので、本来、持って行く必要はない物なのです。
そう思うと嬉しいのです✨ そうやって、仕事を頑張ろう、って思うんですよね。
優しい患者さんに、いつも感謝感謝なのです🍀
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